※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。
国立西洋美術館に行ってして、『ファン・ディー2008』ということで、<建築ツアー>に参加しました。
20日と21日はファン・ディー2008ということで、入場が無料なんです。しかも、建築ツアー、ギャラリートーク、フォトサービス、前庭コンサートなどのイベントが盛りだくさんなのです。
建築ツアーは、1日5回で、開始30分前から受付で整理券を配っています。ただし、先着20名まででした。
この西洋美術館は、<ル・コルビュジエ>が設計した建物で、ル・コルビュジエの建築群をまとめて、世界遺産に申請しようとしているそうです。
ツアーの最中は、写真撮影は禁止でしたが、普段は入れない、屋上や、旧館長室のトイレなどを見学できました。残念だったのは、中3階と屋外のテラス?が観れなかったのが残念でした。
館内の鑑賞者に迷惑がかからないように、音声ガイド(トランシーバー)みたいなのを使用しましたよ。
何枚か写真を撮ったのでUPしますね。
トップライト
床照明(下から、ライトで作品を当てる為に作られたそうです。)
トップライトの下のスロープです。
こんなのがあったなんて知りませんでした。(上の写真の拡大図)
この窓から自然光を取り入れようとしたようです。(自然光で作品が痛むので、ほとんど利用されなかったみたいです。)
この大きな窓から、増築が出来るように計算して作ったようです。←増築はしなかったですが・・・。
中3階。この部分は建築ツアーで上がれなかったです・・・。
この屋外のテラス?も入れなかった・・・。ここは、本来出口として考えていたみたいです。(見え難いですが、イスもあるでしょ?)
上の写真の外の階段です。
コンクリートに模様が・・・。今の常設展の出口の上を見上げると観えますよ。
お向かいの東京文化会館とこの線(ライン)が合っているのだそうです。
屋上のちょっと尖がっているところ(屋上)も観れたんですよ!
全部写真OKだったら良かったですが、しょうがないですね。でも、大満足でした。このイベントは終わってしまいましたが、今度建築ツアーをやった際は、参加してみてはいかがでしょうか?
この後は、アトレ上野内にある<バニュルス上野店>でランチをしたのですが、そのことは、今度書きます。