熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

幼児にチェロを聴かせてみたら

2016年05月04日 | チェロ
姪夫婦、4才、2才の娘がお泊りでやって来た。

4才児はチェロが怖くて、聴くのはもちろんチェロケース見るのも嫌みたい。
今回、防音室が出来たのでみんなでチェロを聴いてもらうことに。
4才児1人で室外にいるのは耐えられず、すったもんだのあげく、
みんなと一緒に聴いてみたら、やっと何とか聴いていられるようになりました。
でも好きではないみたい。
楽器をさわってみる?とたずねたら断固拒否でした。

童謡とかサッサと弾いてあげられなくてごめん。

面白かったのは2才児。
4才児以上に、ものすごく熱心に凝視。

調弦で「うるしゃ~~い!」と叫ぶ。
防音室でそれも近くで鳴るから大きな音にびっくり。

怖がりはしないのでGO!

エクレスのソナタ1楽章、終わりの方でアクビ。
ラルゴですから。。。

2楽章、頭を振り振りリズムを取る。
(内心やった~!三拍子!)
4才児も頭振り出す。
アレグロ成功!?
幼児には2楽章の方が圧倒的に受けました!

イタリア人が書いた音楽用語の本には、アレグロには速度の意味はなく「陽気」「楽しい」「明るい」と。
余談ですが、その本によるとアレグロな女とは、陽気な女ではなくて「尻軽女」。
アレグロには「軽い」という意味もあり。

幼児には陽気で楽しげな曲で攻めてみたいと思います。
今度来るのはたぶん来年。






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