goo blog サービス終了のお知らせ 

いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

郵政公社時代より官営化してどうすんだよ!

2010年03月25日 17時27分43秒 | おかしいぞ
以前にも増してワケが判らんのが、鳩山政権の郵政改革法案ものだ。

上限を倍増って、何を言ってんの?


もうホント、いい加減にしてくれよ。


この前から言ってるのは、利権を暴け、ってことを言ったんでしょうが。

「かんぽの宿」疑惑の波紋~8

別に、貯金額を二千万円に増やせ、なんてことを頼んでないぞ。簡保もそうだ。

これ>隠蔽に協力する監視役
に書いたように、チェック機構を通ってきても、何らの信頼性もありませんね、ということは判るね、という話だろ。
①~⑦を経たというのに、会計検査院が⑧でチェックすると全然ダメでしたね、ってことなんですから。どうして、①~⑦の仲間内みたいな連中には、何らの責任も問われないわけ?誰も何一つ釈明もなけりゃ、説明でもなく、うやむやになってるだけだろ。検査院報告を受けて、民主党はどうするわけ?

これが、日本の権力構造ってことなんだわ。


その一方で、郵政復活だけが一人歩き。なんじゃ、こりゃ。

昨年9月に予想した通りの展開>郵貯・簡保の一律サービス義務化?!

この政権の人たちは、一体全体なんなんだ?
こんなところで大幅に後退してどうするんだよ。

意味不明。意図不明。全てにおいて、ワケが判らん。


それなのに、どうして会計検査院報告には関心が薄く、①~⑦の連中には何も問わないわけだ?
弁護士や会計士や不動産鑑定士だの、そういう肩書きの連中は、本当に正当業務だったといえるか?郵政内部の人間は?総務省の人間は?監査法人は?企業家たちは?

そういう一派に入ってない限りは、権力構造の末席には連なれない、ということなのさ。




総量規制は慎重に

2010年03月25日 16時58分34秒 | 社会全般
懐かしの消費者金融モノですが、最近の話題というのは「総量規制」ということらしい。

うーむ、確かに収入の割に多額の借金を背負っているというのは、返済に無理が出るであろうね、というのは、当たり前である。いうなれば、今の日本政府の借金みたいなものだな。収入以上の借入をやっている、ということだから(笑)。


だが、総量規制は既借入者の場合と、今後の借入(予定)者の場合では、異なることがあるであろう。

今後に借りてゆく人には、年収基準というのは意味があるが(それ以上の借入にリミットができるので)、既に超えてしまっている人にとっては苛酷な「削減」が待っていることになる。


日本政府予算を同じく総量規制すれば、国債発行額のリミットができるわけだから、それを超過している部分については超ハードな「事業仕分け」でもやって、切りまくるよりないわけだから。それとおんなじ。


貸金業法改正ということで、この総量規制を杓子定規に適用してしまうと、借入者の多くが破綻危機に見舞われるので、注意が必要だ。


以前から言ってるが、当方はこの総量規制という主張を積極的に行ってきたことはない。

貸金業の上限金利問題~その19


因みに、ご存じない方々が多いと思いますから書いておきますと、当時に総量規制を推奨していたのは、bewaad氏であり、金利規制よりは総量規制すべし、ということだったと思います。

金利規制をすると、破産者が大量に発生する、といった主張を繰り返し行っていた連中が、その後にどうしたのかは不明ですが、経済学者とかいう肩書きの連中もかなり混ざっていたはずでして、彼らのその後というのは検証などはないわけですな。まあいいですけど。

論をぶつ奴らばかりが増殖するが、実際の効果とか現実にどういう影響があったかとか、結果はどうなのか、ということに目を向ける人たちは、殆どいない、ということですわな。

破産者が数十万人~数百万人出る、とか豪語していた人たちもいたように思いますが、その後どうなったんでしょうかね?
ま、言うはタダ、みたいなもんだ。


経済学者とかいう肩書きの人たちは、そういうのを恥とも思わないらしい。

デマみたいな論を流していても、平気ということ。
そんな学界を誰が信じられると?(笑)

そして、都合の悪い状況になれば、必ず隠れて出てこなくなるだけ。

ま、オレも弱虫だから、別にいいんだけどさ。



絶望あるのみ

2010年03月25日 15時26分50秒 | おかしいぞ
この国は、本当に未来がないな。


終わりました。

溶解。
全てが溶け行く内閣。


どうして、こんなにまでワケの判らん方向に進めるのか、全く理解不能。


しかも、奴らは野党時代に言ってきたことと全く違うことを、いきなりの思いつきではじめるときている。じゃあ、あれは、何だったのよ?過去の主張は、何だったんだ?

その一方で、ブレるところはブレまくる。
根本的に無理だろ、とか、出発点からして間違ってるだろ、とか、最初から国民の多数派支持なんて得られない政策だろ、とか、そういうのだけを突如取り出してくる。優先して、そういうヘンなのを通そうとするわけである。

これは一体、何なのよ?


本当の滅茶苦茶だ。


更に痛いのは、こういう政権であっても、これを交代させたからといって、改善とか前進なんてことにならない、ということなのだ。


もうダメ。
本当に、終わりましたわ。


それも、一つのことだけじゃないのな。
あっちも、こっちも、全然違う分野でも、要するに指導層にいる連中のあらゆる部分で、溶解しとるんだ。

政治家もそう、その他インナーの権力階級の連中も、学者も、社会的地位の高い連中も、こぞって溶解しとるんだよ。


総理が変わろうが、政党が変わろうが、何かがよくなるわけじゃない。
新たな利権構造、妙な権力構造が組み上げられていくだけ。

そういう連中の中で、権力の順番をたらい回ししているだけで、日本の何かが変わってゆくというわけじゃないのさ。


だから、もうどうにでもな~れ、という気分ではあるわな。


この国にあるのは、絶望だけなのではないのか?