熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

腱鞘炎???

2005年01月24日 | 健康
お正月も休まず機嫌よく練習に励んでおりました。
年末年始、妹一家が泊りがけで来ていて、ブラスバンドに没頭の6年間だった姪が興味津々で一緒に練習したがるのです。
バイオリンも授業で体験したらしい。
音楽の基本はどれも同じなんですね。
先生と同じことを、こないだまでバブバブ言ってた姪っ子が私に教えてくれるとは。
楽譜を見ながら音程、リズム、ボーイング(弓の移動)をしっかりチェックしてくれました。
音楽という共通の偏愛アイテムで楽しい思い出ができました。

ところが2日くらい前から何だか両手親指の付け根が痛い。
私の親指の痛みは外反母趾だけでたくさんだ。
右親指はヒクヒク痙攣し続けている。
あ~ぁ!始めたばっかりなのにこんなことでは先が思いやられる。

練習はストップして様子を見ることにしよう。
いったいどれだけ練習したのかというと、ほぼ毎日1時間前後。
たったこれだけで!!!
先生に知れたら、資格ないからもう止めろ、と言われそう。
(音大生と間違ってるのではないかと思う教え方で中年生徒から大不評中。)

夜10時ごろから弾き始めて1時間くらいで調子が出てくるころに渋々終えている。
(サイレントとはいえ音が出るので)

短時間でまだよかったのだ。
昼間だったら夢中でずっと弾いて、痛みもひどくなっていたかもしれない。

力を入れない弾き方をマスターして問題がクリアできればいいけど…
必要な肉体的強さが練習で身に付くかどうか判断が微妙になってきた。

絶対音感ではないが、絶対筋力?の壁を感じてしまう。
老化現象も避けられないわけで…

ついでに言わせていただくと、大人を教えるノウハウをもっと充実すべきですね。
体力、脳力、文化、目的など青少年との違いを考えて教えていただきたい。
特に年取れば「年寄りの冷や水」ってこともあるので無理できないのよ。