平安夢柔話

いらっしゃいませ(^^)
管理人えりかの趣味のページ。歴史・平安文学・旅行記・音楽、日常などについて書いています。

色々と近況

2010-09-12 10:47:38 | えりかの平安な日々 10~18
 先週の台風が去ったあと、急に涼しくなり、やっと体も楽になってきて、文章を書いてみたいという気になり、↓でも書きますが、記事の下書きを1本、完成させることが出来ました。今日は久しぶりの更新記事、しかも日記なので、近況を色々と綴ってみたいと思います。

☆更新予定

 「系譜から見た平安時代の天皇」の新しい記事、「近衛天皇」の下書きが昨日の午後、完成しました。今、見直しと手直しを行っていますが、こちらも半分くらい終了したので、明日か明後日にはお披露目できると思います。

 ところで、近衛天皇の母方の親族を書いていて気がついたこと。

 近衛天皇の母、美福門院の兄弟って、有名な方がいないのですね。それよりも、母の祖父とか、母の叔父とか、母のいとこに面白い人がたくさんいることに気がつきました。そこで、母方の親族の中に、「その他、こんな方も!」という項目をもうけて、それらの人物の名前を記してみました。

☆読書

 読書日記に書いても良かったのですがこちらに…。

 実はこのところ、平安ものから少し離れていました。
 どんな本を読んでいたかというと、人類の進化とか、母から子にしか伝わらないミトコンドリアDNAについてとか、アフリカで生まれた人類がどのようにして日本にたどり着いたかということとかについて書かれた本を読んでいました。自分のルーツって、すごく気になりますよね。そのようなわけでこのような本にはまっていました。色々と面白い情報も得たので、機会がありましたら「徒然なるままに」の方に書いてみたいです。

 そんなわけで、1週間くらい前になってようやく、平安時代に戻ってきました。
 そして、2、3ヶ月くらい前に発行された倉本一宏先生の「三条天皇(ミネルヴァ日本評伝選)」を昨日の夜に読了しました。三条天皇の皇位に対する執着はすさまじいと、改めて思いました。登場人物も個性的で面白かったです。通雅、当子内親王、敦明親王など、人物伝に書けそうだと思った方もちらほら…。
 特に、東宮を辞退してしまった敦明親王の心の内に迫ってみたいと思いました。敦明親王については、繁田信一先生の「殴り合う貴族たち」でも触れられていましたし、永井路子さんにも「噂の皇子」という短編小説があるので、そちらも読み返してみたくなりました。

☆今年の夏

 暑かったですよね…。

 実は、日記に書き損ねていたのですが、6月の病院診察の時、血圧が安定しているということで、3年近く飲んできた血圧を下げる薬が中止になりました。
 薬が減るのは嬉しかったのですが、やはりちょっと不安でした。それでも血圧が上がってしまうことはなくて、7月の診察でも138/78だったので、もう1ヶ月、薬なしで様子を見ることになりました。血液検査の結果もわりと良かったので、体調はいいはずなのに、このひどい暑さのためか、すっかりまいってしまったのです。

 まず、昼間が暑くて、何も手につきません。私たちの部屋は2階建ての建物の2階にあり、南と西と北に窓があるため、特に午後3時から5時半頃まで、ものすごい暑さになり、エアコンをしていても全然涼しくありません。なので、夕方、外出から帰ってくると、暑さのため、ぐったりしてしまうのです。

 そんなわけで、昼間は頭が働かない→ついついうとうとと寝てしまう→夜になるとようやく涼しくなって頭が冴えてくる→夜眠れない→昼間眠くなる→暑いのでうとうとする…の繰り返しで、昼と夜が逆になってしまった日もありました。3年前、体調を崩した原因の一つが、昼と夜が逆になってしまったからだったので、これではいけないと思っても、この暑さのため、どうしようもなかったのですよね…。

 なので先日、台風が去ったあと外を歩いていたら天然クーラーの中にいるような気がして、「涼しいってこんなに体が楽なんだ~」とありがたく、嬉しくなりました。
 ここ数日は昼間でも頭が働きますし、文章もすらすらと書けるようになってきました。これからも色々と書きたいことはあるので、ゆっくりとこのブログを続けていこうと思います。頻繁な更新は出来ませんが、今回のように4週間近くもお休みすることは、よほどのことがない限りないと思います。よろしくお願いします。

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