弦は高価だし、毎日ショボショボしか弾かないし、何年(切れるまで)使用してもいいのではないかとズボラを決め込んでいました。
A,D線は2年以上使っていたはず。
近頃急に思う音が出しにくく、下手になったのかと思うことが。
前からこんな音だったかしらん?と。
オールドの深い音色とも比較させてもらったら、益々音が汚れてきたような。
それで思い立って新品に交換しました。
ビフォーアフターを録音したけど、劇的に音質が変わるわけではありませんね。
変化はビミョー。
A,Dが前と同じエヴァでG,Cが初めてスピロのタングステン。
前はラーセンソリスト。
A,Dも前の前はエヴァのソリストでした。
ソリストは音は確かにランクアップですが、パワーがいるのでやめました。
元々、ワタシのチェロは高音がマシな代わりにG、Cが軽々しい。
弦を替えても格段に悪くなること(エヴァのG,Cの場合ね)はあっても良くなることはなさそう。
録音はちょっとがっかりでしたが、弾き心地は全然違います。
響きが賑やかになって弾きやすい。
倍音が良く出て、弦がしっかりひっかかり、ストレスが減りました。
レッスンで指示がでていた「決め」の高音もクリアサウンドに一歩前進。
よかった!
そうだ、毛替えもず~っとしていません。