熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

ガン検診

2015年03月21日 | 健康
無料クーポンが使えるとかで、4年ぶりにガン検診を受けたところ、
またもや再精密検査。

エコーに細胞診。

一ヶ月にわたり、計3回クリニックを受診。

結果は「悪性所見はみられません」
ここにも書いていましたが、前回もひっかかり、病院でMRIとエコーでした。

1年に1回検査を受けた方がよいとのこと。

検査で見つかった場合、早期発見なので何も心配はないとお医者さん。

今朝、山田邦子さんが、「美人がかかる病気」と言っていたので、非常に安心。
(患者会は美人ばっかりだとか)

ちなみに母は、棺に入ってからもお坊さんや葬儀屋さんに「若くて美人ですねぇ」と褒められていた。
娘は一気に老け込んだ。

ユニクロと皇后さまファッション

2015年03月18日 | ファッション
久々に風邪でダウンしてました。
手洗い、うがいが出来てなかったのかなぁ。。

ぼんやりしながら「一億人の服のデザイン」という本を読みました。
時代によってファッションの位置づけが変化するのを、年増のリアルな体験者として共感。
ベーシックばかりに押され気味な昨今にも納得。
サプライズがほしいわ。
(自分で作れって?)

著者の滝沢直己氏はイッセイミヤケやユニクロで活躍された方。
メンズもレディスもオールマイティ。
イネスとのコラボも彼の仕事でした。

その彼が、TVの「皇室スペシャル」に登場なさっていて、びっくり。
昨年、皇后様の80年を取材した番組の録画を、母が半分見残したまま天国へ。
先日、消去する前にザッと見ていたら、なんと彼は5年の前から皇后様のデザイナーなさってたのですね。
一億人の服も、たった一人の服もデザインされるデザイナー氏!
デザイナーが変わったからといって、目だった変化はわかりません。
皇后様スタイルを忠実に再現されている様子でした。
消去せずに保存版にしました。

皇后様が柔軟にデザイナーを選ばれていることに驚きと感服です。

バッハ&ブラームスプロジェクト

2015年03月16日 | コンサート
行けなくなった方のチケットが回ってきたので参りました。
堀米ゆず子さんのシリーズの一つです。

大ホールの最前列の端の席。
目前に広大な空虚なステージ空間。
奏者を見るためには、体をひねって隣の方を見る感じ。
真横の方が、なぜか奏者を見ずに正面を向いておられるので、落ち着きません。

弦楽六重奏曲からスタートですが、この席からまともにお姿を拝見できるのは1名のみ。

なんと、辻本玲さん、だけ!!!
もうお1人のチェリストは人影に隠れて、まったく見えませんでした。

私にとって、ブラームスの1番に比べて聞き覚えのない2番でしたが、
チェロの活躍も楽しめて大変ドラマチック。なんだか胸騒ぎの曲。

バッハの無伴奏ソナタ、大ホールでヴァイオリン1本の求心力はすごいです。
ぐちゃぐちゃした心が浄められる気分でした。


■出演者
ヴァイオリン 堀米ゆず子 山口裕之
ヴィオラ ロジャー・チェイス 小倉幸子
チェロ 木越 洋 辻本 玲
ピアノ 児玉 桃

■プログラム

ブラームス:弦楽六重奏曲 第2番 ト長調 op.36
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第1番「雨の歌」 ト長調 op.78
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第1番 ト短調 BWV1001

●アンコール曲
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番より 第3楽章 ラルゴ