崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

「日本のキリスト教」

2018年11月26日 06時09分13秒 | 講義

 韓国は国民の30%近くがクリスチャンの国、世界で二番目の宣教大国、それは先日秀村研二教授の「韓国のキリスト教」の講義の話であった。昨日、ある韓国人の牧師が在日下関教会で「地の果てまで」をテーマに説教をした。そのはてしなき先、つまり地球の終わりが日本であるという。韓国で数十万人規模の教会と数十人規模の日本とは天と地の差である。クリスマスに常に口にする言葉が「感謝」と「愛」である。30倍愛を言うべき口から日本を憎む言葉が出るのはなぜだろう。それについて私にコメントを求め投稿した人がいる。答えに困っている。
 今日は日本大学国際関係学部の高橋章教授が「日本のキリスト教」について公開講座をする。彼は東京神学大学を卒業し、「福音宣教」に「日本近代日本を築いたキリスト者たち」というテーマで、明治時代から現代までのカトリック、正教、プロテスタントの人物を扱った。内村鑑三、 矢内原忠雄(軍国主義と戦った平和を愛する人)、遠藤周作、
津田仙日本と韓国において福音の実を結ばせた人:
鄭俊坤執筆)などに注目して傾聴したい。 


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