熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

76回目のレッスン(通算93回目)

2008年08月30日 | チェロレッスン
前の生徒さんの、C線の音がとても響いてよい音。
ガダ兄さんの低音は最初から少々不満なので、気になります。
教室のチェロ?

やっぱり違っていて、業者さんが預けていった売り物チェロ。
(ワタシの耳もなかなかのモンじゃのお。)
MyチェロのC線イマイチだと思うんです、と雑談スタート。←1人で喋っておる
先生も弾いてみて「・・・・・・。工房で見てもらいます?」
弦を替えてみましょか?と予備の先生の弦を貼って下さった。
音量は変らないけど、音質が激変。
発音も楽だし、ざらつきが減ってマイルド。
G線も変えてみると一層よくわかるそうですが、予備がなく残念。
ラーセンのワイヤーコアだとか。
過激なお値段です。
でも、ほしい~っ!

それにしても、弦の取替え作業の素早いこと!

☆We're all alone

遂に決行!
先生のまったくご存じない曲ですが、お願いすることに。
今まで、それとなくお願いしていたので快諾して下さいました。
ピアノの弾き語りの楽譜しかないので、CDを聴いてチェロ用の楽譜を手書き。
CDと楽譜とは違うので自己流に変えたところもアリ。
今までこれだけ生きてきて、楽譜を書くなんて初めて。
先生「きれいに書けてますよ」。←一見はそうですが、中身自信なし。
「フワリも出来てるし。」←何それ?
つきましては、ダンベルドアさんの「楽譜の書き方」を参考にさせていただきました。
感謝のコメント書きに行かなくては。

溝口さんのCD、ピアノの録音もお渡ししたので、次回まで先生は勉強なさるそうです。
9月から、楽しみ!

進行の具合で、半分の30分のレッスンにして、間隔をつめる方が良い時もありそうなので、そのことも先生のご協力を頂くことに。
でもでも!
多くを語られませんが、ワタシのような生徒は30分で教えるのは難しいようです。

○ユーモレスク

「右手が良くなってますねぇ」
ボウイング重点の部分練習録音作戦は当たりでした!

「拡張良くなってますねぇ」とか、もし他のこと言われたら、
「帰らせていただきます。」って気分になりますよ。
やっぱり先生はプロでした。よかった!

しかしながら注意点は相変わらず同じで、ハードルは上る。

いいかげん、そろそろ終わりにするかどうか迷う先生。
すかさず「まだ続けます!」
「そうですね!もっとこだわっていきましょう!」

粘りに粘ってみようかしら。

今までのパターンでは、次回レッスンはアシフミ状態。
練習方法を工夫して、何とか前に進めたいもの。

○カノン

アンサンブルクラスが迫っています。
このところ練習手薄。
32分音符のところの音程をチェック。
手薄になると、たちまち音程が悪くなっているのにビックリ。
手ぶれ続出です。

小指

2008年08月24日 | チェロ
部分練習⇔録音作戦も、ちょっと良くなった後はそのまんま、テコでも変りませぬ。
まだまだこれから良くしたいのに。
キビシ~!

毎回注意されているのですが、弾いているうちに指全体が弓先の方へ。
かのトルトゥリエ氏でさえ、指でお散歩と称して元の位置に戻すそうですから、初心者の手が、放浪するのは当然なのですよ。

先生は、「小指は目玉◎のところに置く」といつも言われます。
そりゃ、ナヴァラ大先生はそうおっしゃいますけど、指の長さが違います。
特に短い小指の生徒には、いかがなものか。。
「中指、薬指、親指の3本の位置を決め、そこで落ち着く小指の位置でいいと思います。」と反発。
レッスンの度に同じ繰り返し。

小指を基準に考える必要があるのだろうか?

前に買ったアレキサンダーテクニークの本を見てみました。
そうしたら、「あなたの手は小指を中心に構成されています」ですと?
小指が軸なんだそうな。
そう言えば、武道の 甲野善紀さんが荷物を持つ時は、小指、薬指に引っ掛けるようにとTV番組で指導していて、へ~ッ!と思ったことがありました。

小指を侮ったらいけないことは了解。
そして、どちらにしても指の放浪は避けませんとね。
ということで、小指の位置に両面テープを貼りました。
目玉より少し上にしましたが。
小指と弓は密着です。
親指の力も抜けるし、なかなか快調!
もっとしっかり弾ける気がしてきましたよ。

プロでも、小指が突っ張ったり、離れたりするのはよく見かけます。
でも、ベルリンフィルの12人、全員小指が離れなかったことがしっかり刷り込まれております。


とまあ、何でも実験!


部分練習

2008年08月20日 | チェロ
ほんの少し、朝晩気温が下ってきました。
人心地つきますね。
(今まで道を歩けば、お好み焼きになった気分でしたわ)

とろけた脳も、ちょっと固まりかけ。

いくら暑かったとはいえ、今までの漫然とした練習では、さっぱり前に進まない。
ではどうする?

今回と前回のレッスンの録音を丁寧にチェック。
自覚がないと言われております。
な~るほど、ありません。
10回くらい繰り返させられ、3回目が良かった、などと先生。
聴くと、ほんとに3回目が一番いいのですね、これが。
その音でもう一回とか言われて、ワケもわからず弾くワタシ。

3、4ポジションの音色、音のつながりに苦戦。
ウルフも出ます。
ガダ兄さんで先生がお手本を弾いて下さって、右手のコツを言われるのですが。。。
ウルフもこの程度なら、避けられますと。
でも、ウルフは出ても、そんなしっかりした音は即出るはずもなく。。。

音は取れるので、ぼちぼちヴィブラートへと思っていましたが、また左手に気を取られては右手は出遅れたまま。
右手のコントロールが先生の注意通り出来るまでがんばります。

ということで、実行したのはダメ出し満載の短いフレーズを弾いては録音。
弾いては録音。(サイレントでも)
そして、先生のガダ兄演奏と比較。

録音を頼らず、弾きながらチェックできればいいのですが、過大評価する傾向があります。
目いっぱい、滑らかに繋げているつもりなのに、1音、1音区切られていたり。
充分伸ばしたつもりでも、伸びていなかったり。

比較すると、いかにベタ塗りの平面的な音であるかが自覚できます。
強弱も差が少ない。
先生曰く、芯のない音、ボケた音、チャラい音(新しいボキャブラリー?)も頻発。

音が立ち上がってきて、生き生きと変化してこそ音楽というもの。
悲しいドシロウトの演奏は、園児の歌を連想させてくれます。
園児は可愛いから許してもらえるけど。

苦手フレーズの録音を繰り返して、変化を見るのも面白い。
気をつければ、少しずつよくなるものですねぇ。
良くなったと思ったら、翌日戻りますねぇ。
それを又、録音を聞き比べて良くしますねぇ。

良い時の、手の動き、指の重心、弓の状態、その他

身につくまで延々と繰り返してみます。


デュオ練習3回目

2008年08月17日 | チェロ
M子さんとの3回目の‘We're all alone’
M子さんは1週間後に大きな発表会を控えているのに、
関西に帰った時しか合わせられないからと、付き合って下さった。
レパートリーとして、いつか日の目を見るよう、気長に取り組んでいます。

5月連休に合わせた時のブザー音にショックを受けて、練習に励んだかというと、そうでもありません。
現状維持に留まってしまってホント申し訳ない。
出来る範囲でヴィブラートをかけたつもりですが、まだ徒労っぽい。

でも、合わせた甲斐がありました。
だんだん要領がつかめて、2人わが道を行くという分裂はなくなってよかったワ。

レッスンでも痛感したけれど、前進するということは、
現状維持の練習プラス相当な練習が必要なのですね。
年とった亀さんタイプには特にね。

この曲はユーモレスクよりも、長く弾いているのですが、
聴いてもらったら、ユーモレスクの方がずっとマシらしい。
やっぱり、独習はアカンという話になり、レッスンで見てもらうことに決めました。
ポップスは敬遠なさる先生なのですが、自分の年齢を考えるとモタモタしてられません。
どうしても教えていただきますわよ。

M子さんも、早くからレッスンで見てもらっていて、ジャズピアノ系の難しさを徐々に克服中。
発表会で弾くショパンの幻想即興曲より、難しいとおっしゃる。
もちろん聴く側にとっては、幻想即興曲の方が断然難曲です。

幻想即興曲を弾きたくてピアノを始めた彼女。
いくら子供の頃に習っていたとは言え、高い目標なのによく発表会レベルまで持ってこれたものだと感無量。
聴くたびに、グングン早さと迫力が増してます。

50代半ばなんですよ~。どこからそんなパワーが?

ワタシも目標を思いっきり高く?
「来年発表会で、ドヴォコン弾きたいのでヨロシク。」
あ~~、全然リアリティ無さすぎ。

それから、レッスンの回数を聞いてまたビックリ。
1レッスンが短く、回数がものすごく多い。

小まめにチェックしてもらったから、ココまで来れたとか。
ちなみにレッスン料は超お安い。
(東京のピアノの先生は大変だ~。)

同じ曲を、繰り返し繰り返し充実したレッスンが出来る先生と、
執念でがんばる生徒の努力の賜物ですね。

チェロは月2回のレッスンと言うと、逆にびっくりされました。
先のレッスンで、せっかく出来かけたものが元の木阿弥状態でショックだったことを話すと、彼女のように頻繁に通っていても、前の弾き方の方が良かったと修正されることもあるそう。
やっぱり、ワタシのような初心者は何度もチェックしてもらわないとダメということですか。

それも、先生と相談しなくては。

練習の後も、音楽の話題がつきません。
さすが東京は刺激に溢れておりますねぇ。
M子さんの晴れ舞台も見たいのですけど、残念。
若い頃と変わらぬド根性とその集中力があれば、発表会も心配無用だと確信しています。

年とともに強くなる

2008年08月16日 | チェロ
炎天下でも、チェロを担いで歩く人になったなんて自分でも信じられない。
チェロを始めて4回目の夏にして、チェロとのお出かけが実現!

3年前の夏なんて、肩や腕に冷房が当たっただけで、激痛で寝込む有様。
腰、肘、指、あちこち痛めてばかり。
夏は、運搬どころか弾くことさえ重労働。

ひ弱な体質なので、チェロを持参しなくてもよい教室を選びました。
なのに、この暑い力仕事をいとわないとは!!!

次々痛みに襲われた日々(そういう年頃?)を思うと、強くなったもんです。
でも油断大敵。
冷房には気をつけよう。冷えは大敵ですわ。

75回目のレッスン(通算92回目)

2008年08月15日 | チェロレッスン
○二長調音階
○ユーモレスク

前回、かなりうれしいお言葉を頂いたのですが、
今回は急転直下、ダメダメスパイラルに陥ってしまったレッスン。

レッスンまで間があったのですが、今、両方の録音を聞いてみると余りにも進歩がない。
先生の言われる通り。
以前のト長調メヌエットの時もそうだけど、壁がやって来るのであります。

せっかく前のレッスンで出来かけていたのに、自覚が足りないから定着しない、と先生。
しっかり鳴らすつもりが、汚い音やキツイ音になっていたとは。

ガダ兄が、ボケ作、ヌケ作になってはいけない。

レッスンの大半は、前回、前々回の繰り返し。
主に、右手の矯正です。

ボウイングで音をどれだけ操作できるようになるか?
これがチェロの本領なんですよねぇ。
音符のリズムと音程が取れたら、どんな音にするかしっかり目標を持たなくては。

毎回、先生にガダ兄さんの知られざる美声を引き出してもらっているのに。
何を聴いていたのでしょうか。

見本に示される先生の音は、全部ヴィブラート付き。
ダメ出しにヘロヘロになってきて、
「ヴィブラートがあるから、やさしい音に聴こえるんじゃないですか?」

「そうですね・・・・・そろそろヴィブラートはじめますか。」

ということで、ヴィブラート初歩の手ほどき。まあまあの出来。

でも、先にクリアすべきはボウイングで表情をもっと出すこと。
次回、ヴィブラート練習して来ましたか?とは言われない気がします。

目標にもう一度、ユーモレスクを貼ります。
ヨーさまの真似したら、流さずしっかり休符を入れること!と言われた。

A. Dvorak - Humoresque No.7



酷暑ニモマケズ

2008年08月10日 | 食べ物
○トマト
有機農家から、不細工な完熟トマトがどっさり届きました。
見た目は×でも、お味は抜群。

オリーブオイル少しの玉ねぎとにんにく、大量のトマトだけを煮詰めて塩、胡椒だけで味付け。
トマトの旨み成分に、腰を抜かしそうになります。
トマトの缶とかレトルトとはまったく異次元です。

バジルとモッツァレラチーズでパスタ。
この一皿に流す汗は、チェロ練より凄い。
煮詰める作業が年々暑くてこたえます。

おいしいモッツァレラが見つからない。
妥協して買っているのも、凄い値上がりでビックリ。

○葛きり
お鍋に入れる葛きりにあらず。
おやつの方です。

奈良で買った本葛粉がそのまんま。
雑誌に、葛きりの作り方が載っていました。
意外な作り方に闘志がムクムク。

黒砂糖+同じ重さの水で黒蜜を作って冷やしておく。
葛粉を2.7倍の水で溶いて漉して、流し箱(ステンレス)に2~3mmくらい入れる。
流し箱の入る平らなお鍋に熱湯を沸かし、流し箱を入れてユラユラゆする。
白濁ゲル状になったら、流し箱を動かし、ザブンと周りの熱湯を入れる。
そしたら、透明に固まる。
即、底から水道水であら熱を取って、スキージー(パンを作る時の)で注意深くはがす。
それを1cmくらいに切る。
黒蜜に入れる。

初めて作った時、指を火傷しそうになった。
ゆする時の熱さ、暑さ、ダブルパンチ。
1箱で一人分くらい。
何人も作ったら、熱さで気絶する。

この製法でしか、この食感は出ないのでしょう。
シンプルイズデリシャース。
感動的なおいしさでした。

元々、黒蜜大好きで常備しています。
きっかけは、向山か○子さん。
そうチェリストの。
昔、FMでおしゃべりクラシックという番組があって、
その中の「今日のおやつ」というコーナーで、
司会の彼女がご自慢の黒蜜の白玉を紹介していました。
(今思うとクラシックで何でおやつなんだ?
向山さんのご提案?)
当時、クラシックやチェロには特に関心もなく、「おやつ」の司会者という認識でした。
コンサートで初めて、ああ、あの時の。。。と相成りましたとさ。


持久力

2008年08月05日 | チェロ
夏休みで、姪っ子が新幹線に乗って遊びにきていました。
お正月以来。
例によって、チェロの練習を横でチェック。
「指がしっかりしてきたね~! 指見せて!」
言われてみれば、左手人差し指の指先が平べったくなってきてるよ。
爪もスッとしていたのに、丸っぽい!

ユーモレスクの伴奏をキーボードで楽しそうに弾いてくれました。
お母さん(my妹)のチェロの伴奏はしたことがないそう。
妹は昨年秋から習っていますが、ウェルナー一筋。
毎回、絶賛の嵐で基礎練レッスンですって。
(ビギナーにとって面白くない‘基礎練’は‘絶賛’とセットで、というのがミソかも)

姪っ子はピアノを習っているのですが、
学校時代ブラスバンド‘命’だったせいか、
ソロより合奏が大好きだそう。
合図するのも慣れたもの。
そういえばチェロアンサンブルでは、皆合図することには不慣れだわ。

不肖のオバは、一応伴奏があれば、ちゃんとテンポは守れてるそうな。
一人で弾くと、早くなったり遅くなったりフライングもあるらしい。
伴奏を頭に入れれば良いのだな。
前回「拍ない症」で爆笑して呆れられた‘We're all alone’。
伴奏が難しいと言われて今回は出来ず残念。

関西勤務になったブラスバンドの友達と会って、夜帰ってきた日。
すでにワタシは練習開始して1時間以上たっていました。
開口一番、
「もうだいぶ弾いたでしょう?疲れてるよ。」ですって。
早々にユーモレスクも伴奏してくれて、
がんばって弾いたつもりなのに、
元気がない、と言われてしまいました。
スタミナがないんですねぇ。ガックリ。

指は少しは強くなったけど持久力がない。

そうそう、強くなったのは、バッハ1番プレリュードのお陰かな。
1年間、悪戦苦闘しながらも、ほぼ毎日弾いています。
いろんなエチュードがあるけど、バッハ無伴奏は指を強くすると、
先生も、そして、とあるチェリストも言われました。

それにしても持久力ねぇ。。。

奏法、諸説あり

2008年08月01日 | チェロ
先月、もぎぎ氏の本を返却に行ったら、新着図書の棚に、な、なんと「シュタルケル自伝」。
わが町の図書館は、かなりの財政難なはず。
にもかかわらず、マニアックな選択に感謝です!
西谷さんのblogでもこの本の推薦がありましたし、トップバッターで借りられるなんてラッキー!
しっかし分厚い。

そして、あっという間に2週間。
まったく読まないうちに、返却日。あわわ。
予約が入ってなければあと2週間借りられるので、ネットでチェック。
意外なことに予約が入っていてビックリ。
地元のチェロ繋がりは皆無なので、メモでも本に挟んでおけばよかったかしらんと後のまつり。

セコイわたくし、結局、肝心の本文は飛ばし、巻末の「組織的な弦楽器奏法」だけ読んで返却。
弓の持ち方、返し方を試行錯誤しているので、何かヒントはないものかと。

もちろん、あくまでもプロ用の解説。
何十年もかけて、研究されつくした奏法のエッセンスがつまっています。
さすがです。
残念ながら、ドシロウトだし、暑さでとろける脳のせいもあって、難解。

参考になった箇所は、

○バランスを保ちながら体重を移す能力。

椅子に座って、片足で立ち上がる体操、キツ~。
やっぱりチェロは強い肉体が必要な楽器です。
あ、1曲弾いてもヘロヘロになるドシロウトには、関係ないか。。。

○連続的、均一なエネルギー配分。

手から背筋までの感覚を良くする体操。これ簡単だった。

○親指の置き方は、それを置かないという考え方でアプローチする。(両手とも)

左はネックに圧力をかけないという意味でしょうね。
右は圧力をかける時と、完全に弛緩する時があるということらしい。

☆びっくり、そして理解できない箇所。

『拡張に関しては、できるだけ避けるべきアドバイスを繰りかえされたあと、親指が薬指に近づくよう手を回転させることが提案される。
結果として、他の指が前方に伸びるのではなく、人差し指が手前に引かれる感覚がもたらされる。
伸ばす必要のなくなった瞬間に、次のポジションの感覚を得るため、人差し指を半音高いところに移動するのが良い。』
ニホンゴムズカシイデス。ワタシの読解力ついていかず。

他でも、拡張は避けるよう書いてあります。
理由は特にありませんでしたが、不自然な手の形は筋肉を疲労させ、演奏の妨げになるのかなあと勝手な想像しています。
これもプロ仕様なんでしょうか。

ドシロウトはずっと拡張でしぼられているんですけどねぇ。。。


エピローグに、科学的なデータもふまえた「チェロの奏法」(ゲルハルト・マンテル著)を勧めて下さっていますが、日本語訳がみつかりませんでした。

以上。

また今度借りて読み直します。←ケチ

それにしても‘解放弦’には苦笑デシタ。