熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

あ~びっくりした~!!!

2009年06月28日 | チェロ
チェロビギナーの妹が、チェロブログ界に出没していたとは。
写真をよ~く見たら、妹も写っておる。
さては、ここも読まれておったのだな。

チェロ暦5年のベテランさん達に混じって、いったい何を弾いたというのだろう。
おっと、姉はチェロ暦4年過ぎてますが万年ビギナーです。
相変わらず、妹からはチェロの練習とかに関する質問は皆無。
頼りない姉に聞かずとも、最高の環境でチェロを続けていることがわかりましたわ。

ちょっと、妹、読んだらメールちょーだい。

関係者の皆様、妹が大変お世話になりありがとうございます。

7回目のレッスン

2009年06月27日 | チェロレッスン
部屋の外で調弦の音を聞いていらした先生。
弓張りすぎですね、と入った来られた。

音程と音量が今のマイブーム。
普段から駒の際を開放弦で弾いて、寝ぼけた楽器を起こしたりしていた。
そのせいか弓の張り方が強めになって、猛々しい音になっていたそうな。
大きな音が鳴れば良いというもんでもありません。

指示通りのゆるい張り方でレッスンをしましたが、よく音が裏返ってビャンというのが悲しい。
強めに張るのは、力のない女性には向かないそうです。

◎アレグロモデラート バッハ

金婚式で、時間切れになる前にこの曲を。
初回です。
以前に練習中と書いたのは、2月のことだったのですね。

しばらく弾かないと、すっかり振り出しにもどってました。
フレーズについてあれこれ。
楽譜の見方のポイント。伴奏譜も参考に読むと良い。
弓順、弓の配分の修正などなど。

怪しいアウフタクトから始まって、拍感もなくダラダラ最後まで行ってしまっている。
何調かわからないような弾き方にならないように。
(曲を聴いて、何調かわかるには???う~、難しい問題です。)
2拍子感、シンコペーションのリズム感を出す。

弓を勢いで早くたくさん使いすぎるクセ。
上すべりな音。大切に鳴らすこと。

どう弾くのか楽譜をよく見てプランニングしてきます。

◎金婚式

後半の音程は問題なくなったそう。
全体に安心して聞けるようになりましたとのこと。

左小指が復活したので、ココは小指使ってみようとか、
連続すると疲れるので、やっぱりココは止めようとか考えながら弾いたので、ちょっとモタモタ。
反射神経の鈍いヒトには臨機応変て難しい。

前の曲で注意を受けたばかり、以前にももちろん注意されているのに、
アウフタクトらしからぬ弾き方で出だし、大失敗。

次に、前回レッスンの注意を誤解していた箇所あり。
何気なく弾いてしまうフレーズ。
ここのこの音は大切なので丁寧に扱うこと、と言われ、
行ったことは音程に気をつけて音を大きくしただけ。

どうしてそんなに大きな音にしました?
そのフレーズはどんな風に弾きたいですか?
と聞かれ「わかりません。何も考えてませんでした。」と答えて先生こける。
じゃあ考えて弾いてみて下さい。

短いフレーズの終わりの音で、もっと落ち着くべき音だったのです。
なんとトンチンカンでセンスに乏しい生徒。。。
それがわかったとしても、弾くたびに肝心の音が色々。
終わり感のある音になったり、ならなかったり。
何回か試行錯誤で、やっと合格。
それを曲中で当てはめると、グンとレベルアップしたみたいです。

思うに、いつも注意が一部の事柄、フレーズに集中しているよう。
どこにも細心の注意、目配りいえ耳配りが必要。

先ばかり気にして弾いている感じがする。。。
鳴らした音に自覚がない。。。
と先生。

うわ~。
準備は気を使うけど、後片付けが出来ない性格って丸わかり!?

もっと強弱をはっきりさせること。
音量で、ダイナミックレンジを大きく広げるのは難しいので、
弾き方で雰囲気を出す。

ツッコミどころはエンドレスですが、一応今回でオシマイ。

録音を聴くと、音程に注意を払うと、ビミョーなヴィブラートは壊滅状態。
他に気になるところも、まだまだ出てくる。
気のすむまで、復習することにします。



トリオコンサート

2009年06月21日 | コンサート
近くのサロンで6~70人くらいでしょうか。
スノッブな感じのサロンで今までご縁もなく、今回初めてです。
入ってびっくり。
なんと松の絵バッチリの能舞台がステージで、グランドピアノが置いてあります。
客席の壁には大きな油絵、タイプの違うのが2枚かかってます。
視覚的なモノに気が行くタイプなので、謎の空間に戸惑いが。。。

サロンのオーナーも、町でお見かけしてそのユニークなファッションで、ずっと気になっていた方でした。
往年のパンクロッカーで、あ、これからライブかな?とか想像していたのです。

早めに行ったのですが、すでに前の方は満席。
残念ながら見えにくい席でした。

音楽が始まると、しっかり耳が集中してくれたので助かりました。

ピアノ、ヴァイオリン、チェロのお三方と、中学~大学までのお若いメンバーも賛助出演。

ショパン・アンダンテスピナートと華麗なる大ポロネーズのピアノソロから始まって、バラエティ豊なコンサートでした。

チェロソ+ピアノは、アンダンテ・カンタービレ。
この曲が入っている「歌の調べのように」は私のヘビロテCD。
チェロにピッタリなチャイコフスキーの名曲で、期待は膨らみます。
この曲は生で聴くチャンスは余りありませんでした。

驚いたのは、弱音器ではなくゴムのミュートを付けて前半を演奏されたこと。
当然ながら、響きは大幅にダウンします。
帰ってそう思って聴いてみるとCDもそうなっているような。
全然気がつきませんでした。

ともあれ、郷愁をさそういい曲ですね~。
水谷川さんの演奏するお姿は本当に優雅。

ヴァイオリン+ピアノはパガニーニ カンタービレ。
しばらく写真とは別の方だと思って聴いていました。

そうそう、このコンサートはカンタービレがテーマだそうです。
とっても安定した演奏で喜びに満ちた歌を歌いあげました。
感動のあまり?拍手の時に質問やら何やらステージに向かってしゃべりまくる観客あり。
次の曲の時もそうで、主催者側困惑でした。

ヴァイオリンはあとヴィヴァルディ・調和と霊感。
若いメンバーと一緒です。
中学生なのに、実に達者です。

ピアノ三重奏はベートーヴェンの第4番「街の歌」とドヴォルジャーク・第4番「ドゥムキー」。
どちらも4番ですね。
ドゥムキーは初めて聴きました。
何の意味かわかりませんでしたが、帰ってウィキ。
“副題の「ドゥムキー」とは、ウクライナ起源の憂鬱な叙事的な歌謡バラッド、「ドゥムカ」の複数形である。 ”

チェロ大活躍の6曲組で長かったです。
ドラマチックです。
また聴いてみたいです。

なんと13才の少女の演奏がヒットしてしまいました。



珍しいのはピアノとチェロ×3のオリジナル曲。
ポッパーのレクイエムです。
こないだ聴いたハンガリアンラプソディと同じ作曲家とは思えません。
動画がありました。それも水谷川さんの!



たっぷり聴かせていただいたコンサート。

引き続き、奈良でも同じコンサートがあると知って、いつもコンサートがないとボヤく奈良市民の友人にメールをしました。
そしたら、奈良県でも奥地の山深い村。
あまりにも遠すぎると言われました。
暑い中、演奏家の皆さまに頭が下ります。


アルバートロトさん/若林暢さん/水谷川優子さん

大汗

2009年06月20日 | チェロ

一音もおろそかにせず鳴らしたい!
デュオで使う楽譜はとっても簡単なので、そういう練習に打ってつけ。
ショボイ音は一番強い指で鳴らしてみて、目指す音、音程を丹念に探す。
ヴィブラートもかけてみる。
こういう音が繋がれば、格段にしっかりした音楽になるのに。。。

それを弾き難い手の形や、弱い指に置き換えると、絶望的に難しく音も何もかも劣化する。
これは筋トレの世界ですね。
ただでさえ暑いのにもう大汗。
力があるヒトは、難なくクリアできるのでしょう。

いや、もしそうならチェロ弾きはマッチョな男ばっかりのはず。
・・と自分を励ますワタシ。

励ましついでに。。。
このきびしいご時世にチェロを習い続けられるだけでも有難いことです。
個人的な面でもチェロが弾ける今の状況に感謝しないとね。

水谷川さんのブログを拝見すると、音楽家達も世界同時不況の波をもろに受けているそうです。
音楽家になるだけでも大変なのに、それを継続するのがまた大変な事です。

それと仕事があればあったで、音楽家って、移動だけでも莫大なエネルギーを消費してしまいそうと年を取った者は思ってしまいます。
若い頃なら、演奏旅行ができる音楽家はなんて魅力的と思ったでしょうけど。

チェリストの負担はなおさらです。
藤森さんのモノログでも、神出鬼没さに驚きます。
皆さん、どんな僻地でも山奥でもチェロと共に行かれます。

音楽の才能プラス、卓越した強固な心身の持ち主を求められる世界です。
脳学者の茂木さんが、モンスターでなければ音楽家になれないと言われたのを思い出しました。

こんな風につらつら思うと、さっぱり埒のあかない練習が苦にならなくなるのでございます。

今夜、またまた小さいサロンでのコンサートです。
水谷川さん達トリオです。



チェロリサイタル

2009年06月15日 | コンサート
この前、小さいライブハウスで若い演奏家達も、どんどんリサイタルを!と書きました。
早速大阪で見つけたので、地図片手にGO!
正確にはライブハウスではなく、一応ピアノレンタルサロンとなっています。

100人程度の小さなホールで、空席が目立ちました。
も、も、もったいなすぎっ!
大変なお値打ちコンサートだったのに!

大フィルのチェリスト石田さんは大阪に来られてまだ2年?
昨年の大阪クラシックでのご活躍が印象に残ってます。
ロンドンデリー、ジ~ンときました。

先日の満員御礼のアマチュアオバチャンと違って、地縁、血縁、営業力はこれからですね。

ちなみに、アマ・オバ・リサイタルは神戸・六甲でしたが、神戸・北野といい、似たようなスペースがあちこちあるものです。
あ~っ、というわけで北野ピアノサークルは行けなかったんです。

正しいチェロの波動を思いっきり浴びるのは、すごく御利益ありますね。
ごく間近で拝聴すると、さすが正統派実力派のプロならではの明確さと大音量に圧倒されます。
こんなに少人数のスペースで聴けるのは、めったにないチャンス。
まさに、サロンコンサート。

メンデルスゾーンの輝かしい出だしを聴いた途端、あ~幸せ!と大感激。
遠くのイッサーリスより、近くの聖子ちゃん!?
2時間の充実のプログラムは大満足でした。

石田さん、とてもフレンドリーな雰囲気で可愛かったです。
それに、何曲弾いても、のびのびと健康的なタフさは頼もしい限り。
もっとアンコールをお願いしても良かったのかしらん。
他の曲も用意なさってたのかしら、とちょっと思いました。

話飛びますけど、絶対音感があれば調弦、素早いんですね。

ピアノの方も大奮闘で、チェロとのバランスも心地よかったです。

どこかの細胞が活性化したのか、一刻も早くチェロを触ってみたくなって飛んで帰りました。
楽器のレベルも全然違うけど、もっと鳴らそうと思ったら鳴ってくれるみたいです。
妥協はだめだめ。


演奏:石田聖子さん(チェロ)/宮脇貴司さん(ピアノ)

プログラム
メンデルスゾーン チェロソナタ No.2
サン=サーンス 白鳥
グラズノフ 吟遊詩人の歌
ポッパー ハンガリアンラプソディー

ショスタコーヴィッチ チェロソナタOp.40

アンコール
メンデルスゾーン      無言歌


遊音堂Youホール@大阪
サイトの中にコンサートの動画があります。

6回目のレッスン

2009年06月13日 | チェロレッスン
金婚式。
すでに、目を閉じても弾けまする。

でも、目をあけて暗譜。
繰り返し付き。
(繰り返しをチェックして頂くと身についているかどうかわかる)

毎回、想定外のボロが出てくるのですが、もちろん今回も。
最後に元のテーマに戻った時、音程が変。
後半、開放弦無しが続くうち、全体に高くなったのが原因。
転調後♯3つのイ短調で、レが出てきたら音程が合ってるか倍音でチェックしたつもり。
にもかかわらず、あまりにD線ミの音をはずしたので、修正がスムーズに行かず焦りました。

災い転じて、耳からウロコのレッスンへ。

音程について。

レッスン早々、先週のデュエットよかったですよ、音程もいいし、とせっかくうれしいお言葉頂いたのですが。

D線で、Eとって下さい。Fisとって下さいと言われたらどうするか?
から始まって、正しい音をみつける(さぐる?)テク、音程のテスト、実験、Q&Aであっという間に時間が過ぎました。

音程が正しければ、チェロはいい音、いい響きを出します。
チェロは正しい音程を弾いてこそ、いい楽器に成長するのです。

ガダ兄よ、許せ!

録音を聴いて練習したとしても、それを聞く耳が確かでないと意味がありません。
やっぱり、ワタシのジャッジはアバウトでした。
ビミョーと思っても、先生にしたら、断じて許せないレベル。
近い音が取れたら、弾きにくい所だし、指回っているし、まあ、いっかで妥協する。
特に8分音符。
前回も言われましたっけ。

聞き分けをちょっと試された結果、耳は悪くないそうです。
耳鼻科で検査した時も褒められました。
聞く気の問題でしょう。

隣の開放弦と同じ音を重音で弾いて下さいといわれ、これは簡単と気楽に弾いた結果。。。
ダメ出し。
もっともっと厳密にあわせた音が正しい音。
音が一つになるストライクゾーンがものすごく狭い。

今度、それを一本で弾いてよく聞く。
そのときの共鳴、倍音は、いつもより断然大きかった。
ツボですね。

調弦から、もっと真剣に。←万年ビギナー!
先生は、音程の狂いは音質や響きでも察知するそうです。
今回もD線が曇った音がすると言われ、調弦をやりなおしました。

先生の先生は、ものすごい耳をお持ちだそうです。
上には上があるものです。

一般的に、開放弦がないところが続くと自分の音程でメロディを作ってしまいがち。
開放弦をうまく取り入れて目安にし、音程をキープするのも一つの手。

まずは、ワタシの耳のストライクゾーンを狭くせねば。
帰って問題箇所を注意して弾いてみたら、音のピントが合って気持ちいい。
気持ちいいことを忘れないようにしないと。

自分の体と楽器と弓と、この組み合わせは自分にしかないもの。
真摯に、深く探っていくべき世界でありますね。

金婚式、だいぶいろんな色合いが出てきたそう。
次回のレッスンは、金婚式でも他の曲でもお任せします、でした。
両方お願いしたいです。

アマチュア・リサイタル

2009年06月09日 | コンサート
高校のクラスメートが、プロのジャズピアニストと組んで、ボーカルのリサイタル。
初めて伺いました。
50人ほどのライブハウスは超満員。
交友関係の広さにびっくりです。

彼女の詳しいキャリアはわからないのですが、歌は少なくともアマチュアで趣味なはず。
でも、2時間飽きさせることなく、歌もトークも堂々たるもの。
すでに、数回リサイタルは経験済みで、彼女と親しいクラスメート数人は毎回足を運んでいるとか。
「友愛」のなせる業です。

ジャズピアニスト氏のアドバイスで、しっかりチケット代を頂いて、それなりのレベルアップを目指したそうです。

同世代には懐かしい、カーペンターズ、キャロル・キング、ダイアナ・ロス等のナンバーをしっとり歌ってました。
澄んだ美声で、本人もとても気持ち良さそう。

チェロも望みのいい音が出たら、どれだけ気持ちいいだろう、とちょっとため息。

それに、歌は歌詞がすごい威力ですねぇ。
知らない曲でも、そのストーリーが悲しくで涙ぐむ人も。
感情移入も上手く、役者やん!と感心しました。

チェロは、歌詞がない分、がんばらな~~、とまたため息。

音大に進んでも、音楽と遠ざかった同窓生も多いのに、人生わからないもの。
音大卒で音楽の仕事をしているとしても、自分のリサイタルを頻繁に出来る人も珍しいはず。

50人くらいのライブハウスで、若いクラシックのプロ達もどんどんリサイタルが出来ないものかしらん。
若いプロ達がおとなしくしているのはもったいない気がしました。
やっぱり出たもの勝ちの世界!?
プロ、アマ問わず自分の音楽を聞きに来てくれる人がいたら、成長ホルモン出ます。

そこで。。。

また。。。

ハ~~~ァ。

誰にも聞かせられない自分はいったい?
と思うのはアホらしいので、地道な練習がんばります。



デュオレッスン

2009年06月06日 | チェロレッスン
初めてチェロデュオでレッスン。
相棒は同じ先生に習っている、クマさん。
ちなみにワタシは‘はっつぁん’にしときます。
ハチクマデュオかい。

クマさんのチェロ歴は、はっつぁんの何倍も。
そして、年齢はアラフォーでずっと年下。
はっつぁん恐縮のデュオなのです。

2人で事前に打ち合わせして、曲目を選考しました。
クマさんが見つけ下さったファゴット曲集が、まさにちょうど良いレベル。

かつて私がアンサンブルで経験した曲は、難しすぎて痛恨の思い出ばかり。
チェロ歴2年ほどで、チャイコフスキー弦セレ1楽章(抜粋)。
何もわからず無理して参加しましたが、今思うと冷汗もの。
その後、パーセル:シャコンヌ、クレンゲル:賛歌、パッヘルベル:カノン等。
ほとんどビギナーばかりの合奏は、超スローテンポで曲名がわかるか否か、分裂崩壊しないか否かを問うレベル。

もう背伸びは懲りております。

簡単な曲でバッチリ合わせたいと意見が一致しました。
クマさんは何でも弾けるでしょうに、レベルを合わせて下さった。
まずは、ざわわ~ざわわ~、「さとうきび畑」です。

チェロは、音符が少ない楽譜なら、楽々弾けるという楽器ではありませんね。
簡単なメロディーを、いかに美しく歌うかが鍵。
それには、いろんなテクニックも必要。
メロディが弾けるクマさんは頼もしいです。

たまにメロディ部分が回ってくると、緊張するはっつあぁん。
ノンヴィブラートではスマンので、がんばります。
G線の3ポジションも鳴りにくいので、練習します。

レッスンでは、まず弓順が問題になり、試行錯誤で結構時間を取ってしまいました。
ぶっつけだったので、ボウイングは2人バラバラ。
おまけにはっつぁんは、弾くたびに色々でした。

弓順が決まっても、即対応できるはっつぁんではありません。
弓順に気を取られて、テンポ、リズムが不安定。
メロディを聞く余裕もなく、飛び出したり。
んもう~、弓が足りなくなったりするんですから。
「ハイ、はっつぁん!」とダメ出し連発で、クマさんに申し訳ないことといったら。

でも最後、2人とも音程がいいですね、いい線いってますよ、みたいな事を言われました。
きれいにハモれてこそ、合奏ですもんね。
まず最少単位の2人から、しっかり合奏できるようになりたいです。

まだ何曲か用意してあったのですが、1曲で時間切れ。
レッスンの前に、もっと打ち合わせと練習が必要ということで、自主練をすることにしました!
楽しみ!

仏像

2009年06月02日 | アート
神戸~奈良間がこの春から阪神電車の直行便で便利になりました。
大変わかりやすい電車でびっくりです。

昨年桜の終わる頃、奈良旅行した時に見逃した阿修羅像。
翌月、それだけ見に出かけました。
ここに書きそびれています。

阿修羅像は只今東京出張中ですごい人気だそうですね。
ファンクラブのサイトまでありました。

本来、興福寺の国宝館のガラスケースに並んでおられます。
行った時は、観光シーズンの狭間でもあり、ガラガラでした。
なんともユニークなお姿と表情は、もちろん印象的。
しかし、国宝館というだけあって、あっちもこっちも国宝の素晴らしい作品ばかり。
目移りしてしまいました。
国宝が存在しない県もあるというのに、この狭いスペースにな、な、なんという数でしょう。

展示の仕方で、全然違ってきます。
法隆寺で拝見した百済観音より、奈良国立博物館での晴れ姿の方が感動的したことがあります。
広く美しいスペースに一点美しく安置されていると、それだけでもアナタに会えてよかったと感激です。
やっぱりシロウトなんですね。
みうらじゅんみたいなわけにいきません。

今回も、東京の方が阿修羅さま、本領発揮かしらん。

突然、話は変りますが、京都名物で京都伊勢丹ではいつも行列の阿闍梨餅。
たまたま入った地元のデパートで出品中。珍しいこともあるもんです。
行列なしで買えました。ラッキー!
(かつて、堂島ロールも花畑牧場生キャラメルもすぐ買えた謎のデパート)

阿修羅餅ってあるのかなぁ。