西尾治子 のブログ Blog Haruko Nishio:ジョルジュ・サンド George Sand

日本G・サンド研究会・仏文学/女性文学/ジェンダー研究
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「言語的異性装研究への招待:ステファヌ・マラルメ『最新流行』(1874)を例に」

2024年08月22日 | 覚え書き
皆さま

猛暑の夏をいかがお過ごしでしょうか。
ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。
本日は2024年度第一回「表象の会」開催についてお知らせ致します。

日時:2024年9月14日(土) 13:30〜15:00 
場所:東京ウィメンズプラザ第2会議室A& オンライン

<発表タイトル>
「言語的異性装研究への招待:ステファヌ・マラルメ『最新流行』(1874)を例に」
〈発表者〉
清水 佳暁   (東京大学大学院博士課程・パリ第8大学 博士課程)
〈コメンテーター〉 
横田 祐美子(横浜美術大学助教)
〈司会・コーディネーター〉
西尾 治子(日仏女性研究学会代表)

<発表要旨>
異性が一般的に着用するとされる衣服を身に着けることは「異性装」と呼ばれるが、性の指標となるのがこの場合は衣服であるのに対し、男性が文字言語において異性を装う場合、「女ことば」や役割語を持たないフランス語において文法的性差を超えた何らかの指標は存在するのか。またそうした事象の分析に有効な手法は何か。本発表では、まず言語的異性装の類型を整理し、その上でフランスの詩人ステファヌ・マラルメのファッション雑誌『最新流行』(1874年)を取り上げる。同誌におけるマラルメの女性一人称の文章を男性一人称の文章と比較することで、読者との関係性が文章および語彙の性質に関わる変項であることを示していく。
  
タイムスケジュール
13:30 - 14:10 研究発表
14:10 - 14:25 コメント
14:30 - 15:00 質疑応答
     
お申し込みはこちらのフォームから↓

今回の研究発表は「言語的異性装」という非常に興味深いテーマについてです。
是非ご予定に入れておいていただき、どうぞ奮ってご参加ください。
皆さまのご参加をお待ち申し上げております。

日仏女性研究学会 / Société franco-japonaise des études sur les femmes
HP : https://sites.google.com/view/sfjefemmes/
Twitter : https://twitter.com/CDFJF_SFJEF
Facebook : https://www.facebook.com/CDFJFSFJEF/


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