どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『ルーヴル美術館展 17世紀のヨーロッパ絵画@国立西洋美術館』なのだ

2009年03月15日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<写真で旅する世界遺産 第1部 自然遺産編>を見たぼくらわ 上野に移動して 国立西洋美術館で開催している<ルーヴル美術館展 17世紀のヨーロッパ絵画>を見たのだ



じつわ えこうわ 初日に朝1で行ったんだけど そのときわ ものすごく混雑していたので 1時間ほどで 観るのやめたのだ・・・

この日わ それに比べたら 全然なのだ ぼくらが 行ったのわ 17時から いたけど すごく観やすくて 快適だったのだ(※雨が降っていたからかもしれないのだ)

フェルメールや レンブラント ハルス ジョルジュ・ド・ラ・トゥールなどが良かったけど やっぱり ぼくの 名前の由来の カルロ・ドルチの絵<受胎告知 天使・聖母>の2枚が観れたのが ものすごく うれしいのだ




ここから先わ えこうの感想なのだ

国立西洋美術館 <ルーヴル美術館展 17世紀のヨーロッパ絵画> 6月14日(日)まで

http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/past/2009_214.html




私は、2005年から美術館めぐりを始めたのですが、ルーヴルの冠がつく展覧会は、これで3回目、しかも今回は絵画がメインで、フェルメール、レンブラント、ラ・トゥール、カルロ・ドルチなどの作品が観れる。(ちなみに1回目は、芸大で開催した彫刻、2回目は、東京都美術館の-フランス宮廷の美- )

今回の展示作品、素晴らしいと思います。17世紀のみの絵画ですが、ミニルーヴルといっても過言ではないと思いますよ!!

ただ、今回は、展示する全作品が事前に展覧会のパンフレット(チラシ)に紹介されていたので、ちょっとワクワク感が半減したような気が・・・。いつもなら、どんな作品が来るのだろう?って思うので・・・。

いいなぁ。と思った作品です。(メモに残しておきたいので・・・。)

2.フランシス・プルビュス(子) マリー・ド・メディシスの肖像

初日に観たとき、なんでドレスに<フィレンツェの紋章>があるのかなぁ?と思ったのですが、解説を読んだら、解決しました。マリー・ド・メディシスは、メディチ家の出身だそうです。だからドレスに紋章があったのです。


4.ピエール・ミニャール ド・ブロワ嬢と推測される少女の肖像


犬の耳にもイヤリングが・・・・。


7.レンブラント・ファン・レイン 縁なし帽子を被り、金の鎖を付けた自画像



8.フランス・ハルス リュートを持つ道化師

道化師のにこやかな顔がいい。あと、左側の手の影も気になります。


12.ヨハネス・フェルメール レースを編む女


絵画ではなく、額縁に?が・・・。なぜ、2重になっているのか?


20.フランドル派 襲撃

タイトルを見ずに、観たら遠景がキレイな絵画だなぁ。と思ったのですが、タイトルは、<襲撃>。私は、襲撃している人物はいなくてもいいのでは・・・?っと思いました。


30.ディエゴ・ベラスケスとその工房 王女マルゲリータの肖像


35.アドリアーン・コールテ 5つの貝殻


37.ピーテル・プール 一瘤ラクダの習作


41.ドメニコ・フェッティ メランコリー



46.ヨアヒム・ウテワール アンドロメダを救うペルセウス


よく観るとアンドロメダの胸に血管が浮き出ています。


50.シモン・ヴーエ エスランの聖母


52・カルロ・ドルチ 受胎告知 天使


この天使は、美しすぎます目がハート髪の毛、表情、指先、すべてが・・・美しい。


53.カルロ・ドルチ 受胎告知 聖母




この聖母は、西洋美術館の<悲しみの聖母>と比べると表情などが幼く観えます。(※比べるために、下に<悲しみの聖母>を並べてみました。※今回は展示してないですよ。)

私は、no.52とno.53のカルロ・ドルチの2枚を観るために行ったので、観れて大満足です。


55.ジョルジュ・ラ・トゥール 大工ヨセフ


ろうそくの明かりに照らされた表情がいい。


59.バルトロメ・エステバン・ムリーニョ 6人の人物に現れる無原罪の聖母


ほかの作品に比べて、ちょっと高い位置に展示している気がします。目の前にある椅子に座って観るのがちょうどいいかも?


67.フランシス・フランケン(子) キリストの受難

中心に磔刑、周りには、キリストの一生?が描かれています。イコン?みたい。


私は、2時間ゆっくり鑑賞出来ました。

この<ルーヴル美術館展 17世紀のヨーロッパ絵画>私の中で年間ベスト10入り決定だと思います!!

行こうと思っている方は、混雑が予想されるので、事前にチケットを用意しておいた方がいいと思いますよ。


巡回情報

京都市美術館 6月30日(火)~9月27日(日)


この後わ 企画展のチケットで常設展が見れるので 西洋美術館の常設展示も見たのだ

えこうが ぼくを 入れて 写真を撮ってくれたのだ

カルロ・ドルチの<悲しみの聖母>わ 残念ながら展示してなかったのだ・・・

その場所にわ グイド・レーニの作品<クレオパトラ>があったのだ


ぼくの写ってない写真も載せるのだ



ぼくわ 企画展会場に展示しいるほうの ラ・トゥールが好きなのだ(※展示作品<聖トマス>なのだ)


ぼくの写ってない写真ものせるのだ



ちょっと 狐が かわいそうなのだ(※クールベの<罠にかかった狐>なのだ)



この作品わ 日本に返還されるときに フランス政府が 返したくなかったらしいのだ(※ルノワールの<アルジェリア風のパリの女たち(ハーレム)>なのだ)



モネ<睡蓮>なのだ



ルノワール<帽子の女>なのだ



ロセッティ<愛の杯>なのだ



国立西洋美術館でわ 企画展のチケットで 再入場が1回出来るので 19時15分頃に再入場したのだ

20時まで フェルメールや ジョルジュ・ド・ラ・トゥールや カルロ・ドルチなどを鑑賞したのだ

雨のせいかも しれないけど 19時以降わ 空いていたので 金曜日の夜わ オススメかもしれないのだ


最後に上野にいた猫を載せるのだ



今日も えこうが いっぱい写真撮ってくれたので 楽しかったのだ

えこう ありがとなのだ



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