熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

新レッスン62回目

2014年07月30日 | チェロレッスン
音程

ヴィブラートがかかるようになった反面、音程をごまかす技が発覚?

音程を正確にするため、ヴィブラートなしで弾きなおし。
出だしの2音に命をかけて、音程音質をバシッと決める!
拡張の手の形をおさらい。

音程がもっと決まれば、響きも良くなるはず。

恐ろしいのは、間違った音程(特に半音をかなり低めに取る)に耳が慣れてしまっていること!

音質

無駄な力が入った固い音をどうすれば改善できるか・・・(延々継続中の課題)
開放弦ボウイングチェック。
アップからダウンになる時、弓を放り投げるような癖をやめる。
弓がぶれる原因。
お化けの手を自然にキープしたまま肘を最後まで戻すつもりで。

しっかりした音のつもりがガチガチな音になる。
アタック音が多すぎる。
深い、太い音を出したいのだが。。。

ゆっくり練習の必要性。

まあこんなもんと、まとめに入らないこと!
一番むずかしいところを大見得を切って弾けるようになるのを目標に!

梅雨明けて、ただでさえ暑いのに

2014年07月24日 | 日常
買って1年3ヶ月の自宅のパソコン、2度目の修理から退院。
いずれも、電源を入れても真っ暗で反応なしという症状でした。

前回、3ヶ月目での修理は基板の交換。
そして、今回の修理はメインボードの交換ですと。

基板とメインボード?
何で言い換えるの?

T芝という自国メーカーを信頼していたのに、とんだ災難。

一方、光なんとかが、また新しいタイプになるのでルーターを交換するそうな。
ややこしいので、その工事が終わってからパソコンの設定をします。

この暑いのに、いろいろめんどくさいことです。

ベルリン・フィル12人のチェリストたち

2014年07月17日 | コンサート



更新無精の上に、自宅のパソコンがずっと入院中。


日が経ちますが、京都まで行ってきました。

京都で開催するのは珍しいのでは?


最後はたくさんのスタンディングオベーションで大盛り上がり。

「荒城の月」では今回も涙腺ユルユルに。


大きなホールの3階なので、やっぱり遠い。

俯瞰できていいかなと思ったけど、残念!

オペラグラス持参して正解。


ホールに30分前に着いたのですが、すぐ近くの横断歩道で見覚えのある青年とすれ違い。

あれ~?もうすぐ本番なのにどちらへ?

目で追うとコンビニへ入られました。

ついて行こうか、しばし立ち止まりました。←ミーハー

が、ホールへ向かいました。



本番で探すと、左から4番目の方でした。
↑YouTube静止画像のお方。


コンサートの途中「コンビニのにーちゃん、がんばってるやん!」と友人。

個人的には、デッカイ男性に混じって小柄な女性が、どうしてあんなに弾けるのか?と注目していました。



曲に合わせた音色・表現の変化が絶品でした。


特にシューマンと「めまい」の演奏に魅了されました。



プログラムPart 1
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第6番 変ロ長調 BWV1051

R.シューマン:森の情景 作品82 より
森の入口/茂みの中で獲物を狙う狩人/孤独な花/気味の悪い場所/狩の歌/別れ

Part 2
三枝成彰:レクイエム

J.ウィリアムス:映画『シンドラーのリスト』より "メインテーマ"

M.ルグラン:映画『華麗なる賭け』より "風のささやき"

A.ピアソラ:カランブレ カリエンテ

C.グランダ:肉桂の花

B.ハーマン:映画『めまい』より"ラブ・シーン"

G.シアリング:バードランドの子守唄

T.ギルキソン:映画『ジャングル・ブック』より "ベア・ネセシティーズ


アンコール


リベルタンゴ

ピンクパンサー

荒城の月

新レッスン61回目

2014年07月08日 | チェロレッスン
やる気スイッチを入れるポーズを自分で決めて行えば、後はスムーズ、とテレビで見たのですが、
試すのを忘れました。

前回の課題は継続で、練習不足もあってあまり芳しくありません。

低弦の発音もうまく出来ないまま。
アタックするように弓を置かず、お刺身をキレイに切る包丁さばきのように。
このお言葉にちょっと反応しました。

弦楽器らしく音を繋げる、ということにとらわれすぎて、
躍動感やキレが必要なところで、ベタベタ、モッタリ。
勢い、元気、必要です。

音程に時間を割きました。

分散和音のアヤシイ音程が定着しそうでした。
調性、和声を感じる音を出すように、とのことですが、
耳をもう一度リセットしなければ。

生き生きした音、立体感のある音について。
平面的な体の動きをどうやって改善したらよいか課題です。

先生の音質、音程の追求は私にはハイレベル。
でも、それは当たり前と言えば当たり前で、ありがたいことです。
音程は注意されてもよくわからない時があります。
録音を後で聞くと、明らかに変なのがわかるのに。。。
それから、録音で私の音をずっと聞いていると、頭が痛くなるんです。
がんばる音が頭を痛くするし、がんばってない音はボケて聞くに堪えない。
不協和音もあるのかな。
録音を健やかに聴ける音を出せる人になりたいものです。

プログレ

2014年07月04日 | 音楽
モルゴーア・クァルテット


コンサートに行かなかったので、クラシック倶楽部の放送を楽しみにしていました。
母と一緒に録画を拝聴。
未体験ゾーンの弦楽四重奏にびっくり仰天。
母も「すごい演奏!むずかしそう!」と感心して見ていましたが、
「おだやかな音楽でないと。。。ツカレル。。。」と横になりに行きました。
病人にはさすがにこたえるようです。

私の世代では、ロックというのは好むと好まざるとにかかわらず
身近な音楽だったことを改めて感じました。
ものすごく懐かしい。
ロックもいろんなジャンルがあったけど、あれこれ何とな~く記憶の底に眠っていたんですね。

学生時代の仲間の彼氏がベース・ギターを弾いていて、
ロックコンサートの手伝いに駆り出されたこともありました。
当時からあの大音響にはついて行けませんでしたが。
ちなみに彼はまだオヤジバンドでご活躍。

流行りだったので、普通にレコードの貸し借りがピンク・フロイドだったりイエスだったり・・・
そういえばロングヘアの男子も珍しくなかった。
学生運動の名残もちょっとあったりして。

まさか、一番マニアックにクラシックを追求していそうな室内楽のジャンルでプログレが聴けるとは思いませんでした。
不思議な感じ!ブラボー!