熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

新レッスン38回目

2013年06月29日 | チェロレッスン
1週間遅れで書いてます。
1ヶ月ぶりのレッスンです。

練習出来ない日が続いて、予想通りパワーのいる曲はお手上げ。
レッスン前の日々は練習というより、リハビリという感じ。
ただでさえ乏しいチェロ筋がどこへやら。

リハビリ継続のつもりでレッスン。
始める前に、安さん、ガダ兄、先生のチェロをお互いにしばし試奏。
先生は弘法は筆を選ばずですね。
弱っている体には、先生のチェロと弓がとても具合がよかった。
キレがいいというか、ピントが合いやすいというか。。。
切れ味のいい刃物に対して、いつになくワタシの2台は切れない包丁に思えてしまう。
弓も先生のは全然ランクが違います。
調整に出した安さんも健闘してますが、金属音がチープであることよ。

ボンヤリとした音を出すと、チェロが育たないことを肝に銘じます。
と言いつつ、でもの腫れ物ところかまわず。

リハビリというのに、無謀にも、ヴィヴァルディを先生と両パート合奏。
普段以上にボロが出まくって、やっぱりこの程度かとシンシに受け止める。
合わせることにすっかり気を取られるようなレベルではダメですね。

練習曲としても、ためになる曲とあらためて思う。
ボロの一つにスラーがあります。
シュタルケル版だけど、アマタあるスラーが私には厄介。
ごまかさずにちゃんと向き合うことで、ボウイングの基礎を学べます。

そして早い曲は、どんどん音が小さくなる。
チマチマした小手先のボウイングにならないように。
ゆっくり練習の時の音を、そのまま早くするように。
またしても肩甲骨、肩。

「白鳥」は雑誌に掲載された藤森氏流をトライ。
アップが続いて弓が不足する箇所は苦戦。
タイムリーにらららクラシックでの遠藤真理さん演奏を録画していたので、
それも参考に。

右手よりヴィブラートに気が行きすぎなので、まだかけなくてよい。
たっぷり使うボウイングを計画、実行が先。

長時間、たっぷりご指導いただきました。

レッスン中にチェロ友さんから電話で楽しい企画のご提案。
ありがたいことです。
筋肉つけて下さいとのことでした。笑


チェロで映画音楽

2013年06月26日 | チェロ
LA STRADA


いろいろ書き漏らしていることがありまして。。。
5月末、アマチュアのチェロカルテットの公演を聴きました。
阪急店内で演奏して下さったメンバーがメインです。
阪急で聴いてから好きになって、また来ましたとおっしゃるウレシイお客様も。

普段から演奏活動がさかんなメンバー達は、玄人はだしです。
一番楽しそうに弾いて下さったのが、映画音楽メドレー。

マニアックな曲の発表の場でもあるのですが、
やっぱり名曲のメドレーは(熟年層に)グッときます。

チェロは映画音楽にピッタリ、というかドラマにチェロは人気者。
もっともっと聴きたいわ。

動画は「道」
お気に入りの曲、お気に入りの映像です。

ベルギーのプロのアンサンブルです。
メンバーのおひとりは志保さん。
7月に帰国されるそうで、
いろいろ楽しみにしています。


静岡つづき3

2013年06月24日 | 紀行


久能山東照宮。



何段も高い石段を登らなければ行けません。
家に引きこもっていた老母には、突如過激な試練でした。
こちらも下調べせず、ガイドさんまかせ。
ガイドさんも個人差があって、今回は行け行けどんどんタイプ。
実際、足が引きつって立ち往生したら、と冷や汗ものでした。



拙い写真ですが…三保の松原、予想を超えて雄大な松林が広がっていました。
家の近所の松林と六甲山、スケールが違う。

富士山は雲隠れで残念。

5月末日のこと、ひと気もなく静かなもの。
売店も早々と店じまいで、驚きました。
観光タクシーのオジサンも、富士山から遠いし、テトラポットも邪魔して世界遺産は無理だった、と過去形で説明されてました。

この後登呂遺跡も行きました。

荒療治を耐え抜いた母は、帰ってからしばらく疲れを出しましたが、まだまだ気合で旅行が出来ると喜んでいました。




静岡つづき2

2013年06月20日 | 紀行
姪の新居以外にもお宅訪問。
史跡として公開されている、某藩の下屋敷へ。

無料、ガラガラ。
櫓や、茶室、倉庫、などが移築され、美しい庭園もあるのに閑散と。

父方の曾祖父というのが、かなりユニークな人で、
国木田独歩や呉秀三ともお付き合いがあったらしいと亡父から聞いたことがあります。
今回、この藩出身でこの辺で生まれたことがハッキリしました。

花のお江戸の侍だったと勝手に思っていましたが、
珍しいその名前はよく覚えていたので、ネットで何気なく調べたらヒットして、
波瀾万丈の人生の一端がわかりました。

ボランティアガイドの方に、曾祖父がここの出身らしいと話すと、
なんと藩士の名簿というのを持ってこられ、調べたら名前がありました。
今年生誕160年!
有名人でも何でもありませんが、幕末に生まれ国替えで関東へ移住、西南戦争も参戦、
沖縄や台湾の役人を歴任、晩年は東京。
時代の変化が激しい昨今だけど、明治維新に比べたら…と思ってしまいます。
激動の時代を生き抜いた曾祖父は子沢山で、なんと父や祖父より長命の人。

子孫は弱体化しておりますが、奇しくも藩内に居住することになりましたよ、ヒイジイさん。

静岡つづき1

2013年06月20日 | ベビー
時間が経つのが早いこと。
最近、思い出しては書くという傾向が。。。

姪っ子の新居訪問。
大姪ちゃん、やはりヒイバア、オオオバの記憶はゼロのようで、
寝起きに我々を見て、ひどくビックリして泣きだした。
でもジイジ、バアバ、はすぐにわかって歓待モードで駆け寄ってました。

その日の朝からハナタレベビーになっていたのですが、
元気に家の中をトコトコ、よく遊びまわります。
よく食べるし、体もガッチリ。手も立派。

世話をするのは大変だろうけど、ほんと可愛い盛り。



風邪

2013年06月15日 | 健康
静岡から戻って風邪をひき、治ったと油断したらまたぶり返し、
やっと昨日から本調子。
月曜から抗生物質を5日飲み、ドリンク剤も2本ほど。
母には感染せず本当によかった!

月曜から友人がポリープの手術で入院。
3泊の予定だったのが、経過がいいので2泊で退院!!!

ご家族を一人で介護をする身なので入院となると一大事。
先に入院してもらった結果、ご家族に高熱が出たり。

自分のことより、心配だったみたい。

入院中、お見舞いメールを送ったら、
今度はワタシにこんなアドバイスを。
微熱がある時は、首の後ろに保冷剤。
脇の下を冷やすのもいい。

どんな時でも、この素晴らしい余裕!!!
いつもドンと腹が据わって、周りに気配りできるなんて。。。
心から敬服いたします。
未熟者のワタシより元気で長生きして下さい。

富士山が見えた!

2013年06月07日 | 紀行

静岡のホテルより






以上 駿府城

先週末に静岡へ。
梅雨というのに富士山が見えて大感激。

関西人には家康も富士山も今ひとつ馴染みがないのですが、
やっぱりどちらもスケールが大きいね!

ここで妹から初代チェロ「安さん」を受け取る。
これから2台のチェロ使える!
しかし、かなり駒がゆがんでおるぞ。