昨日晴れから暴雨への中、大学での日程は早く動いた。韓国からの高校生の歓迎、50人弱、校長を含め8人の引率者と昼食を共にしメッセージを語った。少子高齢化の日本社会は若い人材を必要としている。韓国の失業率9%、大学卒では圧倒的に多数、日本は就職率が高い。日本と韓国がバランスとるためにも日本留学の魅力を強調した。それだけではない。青春時代の留学体験は人生にとって大きい資産であると自分の経験のワンポイントを語った2分スピーチであった。「日本文化論」講義ではまずマイクを回しながら日本での食文化体験談を聞いた。ベトナムと韓国の留学生たちは生卵食、甘さ、味の薄さ、納豆、パスタなどに関する抵抗感と違和感を語った。日本の生食への抵抗は両国、似ていた。一般家庭の食卓の日常食の話である。料理cookとは煮る、蒸す、焼くなどであるが魚や馬肉の生食はどうであろう。ベトナムではフランスパン食文化が強く、それはフランス植民地の遺産かも知れない。それ以外に犬食など両国の食文化は共通しながら外国から食文化を受け入れない傾向が強く、似ている。その中でベトナムからの留学生が話した日本のコメよりタイ米が美味しいというのは印象的であった。
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