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新年早々ドジってしまった。
復習しようとしたらMDには何も入っていなかった。
録音ボタンを押し間違えたらしい。
先生の「荒城の月」を聴きたかったのに。泣
手が冷たいので、まずは開放弦でウォーミングアップを申し出た。
水平にきれいなボウイングができるようになったと褒めていただいた。
ただし喜ぶのは早い!!!開放弦でもチェックポイントが山ほどある。
スタートの引っかかりの音が不安定(特にC線)。
ロングトーンを均一にアップ、ダウンで境目を感じないように弾く練習。
折り返しで切れ目があったり、上下で音質が変わったらダメ。
ハ長調音階(A線ソまで)
やはり音質に注意。
高い音をはっきり出すために駒寄りを弾いてみる。
駒寄りを弾いて、金属的な音になったら弓の毛を多い目につかう。
いつも弦の同じ場所ばかり弾くのではなく、音質を調整する練習。
開放弦、ハ長調音階で長居して、メインの曲をみてもらえなくなると困ると思った。
やはり練習した曲はみていただきたい。
そうお願いして「荒城の月」へ。
ヴィブラートをかけて弾くのだがワタシには予想通り難しすぎるようだ。
かけたりかけなかったり、行き当たりばったりになってしまった。
唯一、ヴィブラートの数だけは褒めていただいた。
音がかわってもヴィブラートをスムーズに続けられるのはまだまだ。
ワウワウと変な音になるのは力を入れたり抜いたりするから。
指先はしっかり密着させてグニグニすること。
荒城の月はおいといて、鈴木のホニャララにしましょう、と言われたけど
「その本持ってませ~~ん」
「じゃあ、この本、シューベルトの子守唄にしましょう」
え~!この曲、苦手。
「荒城の月」もポジション移動で小指を痛めた元凶の曲だけど、
全然平気になったので2回目も悪くないと思ってカンネンした。
ヴィブラートをかけて、どこまでやさしい響きを出せるかが次回までの課題。
ところでなんで先生その本を…?
先生と初対面の時、使っていたレパートリー集をお見せしたら
へ~と全然ご存知なかったのに。
さては〇マハ経験者の生徒さんが増えたのか…
先生はあらゆるテキスト持参で生徒さんに対応しているようだ。
それはそうと…
前から難題のウェルナーP29スラーの音階は今回無視させていただいた。
ウェルナーから、弱い部分に効く短いフレーズを処方して下さるのだが、
集中的に弾くと強化される前に痛めるというワタシの弱点に気がついた。
ほんとうに、まったく困ったものだ。
ヴィブラートも同じ指ばかりでグニグニしてはマズイことになるので気をつけている。
先生に言われても自分の体と相談しながら上手にやらなくちゃ。
デュエット1(フック作曲)
ソミーファソミレソソー…
弾きやすい曲なので、いい音を出すつもりで弾いたのだが…
棒弾きっていうのか、一本調子すぎ。
音、曲にメリハリをつける→強弱、テンポを考える。
楽譜の注意点→伴奏とメロディが上下交代している箇所。
A線シ♭は指の形はフレミングの法則の形→人差し指だけ伸ばすこと。
強く深い音を出すために、左指で指版を強く自分に引き寄せるように押さえる。
8分音符が続くとアップの音が弱く、強弱デコボコに聴こえる。
全2ページ分、先生とのアンサンブルは、下手なくせに弾けて嬉しく楽しかった。
わ~、こんな楽しい曲なんだ~と再認識した。
先生はとてもはずんでウキウキとした弾き方をなさった。
ワタシも家で半分ふざけてスタッカート気味に弾いていたけどそれでよかったのだ。
上下交代でも弾いたが、伴奏の時8分音符が続くとギコギコ苦しくて
音がすっ飛んだり勝手にスラーに変えてしまったりした。
全然この辺弾けてません!ときつ~いご指摘をうけた。
通常の速さでは無理なので遅くさせて頂いて再度チャレンジ。
やっとまともに8分音符の音が出た。
タイムアップ。
先生「次回音程を直していきましょう。」
ワタシ(心の中で)げっ、音程言われなかったからヤッター!と思ってたのに。