※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。
西洋美術館の常設展示を観に行きました。
国立西洋美術館 <常設展示> 第2・4土曜日は、常設展示は無料で観覧出来ます。
http://www.nmwa.go.jp/jp/index.html
何点か、写真を撮りました。(※常設展は、フラッシュしなければ写真撮影OKですよ)
ジャン=パティスト・カルポー ナポリの漁師の少年
アードリアン・イーゼンブラントの帰属 玉座の聖母子
ジャン=ヴィクトール・ベルタン イタリアの風景
マリー=ガブリエル・カペ 自画像
フィンセント・ファン・ゴッホ ばら
カルロ・ドルチ 悲しみの聖母
展示していた中で、やっぱりカルロ・ドルチが1番好きです。
この後は、<音音 上野バンブーガーデン店>でランチをしたのですが、そのことは、今度書きます。
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<源氏物語の1000年-あこがれの王朝ロマン>などを見た後は、Bunkamuraに移動して<英国ヴィクトリア朝絵画の巨匠 ジョン・エヴァレット・ミレイ展>を見ました。
Bunkamura <英国ヴィクトリア朝絵画の巨匠 ジョン・エヴァレット・ミレイ展> 10月26日(日)まで
http://www.bunkamura.co.jp/old/museum/lineup/08_jemillais/index.html
http://www.asahi.com/millais/
ミレイの作品で観たことあるのは、今回も展示していた、国立西洋美術館の<あひるの子>くらい・・・?(※以前、西洋美術館で撮ったもの。)
ミレイは、私好みのキレイな絵画を描いている印象です。
そして、今展覧会は<オフィーリア>を観ることが出来ます。
観た感想は、オフィーリアがいなくても、風景だけでも充分作品をしていけるんじゃないかなぁ。と思いました。(地味になりますが・・・。)
ビデオの映像で、オフィーリアは、描く順番が逆で、まず、風景を描いてから、人物を描いたそうです。本来は、人物を描いてから、風景を描くのだそうですよ。
植物も細部まで丁寧に描かれていて、・植物・花に意味(花言葉?)があるのだそうです。←作品リストに書いてあります。
他にも気に入った作品を紹介しますね。
14.マリアナ
ステンドグラスと、青い服(濃い青、群青?)がキレイです。
18.1746年の放免令
ミレイの妻のエフィーが初めてモデルをしたそうです。よーく観ると、犬の舌(ベロ)がちょっと出てるんですよ。犬も喜んでいるんです。
36.アリス・グレイの肖像
所蔵が、新潟県立近代美術館/万代島美術館なので、いつか観に行きたいです。この作品好きです。
38.姉妹
3人ともミレイの娘がモデルです。いい作品なのに、ポストカードが発売されていませんでした・・・。(個人蔵だから、ダメなのでしょうかね?)
47.初めての説教
48.二度目の説教
この2点に描かれている女の子が可愛いんですよ。顔初めてのときは、きちんと聞いているのに、二度目の時は寝ちゃっているんです。
71.露に濡れたハリエニシダ
朝もやの中の淡い光が射していてキレイですよ。
他にも、下記の3点が良かったです。
12.木こりの娘
30.信じてほしい
37.エステル
私は、閉館時間までいたのですが、やっぱり<オフィーリア>の前には、2~5人ほどしかいなくて、ゆったり観れましたよ指で。
このミレイ展は、もう1回観に行こうと思っています。それほど、良かったので・・・。
後日、もう1度見に行きました。
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/79f49ab7564030bbfe600ac9da160c5e
素晴らしい作品を観ることができました。
ありがとうございます。
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<神奈川県立近代美術館 葉山>を後にした後は、横浜美術館へ移動して<特別展 源氏物語の1000年-あこがれの王朝ロマン>を見ました。
横浜美術館 <『特別展 源氏物語の1000年-あこがれの王朝ロマン』> 11月3日(月・祝)まで
http://yokohama.art.museum/exhibition/archive/2008/20080830-98.html
私は、源氏物語全く知らないんです。どこが、どのような話の部分なのか全く解らず・・・。なので、知らない方は、予習をしてから行かれた方がよろしいかと・・・。まだ、2ヶ月近く展示されるので、私もリベンジしに行くかも・・・。
でも、解らなくても、結構楽しめましたよ。
気に入った作品を紹介しますね。
2.国宝 紫式部日記 (残念ながら、9月6日までの展示です。)
7.国宝 金銅藤原道長経筒 (10月1日まで)
14.国宝 和漢抄 下巻 (第一巻) (9月21日まで)
48.源氏物語画帖 (10月1日まで)
57.源氏物語図屏風
69-15 源氏香図
69-41 五十四帖源氏発句雙六
85.源氏物語絵 若菜 (10月1日まで)
98.雪月花図
104.紫式部図
105.国宝 千代姫婚礼調度 初音蒔絵見台 (10月1日まで)
107.源氏物語図貝桶 合貝
108.源氏蒔絵沈箱 末摘花 (10月1日まで)
110.野々宮蒔絵硯箱 (10月1日まで)
113.源氏物語図蒔絵手箱
125.焔(大下図)
↑やっぱり、あまり内容が解らないので、工芸品などが印象に残ってます。(展示期間が載ってないものは、最終日まで展示されています。)
もし、きちんと解ったいたら、何倍も楽しめたのに・・・。
今回は、常設展の作品数は少なかったです。
その中でも、気に入ったものを・・・。(※常設展は、フラッシュをしなければ、写真撮影OKです。)
ジャン=ジャック・エンネル ニンフ
オディロン・ルドン 二人の踊女
ウジェーヌ・カリエール 家族
横浜美術館って、8階に行けるんですね~。知り合いに教えていただきました。
たぶん、イベントだったからだと思うのですが、8階はこんな風になっていました。
8階からの眺めです。
この後は、Bunkamuraへ移動して<英国ヴィクトリア朝絵画の巨匠 ジョン・エヴァレット・ミレイ展>を見たのですが、そのことは、今度書きます。
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<秋野不矩展>を見た後は、美術館内のレストランの<レストラン オランジュ・ブルー>で食べました。
レストラン オランジュ・ブルー
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/public/Restaurant.do
食べログのページ
https://tabelog.com/kanagawa/A1406/A140602/14004352/
<スパゲティ ひじきとイカと茸の生姜正油風味 ¥1200>をいただいました。
ちょっと量が少なかったですが、美味しかったですよ。
座席数が少ないので、早い時間に食べるか、遅い時間(13時30分ころ?)がいいと思いますよ。
レストランから葉山の海の見れて、いいですよ。
美術館の散策路を歩いて、ちょっと寄り道をして海岸出て、写真に撮りました。(2~3分ほどで海岸に出れましたよ。)
空には、トンビ?が飛んでいました。
再入場が出来るので、また<秋野不矩展>を観ました。(係員に聞いたら、当日のみ何度でも再入場できるようですよ。)
この後は、横浜美術館に移動して<『特別展 源氏物語の1000年-あこがれの王朝ロマン』>を見たのですが、そのことは、今度書きます。
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神奈川県立近代美術館 葉山に行って<生誕100年記念 秋野不矩展>を見ました。
神奈川県立近代美術館 葉山 <生誕100年記念 秋野不矩展> 10月5日(日)まで
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/exhibitions/2008/akino_fuku/index.html
展示替えがあります。(前期、9月7日まで、後期9月9日~10月5日まで)
なぜ、葉山まで行ったかと言うと、2005年に<美の巨人たち>で観て気になっていたので、ちょっと遠かったのですが、行っちゃいました。
秋野不矩さんは、50歳を過ぎてから、インドの大学(ビスバ-バラティ大学。現:タゴール国際大学)に客員教授として、インドに渡ってから、亡くなるまで14回もインドに訪問したそうです。
全部じゃないですが、黄色・黄土色(土地の色?)を多用した作品が多かったです。
不矩さんの作品で、いいなぁ。と思ったものを紹介します。
26.カミの泉Ⅱ
黄色?(黄土色)と白の荒涼とした大地にエメラルド色?の5つの泉が綺麗なんです。
30.女神ナギニー
女神ナギニーは、竜の女神で優しい微笑みをしています。
64.朝の祈り
女性が、地面に模様?を描いている様子。
91.オリッサの寺院
縦122.0cm×705.5cmの大作です。
他にも、感想はないですが、下記の作品も良かったです。
1. 朝露
47.テラコッタの寺院
49.海辺のコッテージ
50.七母神
60.村童
70.シバ寺院Ⅰ
80.テラコッタ寺院
E-1-18.きんいろのしか ※前期のみの展示
不矩さんの作品を通して、インドを訪問したような気分になりましたし、静岡県にある、秋野不矩美術館へ行ってみたいなぁ。って思いました。(靴を脱いで、寝っ転がって観てもいいそうなので・・・。)
この後は、美術館内のレストランの<レストラン オランジュ・ブルー>でランチをしたのですが、そのことは、今度書きます。