どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『エミール・ガレ生きた時代-近代生活のエレガンス@目黒区美術館』なのだ

2010年05月25日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2010年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<めんや 参○伍>でランチをしたぼくらわ 目黒へ移動して 目黒区美術館で 5月30日まで開催している<エミール・ガレの生きた時代 -近代生活のエレガンス>を見に行ったのだ


今回展示されている作品わ 滋賀県のある黒壁美術館の所蔵の作品約120点展示していて 家具 グラス 花器 タペストリー ランプなどが展示していたのだ

中でも気になったのわ ガレが作った家具で<花文棚>なのだ

これわ 左右と前面に 象嵌がほどこされているのだけれど 左側で スズランの茎に ト音記号が組み込まれた装飾がされていたのだ でも なぜ スズランと ト音記号なんだろうと 疑問に思ったのだ

他にも 展示してあったランプわ 全部明かりがが付けた状態で展示していたり ガレや ドーム兄弟の花器などわ キレイで良かったのだ


あと10日ほどで終わってしまうけど <エミール・ガレの生きた時代>が開催している 目黒区美術館わ ぐるっとパスで入場できるし ガレや ドーム兄弟などが見れるので オススメだと思うのだ

えこうわ いろんな ガレの作品などを見ていて久しぶりに 自由が丘にある 一誠堂美術館にも行ってみたくなったと言っていたのだ



ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


目黒区美術館 <エミール・ガレの生きた時代-近代生活のエレガンス> 5月30日(日)まで

http://www.mmat.jp/event/Galle/press.htm




展示構成

ガレの初期作品とその源泉

異国趣味とジャポニスム

アール・ヌーヴォーの生活空間

華開くアール・ヌーヴォー

今回展示されていた作品は、滋賀県にある黒壁美術館のコレクション約120点を展示していて、ガレやドーム兄弟の花器やランプ、家具、グラス、タペストリーなどが展示していました。しかもランプは全部明かりの付いた状態での展示。


気になった作品

1-07.J.&L.ロブマイヤー アラベスク文皿

透明なガラスに金や青などでイスラム風の模様がある皿。透明なガラスなので、照らされて出来た影もキレイ。


1-31.エミール・ガレ 蜻蛉文花器

1-32.エミール・ガレ 蛙文花器

この2点は、北斎漫画から引用されたものが描かれている花器。


2-28.ド-ム兄弟 梨花文ランプ

赤みがかった(ピンク?)シェードが夕陽のようでキレイでした。


2-41.レッツ工房 虹彩花器

ラスター彩のような花器。ベースになっている素地の紫にオパールみたいな光沢がキレイでした。


3-01.エミール・ガレ 獅子型燭台

1対の燭台。日本風?中華風?のライオンで、可愛らしいがちょっと間抜けのようにも見える。


3-14.エミール・ガレ 花文棚

象嵌が前面と左右に施されている棚。面白いのが左側の象嵌でスズランがあしらわれていたが、デザインにト音記号が組み込まれていた。


3-16.エミール・ガレ ボケ文キャビネット

前面にボケの木が象嵌で表している。前面の右下にサインのようなアナグラムがある。他の作品も見たが、この作品のみにあったみたいでした。


気になったものは、少なかったですが、どの作品も美しく、アール・ヌーヴォーが好きな方なら満足する作品が多く展示されていました。

30日で終わってしまいますが、ぐるっとパスで入場できるのでオススメだと思いますよ



今回も素晴らしい作品を見ることが出来ました。

ありがとうございます。



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