![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
まずはおもしろい実験。
写真のように弓を反対に無理やり持って弾かされる?!
とりあえず開放弦。あら不思議。重さが乗ってとてもいい音がする。
4ポジなんかいい音でますよ。その音を覚えて下さい。と先生。
4ポジばかりで荒城の月をちょっと弾いてみた。
ほんとほんと!
現代音楽とかで、こういうのアリですか?
ハハハ、それはナシです。
○峠の我が家
我が家で楽勝のつもりだった曲。でも実際は無残な結果。
リズムがメチャクチャだと言われ、メトロノームを小刻みにして声に出して歌わされた。
(前回と同じご注意でまったくもう・・・)
1拍を2等分、4等分とかするの、苦手で先生に抵抗してみたけど無駄だった。
歌でできてもチェロだとスラーの8分音符で早くなり、ポジション移動や付点がつく音符のところのテンポがまちまちになる。
しかしながらとりあえずこの曲修了。
○拡張型
峠の我が家にもある拡張型を急きょクローズアップ。
突然国籍不明の拡張専門?のエチュード本、初登場、初見でトライ。
extended position with ♭
基本の形を変えずに上に人差し指だけ伸びる。
親指は定位置。
私が持っている本では人差し指の先は曲げると書いてあるけど
指が短いと曲げたら届かない。
先生は伸ばしたままでOKとのこと。
中指が人差し指についてこないように(短調とかのフレーズ)を何度も弾く。
(ゼッタイついてくるよ~)
3本の指が弦に対して斜めに吊上がらならない。
斜めになると音程が狂う。
extended position with ♯
D線1ポジの4のソを3の指に移動。
親指はその分、移動させる。
ト調や二調のフレーズを弾く。
以上のバリエーションの曲が一応宿題。
指の長さが欲しいエチュードだった。
拡張型、強化デーだったようだ。
練習してきたアレコレは披露できず。
フルフルヴィブラートもお預け状態。
良いテキストが最近手に入ったので先に練習しましょうということだそう。
各アイテムをきっちり洗いなおすのは、大切なこと。
習う時期によっても理解力と消化力も違うし。
先生は教材研究がご熱心。
定番ウェルナーから始まって、コピーがどんどん増えるけど特にエチュードって一朝一夕にはできない。まさに地道な努力!
今回こそはデュエット曲で盛り上がろうと楽しみにしていたのですこしガッカリ。
親指は痛まなかったけど、やっぱり練習不足は痛かった。
でもうれしかったことが。
マイ弓(毛替え待機中)を持参しなかったら、教室の弓が激しく使いにくく鳴らない。
嘆くと先生は弓を交換してくださった。例の使いやすい弓。
おやさしい先生です…