次々書き足しています。
行って参りました。
1部、2部共に心の通う、すばらしいコンサートでした!
来年が今から待ち遠しいくらいです。
こども達の名演に、何度もウルウル。
あまりの達人ぶりに驚いてばかり。
難易度の高い曲を無理して弾くのではなく、
余裕を持って弾ける曲を、ちゃんと楽譜通りに弾く。
初級からどの子もそんな風に習ってきているように感じました。
楽譜通りに弾くと、音楽になりますねぇ。(アタリマエだけど…)
楽譜がどうなってるのかわからない曲もありました。
バッチリ白鳥を決めて、次にハードロックをバリっと弾きこなす少年!
あのリズム感、チェロで良く出ますわ。
それにしても、スッと弾いたらすぐ終わりそうな短い弓で
なんでゆったりと豊かなレガートが出来るんだろう。
一方、早く弾くのはお子達はお得意のようで、
大人のように楽譜の難所でテンポを緩めることがありません。
小1の男の子、かなしいきもちをいろんなおとでひきたい、とコメント
書いていましたが、見事にメリハリのあるフォーレ・エレジーで、
度肝を抜かれました。
最初と最後に、アンサンブルもありました。
最初は初級編でしたが、ピッチがそろっているから第一印象はスゴイ!!!キレイ!!!
最後の締めは、ヴィヴァルディの2つのチェロのためのコンチェルト。
これが圧巻。淀みなくリズミカルで表情豊か…
ソロもあれだけ弾けて、楽しそうにアンサンブルも軽々こなす、
まさに小さな演奏家達でした。
みんな、真面目に練習するチェロが大好きな頑張り屋さん、
陰ながら注目、そして声援を送り続ける楽しみができました。
1部の池村さんのプログラム。
2から4までは子供達からのリクエストだそう。
ショスタコが渋い。
母になられた池村さん、このコンサートに対する思いもお話されていました。
子供達の質問にも丁寧に答えておられ、子供とチェロに対する「愛」あふれるコンサート。
1カサド 親愛なる言葉(愛の言葉、親愛の言葉)
2バッハ 無伴奏チェロ組曲 1番プレリュード
3サン=サーンス アレグロ・アパッショナート
4ショスタコーヴィチ チェロソナop40より2楽章
5フォーレ 夢のあとに
6ベートーヴェン 「マカベウスのユダ」の主題による12の変奏曲
7ポッパー タランテラ
8パラディス シチリアーナ
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ご近所なので、子供たちの練習ぶりを見学させて頂いてました。
真剣にがんばっている子供たちの姿は、どんなプロもかなわない魅力があります。
成長著しい子供たちを見ていると長生きしたくなりました。
未来が楽しみだから。
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第6回目だそうですが、ご近所でこんなステキなチェロ好きさんが大奮闘されていたとは!
親子でチェロを愛してやまない
kiyoriaさんが、思いを込めて子供達のチェロの集いを企画されています。
ご本人もご幼少から現在に至るまでチェロを弾かれる達人です。
出演なさらないのが残念。
2部にわかれていて、1部はプロのチェリスト池村佳子さんの演奏です。
昨年出演された時は新米ママで3カ月の赤ちゃんもご同伴だったそう。
大きくなられたでしょう。
こちらは有料です。
2部が13人の子供達の演奏。
〇〇門下ではなく、チェロを学ぶ子供達の横のつながりというがユニークです。
レッスンを見学させてもらったことがありますが、うっとり聴き惚れました。
子供達のアンサンブルも、今まで聴いたことがないので(神戸の1000チェロを除く)とても楽しみです。
7月3日(日)午後2時開演
神戸市産業振興センター・ハーバーホール(神戸ハーバーランド)にて
詳しくは↓クリック