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最初にこのコンサートの経緯について主催者の代表から説明とご挨拶がありました。
石坂兄弟、多忙な演奏ツアーの合間を縫ってのチャリティーコンサートです。
小さなホールで贅沢にガッツリ聴かせていただきました。
チェロはやっぱり男性の楽器と思ってしまいます。
譜面台がないので勇壮なお姿をバッチリ拝見できました。
ポッパー:妖精の踊りとブラームス:チェロソナタ2番で個人的にエキサイトしました。
残念なことに、あちこちで拍手のタイミングが変でしたね。
唯一、お兄さまのピアノソロ、ショパン幻想即興曲に訳あって涙々。
その訳とは。
このホールは距離的に意外と近いのですがアクセスが悪く、今まで行ったことがありません。
でも10代の頃、何度もこの辺は来たことがあるのです。
亡き友の最初の家がこのすぐ近く、別の友人も隣のバス停近く、数学の先生が南にある駅近く。
いろんな記憶が蘇ります。
彼女達のお陰でつまらない受験期でもどれだけ笑い転げたことか。
ピアノが得意な亡き友は、何か弾いてと頼むと必ずショパンの幻想即興曲でした。
今回、奇遇なプログラムです。
震災の被害が大きかった地域なので街並みもすっかり変わっていました。
大通りの街路樹もなくなって、まったく知らない町に。
40年以上たつと浦島タロコ。
震災復興のまちづくりの成功例、失敗例役立つといいですが。。。
いろんな意味で胸にずっしり来るコンサート、本当にありがとうございました。
アンコール
ブラームス 歌のしらべのように