自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

日本へ帰れない・・・・???

2016年01月15日 | スロベニア・イタリア2015
さあ、荷造りも完璧に、アパートを出発〜

迎えに来てくれたタクシー・ドライバーは、かわいい女性だった。 「私は力持ちだから」と、重たいスーツケースをトランクに乗せてくれ、空港に2時間強前に到着。 小さな空港だから、楽勝、ゆっくり免税店でも冷やかそうかな(笑)
いや〜、スロベニア、フィレンツェ、楽しんだな〜。
「I Love Firenze」のTシャツ買えなかったな・・・と、Yちゃん。

早速、チェックイン♪
すると、何やらスムーズに行かない様子。 ??? この紙のチケットのせいか?(スロベニアの航空会社がE-チケット対応していないとかの理由で、昔懐かしの紙のペラペラめくっていくチケットを使うことに)
そういえば、東京からフランクフルトに入ってリュブリャナ(スロベニアの首都)へ向かうフランクフルトの空港でも、す〜〜いぶん長く時間がかかって搭乗券を発行してもらった。

ま、待っていれば何とかなるじゃろ。

すると、「エールフランスは、E-チケットでないとチェックインできないから、発券カウンターに行って、E-チケットに変更してもらってください」
ふ〜む、仕方ない。

発券カウンターのお姉さんに、紙のチケットを渡して、E-チケットに変更してくださいと伝えると。
パチパチ、PCの画面を見つめて、
「No ノ」
???
「This ticket is useless. このチケットは、使えません。」と、いとも簡単に返却された。
???
は? じゃ、どうすればいいの?
「新しくチケットを買ってください」
は〜〜〜〜〜あ???
困った、いくらこれはちゃんと使えるチケットです、と説明しても、「No!」の一点張りで、かといって、困っている我々が、どうすれば日本へ帰れるのか、助けてくれるそぶりも全くない。

はてさて、この女に何を言っても、もう時間の無駄だ。

日本航空の連絡先を探す。 イタリアの午後、もう、日本は真夜中。
この飛行機に乗れなくても、次のに乗れば、なんとか予定通りの日にちに東京に戻れる。焦るな、焦るな、と自分に言い聞かせるが、手が震える。
Yちゃんもドキドキ、あ〜ん、連絡先が出てこな〜い。
もう何でもいい、大使館に電話しちゃえ〜、日本人を助けて〜(;゜Д゜)
イタリアには事務所が無いと思い込んで、パリの事務所に電話する。
・・・音声ガイドに従って、通話してください・・・・え〜〜〜(◎_◎;)
一つずつ進んで、やっとつながる・・・
「ただいま、電話が込み合っています。また時間をおいてお電話ください」
が〜ん!

そうこうしている間に、一時間は過ぎた・・・

もう、こうなったら、昨夜一緒に盛り上がった、フィレンツェ在住Nさんに頼るしかない。

本来なら、まったく彼女の仕事外、なのに、、、やっぱり頼れるのは、同胞の日本人〜。
我々の代わりにイタリアの日本航空事務所に電話して下さり、イタリア人のご主人まで、我々を助けようと、交渉に参加してくださった。あ〜泣ける( ;∀;) 待つこと30分、
「今、Eーチケットに変更してもらいました、すぐにチェックイン・カウンターに行ってください」
ありがとうございます〜〜〜!

もう、飛行機が出るまで30分、走る、走る・・・・免税店を横目で見ながら、走る、走る・・・
セキュリティも、ぶっちぎり、大汗かきながら、なんとかゲートに到着。 はあ、はあ、づかれた〜・・・
これでなんとか乗れそうだ。 安心してトイレに入ったら、用をたしている間にアナウンス・・・
呼び出されてるじゃ〜ん。
ゲートの椅子に座る時間も許されず、飛行機に乗り込んだ。

は〜、大ピンチを乗り切り・・・ぐったり。

飛行機に乗り込んでから、あ、しまった!
あのクソ女に「You ARE useless!」って言い忘れた〜!

毎回、なんかしら飛行機のトラブルに巻き込まれ、学んだこと、
・乗り継ぎは、たっぷり時間をとること
・最終便には乗らない。 それに乗り遅れても、次の便に乗れるように
そして、今回学んだこと、現地の航空会社の連絡先を調べておくこと

それにしても、フィレンツェのNさんご夫妻、この御恩は、忘れませんからね〜〜、ありがとうございました!



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