熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

チェロアンサンブルの愉しみ

2013年02月25日 | チェロ

毎年恒例のお楽しみ。

アルティホールの企画シリーズで、コンサートの他に諸々の企画がプラスです。
アンケートを書けば抽選で宿泊券も当たります。
ご機嫌になれたのでいっぱい書きました。ハズレました。

私はリハーサル、プレトークはパスして交流会のみ参加。
交流会ではチェロ繋がりの皆さんと再会、ご対面の場として有効利用させて戴きました。感謝!
出演者の方にも緊張しつつ、ちょっとお声をかけさせて戴きました。
5名の皆様、本当にステキで感じのいい方ばかり!感激!

いかにも軽やかで楽しげな「エンタティナー」で、さあ始まり始まり~!
お次は白鳥いろいろシリーズ。
サン=サーンスのデュオが美しすぎるくらい美しかったです。
(伴奏は無伴奏1番プレリュードの変形)

そしてソータビレって何?と思っていたら、上森氏の1才半のご子息のお名前、颯太君からでした。
やんちゃぶりを奥様のお父様(作曲家)が作曲されたのですが、様子が目に浮かぶようです。
1才2ヶ月の大姪ちゃんを思い出して、ほほえましく楽しく拝聴。
お孫さんが可愛くてたまらない気持ちわかります。
なんと!!!このステージ当日(23日)の朝5時に第2子ご誕生。
パパは不眠不休?でステージに立たれておられるのでした。
2年連続、コンサートでベビー誕生発表もお見事!?

後半の最初には、昨年に引き続き全員の短いトーク。
ファンとしては毎年続けてほしいです。
今回のトピックスは弓でした。
素晴らしい名品をお使いの方々の中で、1名様はよく折るのでたいした弓は使っておりませんと。


「クープランの墓」の編曲は上森氏。
(2005年の再演。2005年12月の記録にありました。フムフム…)
今回、上森氏ご一家大活躍でした。

【出演】
  上森祥平/上村昇/河野文昭/林 裕/藤森亮一
【曲目】
  S.ジョプリン:エンターテイナー
J.アルカデルロ:純白で優しい白鳥
  O.ギボンズ:銀色の白鳥
  C.サン・サーンス:白鳥 
  P.チャイコフスキー:白鳥の湖 2幕より情景/白鳥の踊り
  福富秀夫:ソータビレ・マーチ
  休憩
  W.ホフマン:コンチェルト ピッコロ
  M.ラヴェル:組曲「クープランの墓」より

アンコール
  1曲め失念 
その理由:この曲に限り撮影可というサプライズ企画で、目の前が液晶画面の海と化して音楽についていってませんでした。気が散る性格がよくわかります。
私は性能の悪い古い携帯なので、この時も交流会も撮影せず。
誰も彼もカメラマンの時代でビックリです。    
  2曲め 
ストラヴィンスキー:春の祭典(上森氏の義父さま編曲)
 これはスゴイ!!!圧巻!!!ブラボー!!!

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12:00 開場 プレミアム席はお庭を見ながらお茶席あり。
12:30~13:30 公開リハーサル
14:00~ プレトーク ゲスト:福本健(音楽評論家)
15:00~ 公演
終演後~ 交流会

新レッスン31回目

2013年02月20日 | チェロレッスン

隣どうし2弦を2個スラー、4個スラー、8個スラーで往復。
基礎的な訓練ですが、これがなかなか難しくて奥が深い。
明確な発音、正確なリズムで弾き続けるのもコツがいる。
ラーレラーレや、ラレーラレーに聞こえてはいけない。
左手が忙しい音形だと更にコツがいる。

難しいめの曲にトライしていますが、エチュードで基本のきに戻っては元から矯正。
ストイックなレッスンなのですが、楽しくて大変お値打ち。
不具合の原因を追求するのが好きな、気の合う師弟関係です。

今回のレッスンは我流の変な癖がついたりして不調でした。
耳も甘くなっていたのは気がつきませんでした。
一旦出来てもどこか消えてしまうはかなさ。
毎回バックアップ取る感じです。

クラス会

2013年02月13日 | チェロ

高3担任の91才お誕生会を兼ねて。
車の運転はさすがにやめられましたが、テニスは楽しまれています。
素晴らしい体力!!!

でも昨秋、奥様が急逝され先生の生活が一変。
ションボリされています。
今回はただおしゃべりして飲んで食べるだけでなく、
歌あり踊りありコントありで先生を励まそうと名プロデューサーが登場。

行ってみるとプロのピアニストがスタンバイしていました。
初見で何でも弾けるのですねぇ!

のど自慢マダム達(女子校)がポップス、シャンソン、クラシックを次々熱唱し、
このクラスは何でこんなに歌えるのかと不思議不思議。
なんとソロやコーラスでコンクール慣れした面々でした。

高校時代の再現コントもあって、演劇部の芸人が多かったのも懐かしい。
亡き友はその頂点にいて、歌って踊って芝居しての人気者だったのに、
ここにいないのが本当に悲しい限り。

歌えない踊れない芝居出来ない私が仰せつかった役は最後の挨拶。
当日言われ、慌てましたが、
「今まで生きてきて、リアルに生きている91才とお話したのは初めてです。」と話しだしたら、
ちゃんと爆笑してくれるノリのよさ。
スムーズに終えられました。

事前に、チェロを弾いてねと頼まれなかったのがうれしいような、悲しいような。。。
先生も、あれだけチェロ習ってますと言っているのに、聞きたいとは一言もおっしゃいません。
(恐ろしい目に合うとでもお思いか?)
だから、話題にもしませんでした。

でも、またプロのピアニストが来てくれるのだったら、
頼まれなくても迷惑がられても今度はチェロを持って行く気になっています。
チェロを使ってコントできないかなぁ。。。
イッセー尾形の研究をしよう。



意志力

2013年02月05日 | チェロ

先日、BSのニュース番組を見ていたら、金髪(だったような気がするのだが)の女優さんのような美人がゲスト。
見かけによらず学者さんで、意志の弱さを改善する方法とかしゃべっていて、思わず聞き入ってしまいました。
これでもかこれでもかと欲望をかきたてる経済至上主義にさらされていると、意志薄弱では困ったヒトになりますね。



↑なんかアイダミツオみたいになってませんか。

自己啓発本は買う習慣がないので、図書館で予約しようとしたら43番目。
全然知らないうちにブームになっていてびっくり。

ググっていると、人気の自己啓発本の内容をコンパクトにまとめたサイトとかもあって、
借りなくてもいいかなという気も。

そんなサイトに中にこんなのがあったので拝借。

1.知らないからできない ( 無意識的 無能 )

2.知っているのにできない ( 意識的 無能 )

3.意識してるときにはできる ( 意識的 有能 )

4.無意識にできてしまう ( 無意識的 有能 )


私のチェロスキルをこれで整理するのであ~る。