平安夢柔話

いらっしゃいませ(^^)
管理人えりかの趣味のページ。歴史・平安文学・旅行記・音楽、日常などについて書いています。

大阪一泊一人旅2018年4月 第1回

2018-05-05 16:27:18 | えりかの平安な日々 10~18
 4月21日・22日、濱田金吾さんのライブと打ち上げに参加するため、大阪へ一泊一人旅をしてきました。
 今回もとても楽しかったので、ライブレポートに続いて、旅行記も3回に分けて書かせていただきます。

 この時期の旅行はいつもそうなのですが、迷うのは服装。
 しかも21日と22日は夏日になると言う予報が出ていました。え~、信じられない、という気もしていたのですが、前日の20日がかなり暑かったので、ひょっとしてひょっとして。でも、服装の最終決定は当日の朝にすることにしました。
 そして当日の朝、部屋がかなり暑かったので、半袖のブラウスと薄手の長袖カーディガンで行くことに決定。私は真夏でも長袖のカーディガンを羽織ることが多いので、ほとんど夏の服装です。でも、夜に寒いと困るので、長袖のTシャツも持参することに。夕方、ホテルから外出するときはエコバックに入れて持って行こうと思いました。

 今回の宿泊ホテルは3時からしかチェックインできないので、新幹線もいつもより1時間遅い12時24分でいいよねと思い、家族に9時半に最寄りの駅まで送ってもらいました。
 駅に着くと日差しが強く暑くて、ああ、半袖のブラウスと薄手のカーディガンで正解だったと思いました。ところが、下り電車がちょうど出発したところでした。次の電車は10時1分とのこと。
 窓口で新大阪まで往復の乗車券と自由席特急券を買ってもまだだいぶ時間がありました。
 うーん、ここを10時10分だと静岡へは10時50分。出来たら開店の11時ぴったりにレストランに入ってランチを食べないと、誘導をお願いするため12時24分のこだまに乗るのは少しきつい。でも、お土産を買っていると11時ぴったりにレストランに入るのは難しそうだし。仕方がないのでランチはドトールにしようかなあと色々考えていると、ある考えがひらめきました。
「そうか、13時10分のひかり号に乗ればいいんだわ。」
 実は、12時24分のこだまと13時10分のひかりでは、新大阪に着く時間が10分しか変わらないのです。

 でも、ひかりは自由席が少ないので、指定席を取らなければなりません。それに、35分遅いひかりに乗ったとして、もし何かあって新幹線が止まってしまったら、ああ、やっぱりこだまに乗った方が良かったとものすごい後悔をすることになるのでは…と、実は静岡への在来線の中でずっとうじうじ悩んでいました。そして、まだ決断できないまま静岡に到着してしまいました。

 誘導をお願いしてあったので、静岡駅では駅員さんが待っていました。さあ、決断しなくては…と思ったとき、だんなさんの声が聞こえたような気がしたのでした。
「ひかり号の指定席の方が座席がいいから疲れないぞ」
 更に、
「せっかくの旅行、指定席代500円をけちってもつまらないし、どうせならおいしい物をゆっくり食べてから行けよ。」
 このことは生前、旅行の時にだんなさんがよく言っていた言葉でした。そうだよね。というわけで、新幹線の切符を指定席に切り替えてもらいたいのでと、みどりの窓口への案内をお願いしました。そして、13時10分発6号車の窓側の席をゲット。
 そのあとお土産屋へ行って買い物をし、駅ビル1階のレストランに入ったのは11時15分頃でした。この時間なら新幹線の時間まで2時間近くあるので、ゆっくりとランチが食べられます。
 こちらのレストランに入ったのは久しぶりという感じでした。本日のパスタ、トマトソースにするかミートソースにするか迷って、「旬野菜のミートソース」のサラダ・ドリンクつきを注文。もしかすると明日、再びここに立ち寄る可能性があるので、トマトソースはその時にしようと決めました。 
 旬野菜のミートソースパスタは、野菜がたくさん入っていてヘルシー、パスタも歯ごたえがあっておいしかったです。ドレッシングをかけたサラダも美味。ゆっくりとおいしく頂きました。時間があったので、フェイスブックに写真つきでランチレポートを書いてしまいました。
*すみません。こちらにどうしても写真をアップロードできないので。4月25日のtwilogに、今回の旅行で食べた旬野菜のミートソースパスタと、皮付きポテトと鶏の唐揚げの盛り合わせの写真を載せてあります。他のツイートも紛れ込んでいますが、。

少し早いかなとも思いましたが、12時半になるとレストランを出て新幹線の改札口へ。
 待合室で携帯を開くと、SNSにたくさんコメントが来ていたので何軒か返信。
 そして無事に、13時10分のひかりに案内して頂きました。新幹線に乗るとき「6号車、案内終了しました」の構内放送が。東京ではよく、こういう放送聞いたことがありますが、静岡では初めてです。そして、それに続いて「11号車も案内、終了しました。」、あら、私の他にも誘導されて乗った方がいらしたのね。どちらに行くのかしら?

 考えてみると、ひかり指定席なんて何年ぶりかって感じです。何かわくわく。
 それに、だんなさんの言うとおり、こだまの自由席に比べて座席がいいような気がしました。とにかく快適。
 新幹線の中では、待合室で返信しきれなかったコメントに返信してから携帯を閉じ、ボイスレコーダーで音楽を聴いていくことに。今回、選んだのは、金吾さんのライブに最近よくお客さんで来られている今井優子さんのアルバム「Sweetest voice Yuko Imai Best Album」。さわやかなナンバーが多いので、今日のような天気の良い新幹線の旅にはぴったりだと思いました。聴いていて幸せ。(^^)

 こうして午後3時に新大阪に到着。新大阪駅にも、誘導の駅員さんが待っていて下さいました。しばらく歩くと「6号車、降車終了しました」の放送が。私のことか。
 そうしたら「11号車も降車終了しました」の放送が。あれ?静岡で私と一緒に案内されたお客さんかしら?何か親近感が。お互いに楽しい旅行になりますように。

 そんなわけで、タクシー乗り場への誘導をお願いした私。新大阪駅のタクシー乗り場は近距離、中距離、遠距離で乗り場が違うみたいで。今までは曾根崎新地だったので近距離に案内されていました。
 今回は西天満までだというと、中距離の方に案内されました。ああやっぱり、少し遠いのかしら、今回のホテル。

実は、今まで泊まっていたライブ会場の上のホテル、便利で良かったのに、ホテルの名前が変わったとたん、料金が倍近くになってしまったのです。今までの料金でかろうじて予算内だったのでかなりきつい。
 そこで3ヶ月ほど前に旅行会社に行き、今回の宿泊ホテルを紹介してもらえました。一応4桁で宿泊できることと、部屋までの誘導が可能というのがこちらに決めた大きな理由でした。

 ところが、ホテルについて色々調べていたら、レビューの中に、「フロントは男性が多く、外出時に威圧感がある」というコメントが。えっ、フロント怖いのかしら?
 それでも色々と問い合わせたいことがあったので、旅行の前々日に電話してみました。そうしたら、電話に出たのは女性で、親切に応対して下さいました。一安心。新大阪からのタクシー代は2000円以内で済むことなども教えて下さったのですが。

 タクシーに乗って行き先を告げたところ、運転手さん、地図を見ながら
「あそこは反対方向なんやけどね。どう行こうかな?」
なんて言うので、そう言われてもこちらはよくわからないし。
 で、ホテルまでかなり時間がかかったような気がしました。初めて行くところなのでだんだん不安になってきて。
 そう言えば今回のホテル、車いすや手話の対応が不可となっていたことを思い出しました。そうなると部屋までの誘導、ほんとに大丈夫なのかしら?まあ、いざとなったらiPadの「be my eyes」というアプリを使おうかな。そんなことを考えていたら胃のあたりがむかむかと気持ち悪くなってきてしまいました。 
 なので運転手さんに「着きましたよ」と言われたときは正直ほっとしました。料金は、前に泊まっていたホテルまでとほとんど変わりませんでした。それで更に安心。

 入り口を入るとかなり広いロビーが。あれ?フロントどこかしらときょろきょろしていたら、「いらっしゃいませ」と言われてほっとしました。
 ホテルによってはいきなり紙切れを差し出され、「名前と住所をご記入下さい」と言われるのですが、こちらのホテルは最初から「お名前はこちらで記入しますので、連絡先の電話番号を教えて下さい」でした。これで再びさらに安心。
 そして、心配することもなく、女性の従業員の方に部屋までの誘導もして頂けました。部屋はエレベーターのすぐ近く、これなら1人でロビーに降りられるかも?と一瞬思ったのですが、エレベーターに音声案内がなかったことを思い出しました。エレベーターの操作が少し不安かも。

 部屋はかなり狭い(以前泊まっていたホテルの半分くらいかも)でしたが、とても明るくて使い勝手が良さそうでした。1人ではなかなか探せないコンセントと冷蔵庫の位置だけ教えてもらい、
「夕方に外出したいんですけれど、部屋までのお迎えって頼めますか?」
と思い切って聞いてみました。
「はい、対応いたします。ただ、夕方以降はフロントが男性だけになりますのでご了承下さい」
 ああ、フロントは男性が多く、威圧感があるっていうのはこういうことだったのね。

 1人になるとまず携帯電話を充電し、朝食は頼んでいないので静岡駅のお土産屋で明日の朝食用に買ったおにぎりを冷蔵庫に入れました。そしてSNSへホテルに到着したことを書き込み。しばらくゆっくりしてから荷物の整理とお化粧。寒くなったら困るので、長袖のTシャツをわすれないようにしなくては。あ、今回もだんなさん、ケースに入れて連れて行ってあげることにしました。そして気がついたら4時50分になっていました。
 今回も、いつも大変お世話になっている恐妻家さんが5時半に迎えに来て下さるとのこと(本当にありがたいです)なので、少し急がなくては。実は今回、初対面のファン友さんがいるのですが、服装その他の連絡を全然してなかったのでした。
 そこで、フェイスブックのメッセンジャーを使って、今日の服装などの連絡を入れました。
 間もなく返信が返ってきました。「楽しみにしています」とのこと。
 また、同時に他に2、3人からメッセージが入ってしまい、メッセンジャーをiPadで読みながらガラケーで文章を書いて返信。書きながら、やはりガラケーは必要だわと思いました。iPadだけだったら、文字入力が大変で返信が追いつかない。

 メッセージを下さった方の中に恐妻家さんがいました。 
「今、仕事が終わったのでこれから行きます着いたら電話するので部屋で待っていて下さい」
とのことでした。
 ということは、まだ時間がかかるってことだよね。メッセージの返信も一段落したので、荷物を最終チェックしてベッドに横になりました。
 それから5分も経っていなかったと思いますが、携帯電話が鳴ったので出てみると恐妻家さんからでした。今、着いたとのこと。ほっとしたと同時にあ、急がなくてはと思い。
 エレベーターの操作が自信がなかったのでフロントに案内をお願いし、少しせかしてしまってお世話をかけてしまったのですが、無事にロビーに降り、入り口で恐妻家さんと合流できました。
 外に出るとまだ日差しが強く、温かかったです。夏の服装で充分なように思えました。今回は体調も万全だし、これから楽しいライブと打ち上げへ。((o(^-^)o))

第2回へ続く

☆コメントを下さる方は掲示板へお願いいたします。
トップページへ

最新の画像もっと見る