どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『東京国立博物館の<聖母像(親指のマリア)>と、国立西洋美術館の<悲しみの聖母>』

2008年01月03日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2007年9月に違うサイトに載せたものを再編集したもので、日付が2007年に出来なかったので、2008年に変更して載せました。

1番最初のブログということで、私の1番好きな作品のある上野へと行きました。

まずは、東京国立博物館の常設で展示していた<聖母像(親指のマリア)>に会いに行きました。

東京国立博物館
http://www.tnm.jp/


聖母像(親指の聖母)


カルロ・ドルチの作なのか、工房作なのかわかりませんが、彼の作風と酷似していて、とっても惹かれる作品です。

見た印象は、荘厳な雰囲気があると思いました。


そして、国立西洋美術館に移動して、カルロ・ドルチ<悲しみの聖母>にも会いに行きました。

国立西洋美術館
http://www.nmwa.go.jp/jp/index.html


カルロ・ドルチ 悲しみの聖母


親指のマリアより、写実的と言いますか、聖母の憂いの表情がいいですし、指(手)の表現や、ベルベットのような外套(マント)も美しく、1番好きな作品で、見惚れてしまいます・・・。

いつか、この<悲しみの聖母>と、東京国立博物館の<親指のマリア>を隣に並べて見てみたいです!!


この後は、Bunkamuraに移動して<ヴェネツィア絵画のきらめき>を見たのですが、そのことは、今度書きます。



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