goo blog サービス終了のお知らせ 

どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『アーツ・アンド・クラフツ {イギリス→アメリカ} ウイリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで@埼玉県立近代美術館』

2008年10月05日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

埼玉県立近代美術館へ行って<アーツ・アンド・クラフツ {イギリス→アメリカ} ウイリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで>を見てきました。



埼玉県立近代美術館 <アーツ・アンド・クラフツ {イギリス→アメリカ} ウイリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで> 11月3日(月・祝)まで

http://www.pref.spec.ed.jp/momas/?page_id=150




もともと、ウイリアム・モリスなどが好きなので、この企画展に行きました。

今回の展示品は、イス、机、壁紙、刺繍などキレイなものがたくさん展示しています。約150点ほど・・・。


気に入った作品をご紹介しますね。

43.リスとナイチンゲール

デザインが<ジョン・ヘンリー・ダール>で、刺繍の作品。表の柄もキレイで、下地?の柄もキレイなのです。(下地?の柄←うすい模様?)

53.肘掛け椅子 54.テーブル

↑この2点は、<マッケイ・ヒュー・ベイリー・スコット>がデザインをしていて、黒檀、真珠母貝の象眼で、イスは後に、テーブルは両サイドに螺鈿細工のような装飾があり。


58.吊しランプ

真鍮、銅、ウランガラスが使われており、ガラスの部分の色が黄色?(黄緑色っぽい?)でキレイですよ。デザインは、<ウィリアム・アーサー・スミス・ベンソン>です。


73.ペルシャ風の壺と花

彩色陶器(タイル・パネル)で、ペルシャ風なので、シンメトリーなのかなぁ?って思いました。デザインは、<ウィリアム・ド・モーガン>です。


101.肘掛け椅子(ブキャナン・ストリート・ティールーム)

背もたれのハート型揺れるハートのモチーフの刳り抜きがあって、可愛いですよexclamationデザインは、<ジョージ・ウォルトン>です。


A03.卓上ランプ

テッポウユリを模したランプ。デザイナーは不詳です。いいですよ。


他にも、いいなぁ。っと思ったもの。(感想はなしですが・・・。)

2.リクライニング・チェアー

9.るりはこべ(壁紙)

10.りんご(壁紙)

12.ばら(内装用ファブリック)

13.クレイ(内装用ファブリック)

16.二匹のライオン(内装用ファブリック)

28.柳の枝(壁紙)

29.りんぼく(壁紙)

52.小箱

104.キャビネット

A40.帝国ホテルの椅子

A41.D.マーチン家のドア(ステンドグラス)

椅子も14点ほどあり、座りたいなんて、思っちゃいました。


企画展内に、埼玉県立近代美術館所蔵の作品を座ることが出来るスペースを作っていましたよ。(巡回する、パナソニック電工 汐留ミュージアムでは、このスペースはないかも・・・?)





アーガイル


別角度から



ヒルハウス




※会場内を許可を得て写真撮影しました。 本来、企画展内は、写真撮影出来ませんので、ご注意を・・・。

あと、会場の出口付近にも写真撮影禁止の椅子(イームズ)がありましたよ。※こちらも許可を撮って撮りました。






別角度の写真も載せます。(クリックすると大きな写真で見れます)
 

↑こちらイスに座って、企画展の感想を話すものいいのでは・・・?


この<アーツ・アンド・クラフツ展>は、オススメですよ。


巡回情報

パナソニック電工 汐留ミュージアム 11月8日(土)~2009年1月18日(日)


後日、パナソニック電工 汐留ミュージアムで見た感想です。
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/986f46e75e10090e2832dfc0e4532c89


その後は、常設展などを見たのですが。そのことは、今度書きます。