下関海峡メッセで行われている「韓国螺鈿工芸作品展」(吉正本螺鈿工芸院主催)を観覧した(写真は東京会場のもの)。広い展示場に大型の作品まで大小様々な作品が展示されている。しかし午後の時間帯とはいっても観覧客が私以外に1人しかいない。螺鈿工芸とは、貝殻を加工した螺鈿を、木や漆面にはめ込んだ生活工芸である。韓国人には必須家具ともいえるもので、部屋を飾る、富を象徴するのがこの工芸品のダンスである。日本では桐のダンスが好まれ値段も高いと聞いた。桐は太鼓の材料にはなるが、木材が弱く高級とは思えない。しかし湿度の高い日本では桐の意味は説明で分かった。日韓文化交流の意味も込め、この展示会がもっと市民に見てもらいたい。
その展示場からレストランへ直行、山口県議員であり、日韓親善会の石崎会長などと食事をともにした。日韓親善会は全国的な組織であり、山口県連合会は福岡に次ぐ2番目に古く、来年2011に50周年になるという。韓国の親善会とも連絡しながらよい行事ができればと思う。本当の「親善」とは何かを考えてみよう。
その展示場からレストランへ直行、山口県議員であり、日韓親善会の石崎会長などと食事をともにした。日韓親善会は全国的な組織であり、山口県連合会は福岡に次ぐ2番目に古く、来年2011に50周年になるという。韓国の親善会とも連絡しながらよい行事ができればと思う。本当の「親善」とは何かを考えてみよう。