昨日終日白成烈君とわが夫婦が映像編集の最終作業を行った。主に字幕入れ、エンディングにキャスト、協力者たちの名前と音楽を入れた。30分弱の映像、講義の全体が分かりやすく見られるように工夫した。来週中に試写会をしてから完成終了させるつもりである。それを挿入装丁の本の出版へ進む。まだ作業は終わっていない。今執筆中の科研報告書(論文)を終え、映像本への執筆に進む。必死の3月になりそうである。
林楽青氏は義理の父の死亡、中国へ緊急帰国。メールボックスには富士ゼロックス2016年レポートがあり、林氏の寄稿文「映像から探る満洲国の実態」を読んだ。旧満州時代の日本語、戦後の日本語教育、その日本語専攻への経緯、そして満洲映画研究への転換が書かれている。私は彼の撮影、編集の実力を認め、さらなる研究に助力している。