
一昨年の母屋リフォームで、庭(という高尚なものでなく作業用の前庭=カイドともいいますな)で水稲育苗ハウスを建てられなくなった。昨春からは近くの畑にパイプハウスをたて育苗と相成ったのは、既述のとおり。家庭菜園の真似には十分過ぎる畑ゆえ、ハウスも立てっぱなしにして楽を憶える。
そうなると何十年も使ってきたパイプの錆が気になりだす。カイドに立ち上げていた頃は3月下旬近く、早ければツバメの飛行がはじまる頃から田植えが終わるGWまでの1ヶ月強しか風雨に晒されていないから多少の錆も気にしなかった。ところが1年近くほぉりっ放しの結果、パイプ状面の錆が目立つ。錆びるのは仕方がないが、錆との摩耗によりハウスビニールが破れやすくなる らしいのが困る。
一念発起!(大層ですな)昨日からペンキ塗りを始めた。昨秋のまだまだ暖かい季節に済ませればよいものを、一事が万事仕方ない。写真は午後1.5番くらいのもの。一部のパイプはグレーのペイント色でなく褪せた表面処理状況のママ。夕刻近くとなりようやく完成。今夜は妻が旨いものを造るようだし、仏C君と吞む酒が愉しみ。