マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

文京区ラジオ体操会連盟から表彰される

2023年07月28日 | スポーツ

 7月17日(月・海の日)、「文京区民ラジオ体操祭」が、6時から6時半まで教育の森で開かれた。連盟会長や区長の挨拶に続いて、“ラジオ体操の普及・発展に努めた”として、10名が表彰され、何と私もその1名に選ばれた。
 現在「年中無休ラジオ体操」が行われているのは、文京区内で10カ所ある。例えば、根津神社・教育の森・富士神社・千石公園・護国寺などである。それらの会場ではラジオ体操会連盟の傘下、責任者が決められていて、その責任者を中心に、毎年行われる「体操祭」での表彰者を決めて、連盟中央に報告するようになっているらしい。
 富士神社のラジオ体操では、連盟の会員になっている人で、既に表彰された方を除くと、今年は私が表彰に該当するとして、連盟に私が報告されていた。中村さんから私に「今年の体操祭で表彰されます」と言われたとき、「え!小林さんの方が古いじゃない」と思わず口走ったところ、「彼は既に表彰されています」との返事だった。
 要するに各会場から、連盟の会員になっている方を1名推薦し、表彰者を出しているということだ。常識的はその会場の古い方順に推薦をしているのだろう。私は富士神社でのラジオ体操歴は今年で16年目に入っていたから、経過年としては妥当なものだった。形式は兎も角、実質的に普及に何か役立っている事をしているかと問われれば、大したことはやっていない。毎日ラジオを持参することと、どの位置で誰が体操をやっているかが分かる表の作成ぐらいだ。それでも、15年間ラジオ体操を続けて来た証しになると思い、楯と賞状を頂いて来た

 さて当日の体操祭に戻る。表彰式の後、台に上った体操の女性指導員の下、ラジオ体操第1と第2が行われ閉会となった。不思議なことに、この祭りでは6時半からのラジオにあわせてのラジオ体操は毎年行われないのだ。


ラジオ体操歴40年

2023年07月08日 | スポーツ

 御年82歳のUさんは富士神社でのラジオ体操歴が40数年になる。ご自分の娘さんが中学生のとき校内マラソン大会があり、その練習に一緒に中学校の周りを走った折りに富士神社でラジオ体操が行われていることを知ったそうな。以来特別なことが無い限り、ラジオ体操に参加し続けている。彼女より古い参加者には92歳の“ひげじい”がおられるが、このお二人が神社での最古参ということになる。
 Uさんの場合、娘さんの現在の年齢から当時の娘さんの年齢(14・5歳)を引けば、簡単に自分のラジオ体操歴が分かるのだ。
 15年ほど前、私が初めて神社のラジオ体操に参加した時、彼女の伸びやかで優雅に感じられる体操に魅入ったものだった。お近くの位置で体操をすることになり、親しく会話を交わすことにもなり、その理由がそれとなく分かってきた。
 大学を卒業後、幼稚園に務めたそうな。退職後数年して、その経歴を活かして、地域活動センターや勤労福祉会館で体操の指導員を担当し始めた。現在は自宅付近のお寺さんの本堂でも体操の指導をされている。前への屈伸運動では両手が地面に軽く届くなど感心することしきりなのだが、言わば体操の“専門家”だったのだ。
 娘さんと一緒に走ったランニングにものめり込み、色々なランニングの大会に出場したと聞いて、私と趣味が一致し話が弾んだこともあった。2人とも“六義園マラソン大会”に参加し、特に彼女は30歳代で女子高校生と一緒に走り、上位入賞を果たしたこともあると聞いてびっくりした。現在も自宅を5時半頃スタートし、時にランニングを交えつつラジオ体操の会場に到着している点も、私と似ている。
 10数年前に夫さんに先立たれた彼女は、私の不幸に際し何かとお声を掛けて励ましてくれた。時に食事アドバイスもあり、有難いことである。私に出来たことは2年前のワクチン接種のネット予約をお助けしたことぐらいで、その時にもお礼にと手作りの焼きたて食パンを頂いたことがあった。
 ラジオ体操の効能は体に良いだけではなく、人と人の交流を滑らかにしてくれることだとも感じている。


「ラジオ体操のすすめ」を読んで

2023年07月03日 | スポーツ

 この4週間、朝日新聞土曜朝刊に「ラジオ体操のすすめ」が掲載されていた。この4回のサブタイトルを書き出してみると
 ①どんな効果か? ②いつ始まったの? ③注意することは? ④連盟があるの?と続いてきて、全4回で終了した。 
 毎回、金太郎君と得子さんの会話で話が進んでいくのだが読み易い。その中でも、特に①どんな効果か?のインパクトが大きかったと思う。「約400の筋肉を動かせる」と太字で書かれていた。15年間ほど朝のラジオ体操に参加しているが、そんな私でも知らないことが幾つか書かれていた。読まれた方もおられることと思うが、記しておきたい。
 ラジオ体操「第1」と「第2」を合わせて6分ほどの運動でエネルギーの消費は決して多くはない。しかし「第1」には13種類の運動が含まれていて、体にある約600の筋肉のうち、約400の筋肉を動かすと言われている。・・・得子さんのお言葉だが、勿論医学的に正しいことが書かれていると信じてよいだろう。この部分を読んで、朝とは限らず日常的にYou tubeなどを活用してラジオ体操を始めたいと語った人もいるほどだ。(写真:富士神社のラジオ体操。増えてきている参加者)

 手前味噌ではないだろうなと思いながら読み進んだ得子発言もある。病気の治療や筋骨の強化、姿勢の矯正にも役立つ。効果は科学的に検証されている。週5回以上のラジオ体操を3年以上続けている55歳以上の男女543人を対象にした健康調査をした大学が発表したところによれば、男女とも血管年齢や骨密度が同年代より優れ・・・などなど。(写真:前立の3人)
 ③の注意することは?は成程と思う。太字部分は「無理はせず、楽もせず」とあった。ラジオ体操も参加することに意義があるとばかり、漫然と体を動かしているのでは全身体操の効果を十分に引き出せない。いま、どの筋肉を伸ばそうとしているのか、動作の目的を意識しながら体操をすることが大事と、得子さんは言い切っている。その通りだ。私もやや気合を入れて毎日の体操をしている。  
 ラジオ体操の効果はこの話に尽きるわけではないだろうが、最近富士神社のラジオ体操参加者は増え続け、子供さんの参加も目立ち始めている。7月1日、冨士神社が山開きで屋台が出る日にもラジオ体操は、屋台の合間で行われた。
(写真:前立の3人。前立を見ながら体操をした人は少数だった)


元・関脇勢の断髪式

2023年06月23日 | スポーツ

 21年夏場所限りで引退した元関脇・勢の引退、春日山襲名披露大相撲が6月4日(日)に両国国技館で行われ、観にいってきた。
 招待券は宮下公園ラジオ体操の常連で、お住いが伊勢ノ海部屋直ぐ傍にあるAさんから、5月28日(日)のラジオ体操時に頂いた。一時は伊勢ノ海部屋後援会々員であり、勢のファンでもあった私は、これは是非とも両国へ足を運ぼうと思った。ただ、この日は11時15分から6回目のワクチン接種が予定されていたので、取り組み開始11時にはとても間に合わないが、兎も角、勢の断髪式を一目見ようと、接種終了後出かけて行った。




 国技館着が13時過ぎで、十両までの取り組みは終了し、断髪式は既に始まり、勢は西正面を向いてほぼ中央に座っていた。名前を呼ばれた人が次々と土俵(土俵には当然敷物が置かれていたが)に上がり、勢の髷に鋏を入れた。
 西正面の次が向正面だった。呼ばれる対象が女性になると、女性が土俵に上がらないでも断髪の鋏を入れられるように勢の座る椅子は土俵の前に移動された。というよりも、やはり女性が土俵に上がることは許されていなかった。相撲協会は“土俵上女人禁制”をいつまで続けるのだろう、これは憲法違反だとの裁判を誰か起こせば面白いななどと思いながら2階椅子席から断髪式を見ていた。
 横綱・照ノ富士ら約250人が鋏を入れ、最後に師匠の伊勢ノ海親方(元幕内・北勝鬨)の止めばさみで大銀杏に別れを告げた。怪我を克服した不屈の土俵人生を紹介されると感極まったが、「感謝の思いしかない。これからもぶれない気持ちで大相撲の発展に尽力していきたい」と語り断髪式を終えた。
 優勝は無かった。大関にも上がれなかったが、綺麗な立ち合いの勢が好きだった。白鵬から金星をあげたときは飛び上がるほど嬉しかった。長い間お疲れ様でした。

 角界一の美声の持ち主と言われてきた彼は、歌を通じての交友関係が豊富だったのだろう、この日も15年の交友がある平尾綾香が『Jupiter
』など2曲を熱唱した。




 整髪後には演歌歌手山本譲二とのデュエットで『花も嵐も』、『浪漫』、『まつり』を披露した。会場は物凄い盛り上がりを見せた。
 その後横綱土俵入、幕内力士土俵入から始まり幕内取り組みへと進んだ。どの力士も全力でぶつかってはいないはず。本番の土俵とは力の入れ方が多分違うが、大相撲の面白い一面を見せてもらい満足だった。結びは照ノ富士対霧島(霧馬山改め)。横綱が最後を締めて終了。


パレスサイクリングコースへ

2020年10月12日 | スポーツ

 10月4日(日)、皇居前をサイクリング出来るパレスサイクリングコースへ行ってみた。皇居前を通る内堀通りの祝田橋から平川門までの片道1.5km、往復3kmを一周とするコースだ。毎週日曜日のみ開放されるこのコース、4車線の車道すべてが自転車専用道路となるサイクリングロードで、午前10時から午後4時までの6時間が完全開放される。












 確か以前には皇居の周りを完全一周するコースがあり、私も走行した記憶があるが怪しい記憶かも知れない。このコース初めて経験した。実に多くのサイクリング車が走っている。「ゆっくり・のんびり走るコース」と主催者(自転車産業振興協会)は書いているが殆どの自転車は凄いスピードで私を追い抜いていく。抜かれても自分のペースで走行した。途中4か所ほど信号があるが、自動車を全く気にしないで走行出来るのが嬉しい。かつて皇居一周ランニングをしていた頃によく使用した桜田門広場で水分補給の為一休みしたが2周しただけで終了。自宅からの往復も含めて合計16キロほどで疲れてしまった。体が軟になっているのを実感することにもなった。(写真:平川門の折り返し地点)

 日頃は横を走り抜ける車の走行にビクビクおびえながら走らなければならないのを、車を全く気にせずに走行できるのは非常に快感で気分爽快になる。ミニベルは購入した日は袋詰めのまま都バス利用で持ち帰ったが、それ以外にまだ公共交通機関を利用してはいない。近々に中央線を利用して立川にある「昭和記念公園」のサイクリングコースへ行ってみる予定。
 
 自宅からこのコースまで、白山道路を行くことになる。自転車専用レーンが設けられてはいるのだが、その上に駐車している車が多々ある。それを避ける為に車線中央を走ると危険が増すことになり困ったものだ。しかし帰宅の途中、白山から千石へは車の駐車位置が自転車専用レーンとは別に作られ、しかも「自転車専用レーン内は駐車禁止」と書かれた看板が置かれている故か、車は右写真の様に止められていて、実に走りやすくこれは有難かった(この辺りは道路は4車線で、中央寄りから車線・車線・駐車帯・自転車レーンとなっていた)。多くの道路がこの様になれば自転車走行の安心度は増し、都内での自転車走行も増えるだう。