熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

グラノーラはオサレ?

2014年10月12日 | 食べ物
駅近の、頻繁にテナントが変わる店舗にグラノーラ屋さんが先月オープン。
オープン直後に行って、試食させてもらい散々迷って2種類購入。
お客さんは誰もいなくてゆっくりできました。

また食べたくなって寄ってみたら、めでたく繁盛している様子。
カッコイイ中年女性が一人で次々と店内へ。
(群れる中高年女性は狭い店内ではコワイ。)

デニムメインの超カジュアルなスタイルって、年とともにくたびれて見えるものだけど。。。
それぞれとってもイケてました。
ナチュラル系の服が似合わなくなったと、大いにお嘆きのワタクシです。

お店を出たら、またもや颯爽とジーンズの女性が前を行く。
10月だけど夏みたいな気温なのに、ファーベストにブーツ。
きっと洋服を売る人だと思ったら、やっぱりセレクトショップに入って行きました。

グラノーラは血糖値を気にする私のおやつです。
ここのはお砂糖を使っていないからいいかなと思って。


不思議なお医者さん

2014年10月09日 | 健康
週明けから母の治療スタート。

初日は初診の先生ではありませんでした。
名乗られたお名前からして院長先生!?
あれ~ひょっとして前回、お茶を出して下さったアロハのオジサマ!?
そうとは知らず、ご挨拶もせずお茶いただきましたよ。
困るわ~~。

治療中の音楽のリクエストが出来るとのこと。
クラシックから歌謡曲まで何でもありますよと先生。
なんと舟木一夫もありますが、いかがです?

おっと舟木一夫さんには悪いけど、他の音楽をお願いしたいと思い、
母はチェロが好きなんですと口を挟んでしまいました。

そしたら、
チェロはシュタルケルしかありませんが、
シュタルケルはねぇ、とプロフィルをお話下さった。
なかなか渋いご趣味です。

もしコダーイの曲だったりしたら聴いても母は落ち着かないと思い、
癒し系のクラシックをお願いすることに。
モーツァルトになりました。

最新治療機器について、わかりやすく説明して頂いた。
司令室みたいなところも見学しましたが、
コンピューターの仕事のすごさにビックリしました。
ここ数年のコンピューターの劇的な進歩のお陰で、
母も恩恵にあずかれたわけですね。

新しい施設でナビにもまだ出ていません。
隠れ家のような不思議なリラックススペースに毎日通っています。

ソロ演奏

2014年10月07日 | チェロ
仲間内の人前演奏。
大きなアクシデントもなく楽しく演奏を終えられて、先生にも喜んでいただけたようでほっと一安心。

ところがかる~く落ち込んできましたよ。

自分の動画との直面。
やっぱりあるあるアクシデント。

敏腕メンバーの数々の演奏の記憶もまだ鮮やか。
耳にも目にもこの大きな落差なんということでしょう。
(って当然のことですけど)

やっぱり基礎!
音階やります。ロングトーンやります。
エクササイズやります。

レイトスターターとおっしゃる新しいメンバーがシンプルな短い曲を見事に弾かれたのですが、
基礎の底力があればこそ、と感じ入りました。

帰って私の動画を母に見せ「素人くさいでしょ?」というとしっかり同意してました。
「でもこれだけ弾けるようになってよかったね。」と優しい言葉も。
ビックリしたのは「ピアノの人、一生懸命合わせてくれて、申し訳ないねぇ」と恐縮していたこと。
ぼんやりしている病気のお婆さんなのに、とっても鋭い指摘。
音楽に関しても門外漢なのに。
拙い娘の演奏に合わせて下さるピアノさんに感謝していました。

ちなみにピアノさんはチェロとピアノのソロ演奏、アンサンブルのトップもこなし大活躍でした。

さてさて、熟年チェロ暦10年は未熟が加齢したりで益々大変。

でも先生の熱いご指導をはじめ、いろんな方の支えでチェロを続けられて本当にありがたいことです。
(なんかノーベル賞受賞のあいさつっぽい。おめでとうございます。)

また通院

2014年10月04日 | 健康
夏の間弱っていた母ですが、少しものが食べられるようになりホッとしたものの、
骨や皮膚のガンも元気に活動開始で一難去ってまた一難。
一度病院で診察してもらうようにと主治医(開業医)に紹介され、行きましたが初診の待ち時間の長いこと。

病院嫌いで病院とは「さよなら」したと思いこんでいる母にはかわいそうでした。
でも外科から緩和ケア外来にかわり、それ以降の通院では待ち時間なく診て頂けています。

緩和ケアの先生も親身に対策を考えて下さって、とても喜んでいます。
リンパ浮腫の手当、マッサージが素晴らしく、その場で皮膚が柔らかく変化するのには目を見張りました。
教えて頂いて私がしてみるのですが、なかなかうまく行かず逆効果のこともあります。
プロの技はすぐ真似できません。

先生もガンの成長ぶりを指摘され、放射線で痛みを取る方法を薦められました。

今度は病院ではなく専門のクリニックを紹介されました。
リゾート地の和風レストランみたいな建物で、先生はじめスタッフの皆さんアロハなどリラックスウェア。
お茶まで出していただいてビックリです。

来週から平日毎日1ヶ月通うことになりました。
担当の放射線の先生は緩和ケアのご専門でもあり、年老いた母にも実に丁寧に優しく説明して下さり母も納得。
家で寝たり起きたりの生活から一変、毎日通院する気力をもらえたようです。
だるい体で毎日通えるかどうか不安もありますが、気持ちだけでも明るく前向きにして頂けて大感謝です。

前に書いた携帯音楽プレイヤーですが、結局ダメ元で買った5,000円くらいの台湾製のMP3プレイヤーに4,000円くらいのイアホンをつけて愛用してくれています。
手持ちのCDから母の好みの曲だけ数10曲ピックアップして入れました。
操作はOKボタンと上下左右しかないタイプ。
OKボタンしか押さなくていいと教えています。
毎日毎日、マイスキーを聞いています。