<リストランテ フィオレンツァ>でランチをしたぼくらわ ポーラミュージアムアネックスに移動して 12月28日まで開催している<フジタ、夢見る手>を見たのだ
今回わ 展示数も多くないし えこうと感想が丸かぶりなので ぼくでわ なく えこうが書くのだ
ポーラミュージアムアネックス <フジタ、夢見る手> 12月28日(日)まで
http://www.po-holdings.co.jp/m-annex/exhibition/index.html
展示構成
「西欧」なるもの-宗教・神話・文学
無垢なる存在をめぐって-少女
晩年の創作-子どもたち
ポーラ銀座ビル5周年を記念しての展覧会で、藤田嗣治(レオナール・フジタ)が描いた、ポーラ美術館の作品、約40点を展示しており、去年、ポーラに収蔵された<グロテスク>・<シレーヌ>は都内初公開だそうです。(※1点のみ個人蔵)
気になった作品
犬の円舞
フジタと言えば、ネコってイメージがあるが、この作品は犬を擬人化している作品で、可愛らしいドレスを着た犬たちがワルツ?を踊っている。犬たちはきちんと描かれているが、背景の壁などがゆがんでいるような気がした。
ラ・フォンテーヌ頌
食卓を囲むキツネたちの一家を擬人化している。キツネの食事なので、食卓に並ぶものは、肉、魚、卵など肉食のもので、焼くなど単純な調理法で出されていた。キツネの子どもは、食卓に座っているのではなく、テーブル周りにいて、決して行儀が良いとは言えないが、見ていて面白い。
壁にかかっている絵の「キツネとカラス」は、寓意を表したものだそうです。
シレーヌ
油彩と書いてあったが、色の塗り方が水彩のように思える作品だった。様々な魚や、幼い人魚が泳ぐ中、画面いっぱいに2人の女性(シレーヌ?)が描かれ、水中を漂うような髪の表現がすごいし、シレーヌは妖しい魅力があった。
グロテスク
裸の女性を眺める描かれている人物たちが、異形のものと思える作品で、なんとなくですが、「進劇の巨人」の巨人たちを連想した。
オランダの少女たち
フジタが描く少女たちは、色を抑えめにしている印象があるが、この作品の少女たちは、民族衣装?のせいか、色鮮やか。
マントの少女
この作品のみ個人蔵の作品で、デッサンです。可愛らしくもあり、品もあって、今回展示していた中で1番良かったかも?
帽子をかぶり、マントをまとう少女で、腕の位置には、変更した後もわかる。
なんとなくですが、フジタが描く少女は、ちょっときつい女の子ってイメージがあるのですが、この作品は、そのような印象を感じない。
小さな職人たち
15センチ四方のタイル画形式のシリーズで、ポーラ美術館では95点を収蔵しているそうです。そのうち、30店ほどが展示しており、私は、<監視員>が良かった。名画モナリザの前に座る監視員。しかし居眠りをしていて、ちょっとかわいい。
あと、<少女と果実>と、<誕生日>も良かった。
画像を載せていないので、展覧会のチラシの画像を載せます。(クリックすると拡大します。)
この展示が無料で見れるなんて、いいのかなぁ。って思えましたし、銀座へ遊びに行った時に、ふらっと寄ってみるのもいいと思いますよ。
この後わ アップルストアの隣にある 玉屋ASビルで開催中の<エスプリ ディオール ディオールの世界>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ