マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

第2章 初級ステップ(1)

2009年06月02日 | 数独


(1)マスに数を入れる方法その1・・・ブロックから考える
  マスに数を入れる方法、別の表現をすればマスに入る数が確定していてそれを”簡単に”発見する方法は4つあります。
 ①ブロックを調べる
 ②行を調べる
 ③列を調べる
 ④マスを調べる
 です。マーちゃんは①のブロックから調べ始めます。勿論気が付いた所から数を入れていく方も多いと思いますが、行と列のブロックへの影響が一番目に入り易い(考え易い)ので、まずブロックについて考え始めます。
 それも『数1が入るかどうか、Ⅰブロック~Ⅸブロックまで調べ、次に2が入るか否かⅠブロック~Ⅸブロックまで調べ、と言う風に順序立てて、以下数9が入るか否かⅠブロック~Ⅸブロックまでを調べます。』この様な方法は確かに時間の掛かる方法だと思いますが、”超難問”を相手にするとき、チョッとしたミスも命取りになってしまいますし、系統立って調べて行く事が”調査漏れ”を防ぐ最大の方法と考えて、マーちゃんは必ず実行しています。
 
 さて、ブロックを調べた結果図1の数独は
 b5=7、d2=9、f5=4、f7=7、 i2=7 が分かります。ただこれでお仕舞いではありません。幾つかのマスの数が確定したことにより、更に確定数が見出せるかも知れません。その可能性を探るべく上記『』内の作業を繰り返します。その最終結果が下図2です。次回のブログで行と列について調べ更なる確定数を見出します。