どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『鳥獣戯画-京都 高山寺の至宝- <後期>@東京国立博物館』なのだ

2015年06月02日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ 東京国立博物館6月7日まで開催中<鳥獣戯画-京都 高山寺の至宝->『後期』を展示を見たのだ


前に見た前期展示の感想なのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/29328b82117e1de742d8fddd997581e1


ぼくが気になったのわ やっぱり<鳥獣戯画>なのだ

『甲巻』わ カエル大仏の後ろに フクロウがいたのわ わかったし 着物を着ていて頭のみ鳥頭でキジって わかるんだけど イタチの場所だけわ わからなかったのだ


あと 前半と後半で 紙の色が違うような気がしたのだ

他の甲巻の画像も載せるのだ







『乙巻』わ 当時日本にいない動物や 霊獣が描かれていたのだ 前にテレビで言っていたけど 今でいえば空想上の霊獣でも 平安時代の時にわ 実際に存在していると思って描いていたのでわ ないかって 言っていたのだ

↓これわ 麒麟なのだ


ぼくわ 唐獅子のところが印象に残っていて この画像だけ映ってないけど 息を吐いて 蝶を出したかのように思えたのだ



『丙巻』わ 動物戯画で 面白くて 前期展示の人物戯画と 今回の動物戯画わ 描いた人が違うような?って思ったのだ


あと 前期でも見たけど<白光神立像>わ 美しかったのだ


前期と後期の鳥獣戯画を見て思ったけど やっぱり 後期の場面の方が有名な部分もあったからかもしれないけど 前期以上に見ていて面白かったのだ

すごく混雑していてかなりの待ち時間を要すし あと 数日で終わってしまうけど オススメだと思うのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ

東京国立博物館 <鳥獣戯画-京都 高山寺の至宝-> 6月7日(日)まで

http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1707

公式サイト
http://chojugiga2015.jp/

作品リスト
http://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=item&id=4233




展示構成

第1章 高山寺伝来の至宝
 1-① 高山寺伝来の白描図像
 1-② 高山寺石水院の栂尾開帳

第2章 高山寺中興の祖 妙恵上人 
 2-① 妙恵上人の横顔
 2-② 天竺を目指して-釈迦追慕と天竺憧憬
 2-③ 妙恵上人と仏法-密教と華厳の融合
 2-④ 祖師のおもかげ-国宝華厳宗祖師絵伝

第3章 国宝・鳥獣戯画
 3-① 鳥獣戯画が生まれた背景
 3-② 鳥獣戯画のすべて

絵画、書、絵巻など約80点を展示しており、17点のみが通期展示で、他は展示替えや、場面替えがありました。


気になった作品

53.文殊菩薩像 重要文化財

耳を切った明恵上人の前に現れた文殊菩薩だそうです。文殊菩薩よりもかなり大きな唐獅子に乗っており、目を見開き、口の広げ、かなりな迫力。一方、文殊菩薩は、幼く見え一見子供のような印象を受ける?


60.五秘密像 重要文化財

中央に大きく描かれた金剛薩埵(こんごうさった)の周辺に欲、触、愛、慢を象徴する四金剛菩薩が小さく描かれている。彩色も美しく残っているし、金剛の背後からちょっこり現れたかのような愛と慢の金剛菩薩が可愛くもある。


<鳥獣戯画>を最初に見るために、体力を使って疲れたからか、他の作品はあまり惹かれなかったが、後期展示も見に行って良かったです。

混雑状況のツイッターなどを確認してみると、朝早い時間帯に行った方がトータルの待ち時間は少なくなる傾向があるみたいなので、早く行った方がいいかもしれません。

あと、本館特別1室には、明治時代の模本も展示しているので、ご覧になってみてはいかがでしょうか?

↓こちらは、写真撮影した甲巻の模本です。

















この後 買い物などをしていて ランチわ 出来なくて ディナーとなっちゃったけど 新小岩の<麺屋 一燈>で食べたんだけど そのことわ また 今度書くのだ