熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

リケジョ

2014年01月31日 | 番外
リケジョって言葉はいつから普及したのかしらん。
女子力とか、ジョがつく造語が増えて、正直、気持ち悪がる還暦ジョシ!?のアタシ。

ともあれ小保方さん、日本女性の希望の星ですね。
あっぱれ!!!ステキ!!!
後に続く若い人達にも大きな刺激でしょう。

小6でキュリー夫人の伝記に大感動して、ワタクシもそんな仕事に憧れましたっけ。
大それた夢を見る我が子に「きゅうりでもなすびでもならんかい。」と冷たく言い放つ父。

それでも、とりあえず白衣が着たくて中学から理化部に所属、高2まで在籍しました。
食品添加物、河川の水質、化粧品などの調査が印象に残っています。
キタナイものアヤシイものを暴く実験に夢中でした。
合間に花火を作って遊んで、職員室に呼び出され大目玉をくらったこともありました。

顧問の先生が大学受験のことしか頭にないバーサンだとわかってきて、次第に居心地悪くなりました。
すみませんねぇ、理系の成績悪くて。

すっかり夢はしぼんで逃げました。

新レッスン52回目

2014年01月24日 | チェロレッスン
ヴィブラートの訓練

回数(スピード)変化、1~4指連続ヴィブラート、音程、脱力、、、

単音で試して調子が出ても、曲になるとまだまだ制御不能。

高音がチリメンになる。
がんばって押さえ過ぎ。
高音の腕、手の形、肉球?の置き方、脱力、試行錯誤。

道は果てしなく。。。

首振りの参加はなくなった。
首を使わず、肩甲骨を使おうとするあまり、移動で左肩を引いてしまう新しい癖がでる。

鼻水タラタラ出過ぎてビックリ。
普段出ません。
聴かれていると思うと興奮して体温上昇するせいだと分析。
スケート選手もすごく出るので吹き飛ばしているらしい。
吹き飛ばせないので人前で弾く時は鼻栓必要?

YouTubeを見ていたら、「あなたにおすすめ」とこれが出ていて驚く。

Vibrato exercise 3: Back of Hand Vibrato

ケークサレ

2014年01月19日 | 食べ物


久々に作ろうとしたら、レシピの材料が夏バージョンなので、
きのこなど秋冬バージョンにしてみました。
とても淡白な出来だったので、チーズやハム・ソーセージ類の種類を変えてもよさそう。

普通のケーキと違って冷えるとおいしくありません。
最初ついチンしてしまいました。

今日、冷凍したのを食べてみました。
控えめにチンしてオーブントースターで食べたら、
冷凍前にチンだけして食べた時より、周りがカリッと香ばしくておいしかった。

食事がわりにもなるので、これは便利。
冷凍用に作ってみよう。

写真はピンボケ

新レッスン51回目

2014年01月16日 | チェロレッスン
今回の発見!首がネック!苦笑

ボウイングがささやかながら向上して音が改善されても、固いヴィブラートのままでは台無し。
先生、私の音の固さ、体の固さ、左手の固さがどこからくるのか、入念に検証。

最近肩こりがヒドイ、とワタシ。
そう、肩も固いです、と先生。
そして、ついに先生は首に注目。
私は首で弾いていた!?

シフトの時、首が先に前に行ったり、首が参加する。
ニワトリを思い出した。
ちなみに私は首が長い。
いけないのは参加しながら、緊張している首。
首と左の手先だけ使うような弾き方になっている?
重心が上にあがって変。

首は背骨に乗せたままでいい。
左手も肩甲骨を使って弾くつもりで。

そうして体の重さを指板に乗せると楽になるはず。

すぐに出来ることではないので、意識するしかありません。

それから音程がズレることなく回数を自在にヴィブラートをかけられる練習が必要。

録音を聴いてみて、一段とヴィブラートのマズさを痛感したのでありました。

クラリネット

2014年01月13日 | コンサート
小谷口直子さんのクラリネットを2曲だけ聴きました。
クラリネットって、こんなに慈愛に満ちた魅力的な音色だったとは!!!
一気に崇高な音楽の世界にいざなわれ、ウルッとなりました。
アンコールのドビュッシー「亜麻色の髪の乙女」にもウットリです。
今までクラリネットの魅力を知らずして生きて参りました

そして彼女のチャーミングなキャラクターにも注目でした。

ちなみにモーツァルトはクラリネットにものすごい名曲、五重奏曲を残して、
チェロには何も残しませんでしたね。涙

このコンサートの誕生秘話がいいです。
高校時代の部活顧問の先生の率いる、アマチュアOB合奏団のコンサートに客演なさったのですが、日本のトップに登りつめた彼女の方から顧問先生にお誘いがあったそうです。
先生は音楽レベルに格差ありすぎということで固辞されたそうですが、彼女に押されて、こういう幸せな結果に。

先生は理系教科の先生だし、メンバー全員も仕事を持ちながら、高校以来ずっと音楽を続けてこられたのも素晴らしいことです。
トップ奏者になられても、母校との温かい繋がりを発展させる彼女と、合奏された皆さんにブラボーです。

なるほど、修行に修行を重ねたトップの演奏家とアマチュアとの音楽の格差は勉強になりました。
ただし、一口にアマチュアといっても超ベテラン上級者の皆様です。

特に弦楽四重奏は各自が丸裸になるので、ハードルが高い種目だと感じました。
丸裸で前面に出る頻度が多いと実に大変です。

上には上の世界がありすぎて、自分が地底を這いずりまわっているような気もしないでもないけど、出来るだけ失敗な音を減らそうと心に誓いました。

新年早々、極上のクラリネットを聴かせてくださって本当にありがとうございました。

時系列 メモ

2014年01月08日 | 音楽
アントニオ・ストラディバリ1644年 - 1737年
葛飾 北齋1760年 -1849年

「富嶽三十六景」の頃より、ストラドの楽器は100年も古い。
それらはどうやって運搬、保管してきたのかしら。
ケースまでは残っていない?

異国の300年以上も前の楽器を、日本でも使われていると思うと不思議。

300年以上前の日本の楽器で現役のものってあるのかしら。
邦楽になると、自国なのに益々無知。

北斎より4年先にモーツァルトが生まれている。
どちらも天才。
モーツァルト1756年 - 1791年

昨日、モーツァルトのクラリネット五重奏曲を生で聴いて、深く感動。
つづく。

あけましておめでとうございます

2014年01月01日 | チェロ
今年も元気でチェロが続けられますように。。。
先生を筆頭に、素晴らしいチェロつながりに恵まれ、大変ありがたいことです。

最近、チェロブログなんて流行らないのかもしれませんが、
続けていてよかったことの方が多いのでボチボチ更新するでしょう。

新年早々ご訪問下さった方に感謝をこめて年賀状。