一昨日(1月30日)の朝日新聞朝刊の別刷り『be』に「孤独を耐える姿をかさね」と題して、さだまさしの「案山子」が紹介されていました。最近こういった文章に直ぐ反応します。そういった内容のものを欲していると言っても過言ではないでしょう。さだまさしのファンではありませんし、音楽に疎いので「案山子」なる曲を聞いた記憶もありません。
隣に乗った「津和野城址」からの写真を見て、「あっ」と思いました。37年前新婚旅行で訪れた時に見た風景が広がっていたからです。
故郷を離れて行った子を思う親心が、歌詞からダイレクトに伝わり、胸が熱くなります。「e3」面まで一気に読みました。
『2005年、島根県出身者約2万人のもとに、手紙が届いた、差出人は、当時の澄田信義・同県知事。受け取ったのは、07年以降に定年退職を控える団塊の世代の人々だった』。ふるさとへUターンを呼び掛ける趣旨の文章に、さだまさしさんの「案山子」の歌詞の一部が添えられていた、と続いていました。
故郷の活性化を狙うこの企画、様々な波紋を広げた様子の数々が書かれていました。また「案山子」の曲に、自分の気持ちや思い出を重ねてしまう聞き手が多い様子も紹介されていました。
その記事の中に気に掛る一文がありました。『インターネットの動画サイト「YouTube」。そこで見られる、さださんが歌う「案山子」には、視聴者からの熱い談話が寄せられている』と。「YouTube」サイトへ到達すれば「案山子」が無料で聞けるのかと思った私は早速、検索を始めたのですが、有料かも知れないとの心配もあり、上手く到達できません。「パソコン教室」の開始時間も迫り、慌てて自宅を飛び出しました。
自転車に乗り、教室に向かう時に気がつきました。今日のパソコン教室は”なんでも”相談会。今日はこの事を聞いてみようと決めました。
なんという事もなく簡単な事でした。多くの人が知っていて私だけが知らない事であったかもしれません。
次の3つの操作で目的地に到達できる事を教えて頂ました。
(1)「Google」で検索し、次の画面1を表示する。
(画面1)
(2)その画面1でやや左上の「YouTube」をクリックする。
(3)その結果現れた、次の画面2の検索欄に聞きたい曲や落語名等を入力する。
(画面2)
以上で終了で、後は登場して来た動画から何を選ぶかです。歌われた場面が「NHK紅白歌合戦」であったり、最新曲はなかったりしますが、曲のみ3番まで流れる曲もあります。好みの曲を聴きながらメール出来る様になりました。