梅ウメ…ってからには、やっぱ梅干っすねぇ。
お粥さん大好きだもん。
あい。
ウメイロのアラの潮汁に、梅干は、和歌山・南高梅の昔ながらの塩しか使っていない天日干しものね。
お粥さんは、梅と多少の藻塩のみ。
んで、ウメイロの潮汁は、片栗でトロミスープにいたしますてぇ、お粥さんを器に入れたあと、ぶっかけたんでおまふぅ。
まぁ、お粥さんのスープそのものとして、ご飯といっしょに煮込んでもいい . . . 本文を読む
とにかくウマウマだったウメイロ。
ネットを見ても、いろんな場所の、いろいろな人が、どう料理しても美味しいと絶賛するお魚だすなぁ。
もちろん、お造り以外に、塩焼きでもいただきやしたけれど、こうなったら、とことん食べつくすぞぉ! お~!!!!!!
んで、頭と中骨やら、スキミ、皮なんかで潮汁だわ。
日本酒と、はまっている藻潮、昆布ダシすね。
はいよ。
お上品に、お澄まし。
いったん . . . 本文を読む
んなわけでぇ、完成品の写真ですら。
あい。
上方にある緑色のは、大根の茎っす。深い切り込みをいくつか入れてぇ、半分に切ってから水に放つと、丸まるよ。
けっこう厚めに切っても、透明感十分。
イサギとグレの中間の味かな?って想像してますたが、いやいや、石鯛の洗いを食べているような食感。藻塩のせいで、まだまだプリシコのネットリ。なによりも甘い!
さすが、高級魚だす。しつこくない、上品な . . . 本文を読む
和歌山・見老津の本紙指定店「黒龍丸」の船長から先日、昼前に電話。
「爆釣や!ワタシも途中から竿出したら28匹も釣れた。クーラー満タンの早上がりで、ウメイロ絶好調。5匹送るから、ぜひ、刺し身で食べてみて。めっちゃ美味いから…」
んなわけでぇ、スズキ目フエダイ科のウメイロが、届きやすた。28センチ級だわ。
ちゃ~んと、氷が直接、当たらないやうに、ダンボールの厚紙の下に氷が入ってまする。
. . . 本文を読む
話は次回と前後しちゃいまするけんど、あるオサカナの姿造りやら、松皮造り、湯霜造りを終わって、いただきますたぁ~!と思っていたら…。
妙に外が静か。おまけに、暖房つけていても寒い。
まさか!
んで、カーテン開けて、ベランダをのぞいたら、雪。
しかも、1センチは積もってますかぇ。
ピンポン~!!!!
あい~。
…雪をすくってさ、残りもののお刺し身のキレッパシを、使ってぇ盛り付けで . . . 本文を読む
またまた、忘れ物でやんす。(今度はナニさ?)
それはぁ…ガシラの胃袋だわ。
あい。冷蔵庫に入れっぱなし。丸5日目に思い出しますた。
もちろん、日本酒に漬け込んでありまふ。
これを、「松前蒸し」にいたしやたよ。
昆布(松前)を敷いて、普通に言えば、レンジで簡単酒蒸しすね。
胃袋は藻塩をふって、塩気が少し残るくらいに、軽く洗いますた。
いったん湯がいて水気をきった絹ごし豆腐、シメ . . . 本文を読む
あい、ど~ん!!!
ガシラだけでも、味噌汁にしたら、よか出汁がでるのに、アサリ、ハマグリ。
そして冷凍ムール貝、さら~に究極の貝…カメノテまで入れてまふ。
濃厚!ウマウマ~。文句なしね。
昆布と、顆粒の鰹ダシも一応、少しは使ってまするぅ。
ぜいたくな味噌汁っす。 . . . 本文を読む
オサカナを家の台所で下処理するとき、やっぱ、真水を使ってしまうってのは、本当はヤバイっすよねぇ。
身の切り口から、旨みが逃げる。細胞に真水が浸入して、水っぽくなる?
昔、和歌山県串本の料理人の魚さばきを見ますた。
真水を使うんは、ウロコとエラを除くときだけで、そっから先にはご法度だって。
内臓は、つぶさないやうに、引き抜き、あとはティッシュやペーパータオルなんかで、血合いを、しごき取る、み . . . 本文を読む
最後は、つか、スープにしといたら、なんでも、できちゃいますんで、このシリーズはおしまいとゆふことでぇ、リゾットっす。
あい。完成品。
トマト味だわさ。
お米1合に、スープは約600シーシー必要って、ネットの有名シェフのレシピに書いてあったから、鯛スープに、チキンコンソメと水を足しますたぁ。
お米は、うっかりといでしまったけど、リゾットはとがないんだった。米の粉でトロミを出すンだよね。
. . . 本文を読む
スープとしてよみがえった、古い鯛兜の塩焼き。
けっこう濃厚なんで、水を足し、さらに、日本酒や多少の昆布ダシなんかを加えてぇ、キシメンのおつゆを作りますたぁ。
ほらね。
あっさりしている中にも、まろやかな深みが感じられまするぅ。
まぁ、スープに変身したとなれば、いろいろ活用できるわ。
雑炊、リゾット…。あと1~2杯分はとれまっせ。にゃはは。 . . . 本文を読む
あい。
兜の塩焼きを煮出したあと、もったいないから、カマや頭の身をホロリンコ、ハラリンコをほぐしてぇ、骨は捨てますた。
黄色がかったスープ。多少のオコゲがシミシミしたんでやんせうねぇ。
お腹、こわすんじゃないのかなぁ?でも、焼いたものを、煮たんだしぃ、ちょっとぐらい腐りかけていたって、大丈夫なのでは?
塩で味付け。
あい~完成っす。
小口切りにした細ネギを散らしますた。
ずる . . . 本文を読む
忘れておりやすた。(何なに?)
12月30日に室戸沖で釣ってきた、あの55センチのマダイの兜半身の塩焼きね。(あ~はいはい)
元日朝にさばいてぇ、梨割りした兜は、半分がお雑煮用で、これは美味しく頂いたのですけれど、残りの半分を忘れておりやすたがな。
元日夜に軽く塩をしてさ、冷蔵庫に一晩。2日に、いったん塩焼きしたんでおまふ。
それを、ベランダのクーラーに入れっぱなし…。
まぁ、ベ . . . 本文を読む
ついに新年の初釣り。
いつもの姫路「中村渡船」さんの船で、家島周辺のガシラ狙いっす。
わりと簡単に釣れるし、食べたらウマウマ。ボウズなんて、まずあり得ないから、お土産も確実ね。初心者にはオススメの釣りものざぁまふ。
塩焼きにしたら、鮎っぽい内臓のほろ苦さがいいとかゆふ、ハエジャコがエサ。
市販の胴突き2本針。ハリスは1・2~3号。オモリは定番30号っす。
ポイントは浅場で22メートル。深 . . . 本文を読む
兵庫・明石の本紙指定店「魚英(うおえ)」(魚谷英二船長)の「第13回ジギングダービー」と「第5回明石鯛チャンピオンシップ」の表彰式が1月13日、店の大型倉庫で行われました。集結した常連さんは約40人。会場を準備した魚英さんの一族郎党、祖父母からお孫さんまでのファミリーを含めれば50人以上で、熱気ムンムンの賑わい。
まずは、集合写真ね。
んで、ブリ~ツバス、サバなど30センチ以上の青 . . . 本文を読む
徳利持つ
小指ではかる
冬裏心
初めての居酒屋のカウンターに。
熱燗を頼んだ。
徳利を持った、その小指で、上げ底の具合をはかる。
不況。まさに、いま自然も景気も冬の季節だ。
その居酒屋の徳利が上げ底だったかどうかは…。
小、大とゆふメニューの書き方。一合、二合とゆふ表現。さらには正一合、正二合とゆふ、表し方。
日本酒の質によるのだけれど、あまりに単価が安いと、小指で、その店の本当の魂 . . . 本文を読む