熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

準備体操

2005年03月31日 | 健康

寒い時は練習前にもいろいろすべきことが多かった。
まず部屋を暖める。
(服装も厚着では動きにくいので薄いセーター一枚くらいに。)
手が冷たいので手の平をパッと開いたり閉じたりして屈伸運動。
指がつったりしないように、手を暖める。

冷えると肩こり腰痛になり易いので、腕をぐるぐる回して体をほぐす。

自分のウォーミングアップしてから、チューニングして(音が少し高くなってますね)
松脂塗ってキーボードのスイッチも入れて…スタート!

(腱鞘炎の友人の忠告により)練習中も15分間隔で腕をぐるぐる、手をむすんでひらいて。
あわただしいのです。

終わったらお風呂に入り、寝る前に首、肩、脇、かるーくストレッチ。

と、ところが、
暖かくなって、ホイホイ、いそいそと準備体操なしで練習に突入の日々。
(たった1時間ですけど)練習中もぶっ通し。あとのストレッチもサボってしまった。

寝違いもあるのかもしれませんが、きのうの朝から左の肩から首が痛いです。
首が左に回りません。右は背中が痛いです。
小指に力入れて押さえたからかしらん。
それと左手を使ったら、せっかく習った右手脱力を忘れているに違いない。
開放弦の練習の時だけ脱力できるんじゃ困るわね。

ただ、以前のように両手親指が痛くなることはおさまった。
これは進歩ですよ。
この調子で親指が力んでいないか注意を怠らないこと。

どちらにせよ、初めと終わりにちゃんと体操をしないと持たないようだ。
まことに世話が焼けるワタクシであることよ。。。
演奏活動されてる方は、つくづくエライと思ってしまう。

※チェロ用準備体操、整理体操どこかにアップされていたら教えて下さいね。

一歩進んで二歩下がる

2005年03月28日 | チェロ

毎日、一時間は練習する日課ですが、土曜日はお出かけでできませんでした。
日曜に挽回しようと思ったら、絶不調。
特に「アメイジング・グレイス」の出だし部分の音がうまく出ない。
G線でソドドなのですが、音がかすれる。
曲途中の同じ部分では「ぎいのすけ」はキィ~~と絶叫するではないか。
なんで?なんで?、と30分は同じところを弾いていた。
小指が痛くなったので人差し指で押さえたら、いい音がでた。
押さえ方が弱いのと、曲の途中では弓の角度かしら。
このトラブルは前にもあったけど、かなり改善されてたはずなのにショック。
毎日練習しないと、ものすごくやさしいフレーズでも油断大敵、こけまくるのですね。
指とか体の忘却力(老人力)は遺憾なく発揮されてますわ。

図書館に寄ってみた。
地元図書館は、な、なんとチェロの本は公開書架に3冊しかない。
風のジャクリーヌ、だったっけ、「セロ弾きゴーシュの音楽理論」
それと前借りた「チェロが弾ける本」
暴露本、哲学書、実用書か…
書庫のチェロ関連在庫を検索して「名チェリストたち」というのを出してもらった。
パラパラ斜め読み。すると、この本は校正中かと思うくらい訂正の書き込みがあった。
この街にはやたら世界のチェロ事情に詳しいお方が住んでおられるのね。
でも書き込みはやめて欲しい。
書き込みが正しいかどうかわからないわけだし。

館内うろつくうちに「フリーメーソン」の本3冊みつけて、ぺらぺら。
rood evilの手がかりは、な~んちゃって。
借りても読む自信がないから諦めて、読みそうな本を手にとった。
芥川賞作家のパンク野郎、町田氏の本。

借りようと思ってカウンターまで行ったが「屈辱ポンチ」たぶん読んだような…
しっかりしなはれ。

逆さに読むと

2005年03月25日 | 番外

逆さに読むとrood evil ってやっぱり狙ってつけた名前なんでしょうか。
宗教がらみ?とか話題になってますが。
oohayは意味は不明。でもyahooはならず者って言う意味があるのですね。
わたしは家畜人ヤプーを思い出しますがそんな感じなのね、きっと。
不気味な名前の対決はどうなることやら。

そういえばダヴィンチ・コード読もうと思ってそのまんまだった。
時間の使い方が最近なっとらんです。反省。



混乱します

2005年03月23日 | チェロ

雨が続きます。石垣島のハイビスカスを見てリフレッシュ。
晴れたら晴れたで、一ヶ月前から飲んでいた耳鼻科の薬も効かなくなった私はマスクが手放せず、引きこもりです。
新しく抗アレルギーステロイド錠を処方されているのですが、飲む気がしなくて。

さて、話はかわり…
音階のドレミはイタリア語。
今のセンセイはドレミとおっしゃるのでわかりやすい。
ラの音とか、ラの弦とか言われるとピンと来る。

前の教室の先生は弦をアーセン、デーセン、ゲーセン、ツェーセンと言われた。
何十年ぶりかで「こーるゆーぶんげん」で習ったツェー、デー、エー、とかを順に思い出すのに時間がかかって反応の鈍いことと言ったら。
(こーるゆー・・・を検索したら、交流文芸と間違えないように、と出てきて笑ってしまった。)

もっとややこしいのはそこに英語も入った事。
「さあ、イーの音です。でーせんです。」
わたし、ボーっとしていて先生に「い~ですよ!」と言われて思わず愛想笑いしたら不機嫌な声で「E、弾いてと言ってるのに!」とおこられました。
ミと言ってもらったらすぐ弾くのにね。

えー、と言ったらAなのかEなのかややこしい。
シの音もB(びー)だったりH(はー)だったりするんでしょう。
音階の名前になると、日本語でハ長調とか言われる方が馴染みがある。

ついていけませんです。

2回目のレッスン

2005年03月22日 | チェロレッスン

とっても話しやすい先生なのでこの際何でも聞いちゃおうといろいろ持参して参上。
次回はヒステリー「ぎいのすけ」を連れていこうか。。。

弓と松脂をみてもらって、使い方に異常はないか確認していただいた。
弓や弦の張替えについても質問しておきました。
私の弓は親指部分、包帯をぐるぐる巻きにして持ちやすくしていますが、あまりにたくさん巻きすぎて笑われてしまった。
ツキツキ包帯っていうのがあって、巻いたままくっ付くので便利だそうだ。

図書館で借りた「チェロが弾ける本」に包帯を巻いた写真が載ってましたが、かなり巻いていたのです。
おまけに2箇所だったか、絆創膏(ばんそうこう)を細く切ってフレットを作るように書いてありました。(これは実行する気になりませんね。)
包帯や絆創膏!?著者は薬局の息子か?と思うかもしれませんが、かの山本直純氏のご子息です。

教室の生チェロをmy弓で弾いた。なかなか弾きやすいのでウキウキ。
エンドピンを出すところから始まって、構えて、開放弦を行ったり来たり。開放弦の重音も。
やっぱりまだまだ右手がよくわかりません。
ち~とはマシになっているのかもしれませんけど、前回と同じ注意をたくさん受ける。
右肩が上がりすぎ。アップボウの時右肩下げるのが遅い。
肩肘張って弾いているつもりはないのだけれど…

第一ポジの2オクターブ音階のあと、課題の「シューベルトの子守唄」、譜面どおりに弾いた。
一応、ほめていただいた。
この譜面は子守唄なのにスラーがなくて、弓の上下が堅苦しい。
つい力強くなってしまう。
子守唄なので、ぽわ~んと響く音にして下さいと言われた。

先生が楽譜にスラー、弓の上下印を記入、なめらか~に変身です。
次回にそのように変更して弾いてくるのが宿題。

次に前回エントリーした番外編「アメイジング・グレイス」。
息も絶え絶えの感じで弾いた。
弓の配分が難しい。弓が不足するのです。
音の出やすいところでつい弓をたくさん使ってしまう。
ゆっくり動かすところ、早く動かすところの指示いただく。

あと3連符のスラーと次がつながりにくい。

楽譜は前半は初級、後半が中級向けになっているのですが、先生がお手本で弾いて下さった。
わ~~~、ビデオの古川展生センセイといっしょ~~!
また、ウルウルしそうになった。(うそ、ほんとうは花粉症で涙目)
パチパチ、大拍手です。

これも次回の宿題。

時間があったら、季節外れだけど「きよしこの夜」弾いてくること。

私が使うこのレパートリー集は先生も教え慣れておられるようだ。
よくみると表紙にPMSと書いてあるのですが、そっか、前の教室は本来ポピュラー・ミュージック・スクールだったのか、と今ごろ気がついた。

MDレコーダーが再生されないようにしっかりロックして帰った。
あ~、楽しゅうございました。

初回レッスンのMD

2005年03月18日 | チェロ
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
写真は石垣島のホテルにいたニモ、じゃなかった、カクレクマノミ。
名前の通り、かくれんぼが大好き。目だけ出して隠れるところがなんともカワイイ!
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

2回目のレッスンが近づいてきました。
レッスンから間があいてしまったが、録音したMDを聴いた。
ヴィーン、ヴィーンと開放弦を行ったりきたりするのが大半で聴くのも忍耐だった。
先生の忍耐は推して知るべし。改めて感謝です。

録音はしてみるものですね。
弾くのに必死で先生のコメントで「えっ!初耳!」と言いそうになったところもあり。
もっとも、‘人の話を聞かない女’を加齢とともに自覚しておりましたが・・・
(もちろん地図も読めない女。最悪(>_<))

持ち方、指の位置、手首、ひじ、肩のチェックを細かくして下さっているですが、映像がないのが残念。しかたない。

超初心者はあれもこれも気をつけるところが多くて、何から手をつけてよいかわからない。
根が単純なので同時に様々ことをクリアできなくて困っていた。

その点、今回から個人レッスンで私自身のテーマを絞っていただけるのがありがたい。
とにかく、力を入れずに響く音を出すこと。大きな音を出すことは今は考えない。

弾いてると「あっ、また力入った!」「力入れて、ガガッとひどい音で弾いてはだめ!」と声が飛びかっていた。
「右手に力入れたら、今度左手がそれに対抗する強い力が必要になってきて、指が痛くなりますよ。」なるほど。。なるほど。。

「今のいい音!」「お~、すごくいい!」と褒めて下さるところも予想以上に多くてびっくりした。にんまり。(^.^)
録音を聴くとなるほど音の差がよくわかった。
硬質な音と、ふくよかに響く音って感じか。
硬質な大きな音より、小さくても余韻のある響く音を、と言われた。

???響く音イコール大きな音と思い込んで、今まで結構大きな音を目指していたのだが…
一時的に振幅が大きくてもすぐ終わる大きな音ってあるのかな。
よくわからないけど、力まず響く音を出す練習からはじめよう。

終盤、やっと左手登場。
よろよろ第一ポジションの音階。
次に前の教室のテキスト使用で「喜びの歌」。
一回目偶然にも即ミの音が取れてまともに弾いていたが、二度目は低く取って最後まで狂っていた。
音程が違うと「あっ、違う」「うぅ」「わぁ」とか自分の声がうるさかった。

先生の弾かれる音との比較もすごく勉強になる。やっぱり響きが違う。
「音感は大丈夫、心配ありませんよ」と言われた。
自己紹介に「音感なし」と書いたので先生ビビっておられたかも。

最近、ワタクシも救急車のサイレンが、シ~♪ソ~♪と聞えるようになりましたわ。

味覚いろいろ

2005年03月15日 | 食べ物

家から持参したルッコラ、近所で買ったカレーパンと食す。
カレーパンはオーブントースターで焼く。
高さがあるのでアルミホイルを上に置く。
パンは薄地で固めだったが大きくふくらんでいた。
カレーソースとの間に空洞があるのでそこにルッコラを詰めてみた。
なかなか機能的ではないか。
ロースかつサンドにもルッコラをはさんだ。どちらもかなり美味。

先日は・・・

石垣島で買った黒砂糖、2種。
黒砂糖はふつう石灰で固めているとは知らなかった。
値段の高い方は石灰を使わず固めているので、ほんとうにまろやかな甘味。
かといって安い方が苦いかというとそうでもなく充分おいしかった。
ところが、家にあったスーパーの黒砂糖をなめるとあまりに苦くてアクっぽい。
まずいので捨ててしまった。
おやつにフレンチトーストを黒砂糖で作ったら大好評だった。

写真はピエール・マルコリーニ。
ショコラ愛好家クラブ・ジャポンの今月の課題で先日来ぼちぼち試食中。
花粉症で鼻が利かず違いがわからぬ女になっている。
会員はコメントを書いて送るのだがカカオ豆の産地別だけは判別できません。

仕事でパソコン立ち上げたらこっちへきてしまいました。

腱鞘炎の手術

2005年03月14日 | 健康

友人Mちゃんから電話があって、あす腱鞘炎の日帰り手術だとか。
ついに手術か。。。去年の秋から治療してたもんねぇ。
手術しても、シビレは取れるけど痛みは完全にとれないらしい。
なんてこった。。。
原因はチェロではないけど、えっそんなことで?ということでなったのだ。

わたしが親指が痛いと言った時にしつこく注意してくれたので二の舞にならずに済んでます。ありがとね。

何でも、妊娠時や更年期のホルモンバランスを崩す時になりやすいらしい。
(われら後者組(~_~;))
全然知りませんでしたわ。

Mちゃんみたいにガッチリ体型の人でもなるのだったら、
ワタクシのようなか細い白魚のような手は危う過ぎる。
(白魚の干物かもしれないけど)

「もっと若い時からチェロはじめたらよかったのに…」と言われてしまったが、
この年になって初めて仕事に無関係なことを習う気になったのだ。
余裕なかったなぁ。。。わたし。

若い時から趣味を続けながら仕事をしている人を見るとほんと、いいなあと思う。

眺めのいい部屋

2005年03月12日 | 紀行
石垣島、ホテルイーストチャイナシー、最上階の部屋より。
最上階は2室しかなく、広いベランダからはこんな風です。
すぐ下が離島への桟橋だし、街の中心部も徒歩すぐで便利だった。
広~いお風呂は一見洋風バスですが、浴槽から出て洗えるジャパニーズタイプ。
やっぱり日本人にはこれが一番!(^^)
トイレも最新式で、入ると勝手に便座のふたが上がるので驚いた。

残念ながら、一晩しか空いてなくて階下の部屋に移ったのですが、
バスはトイレと一体型の一般ホテルのパターンで急にわびしくなった。
先にいい経験すると辛いですね。


素朴な疑問、ビブラート

2005年03月11日 | チェロ

夕べ寝床でふと、開放弦のビブラートはどうしてかけるのだ???と疑問が沸いてきた。
やばいよ、頭が冴えて眠れなくなる!と思ったら朝だった。

そして今、C線以外は他の弦で同じ音を出してビブラートできそうだけど、最低音のC音は?
という状態。

ビブラ~トなんてまだまだ先の夢の話なのに…(超初心者)
ばかみたい。