塩田を出て、スロベニアとは、さようなら。 涙でる〜。 トリエステはすぐ隣。 イタリアの最東端、スロベニアの海側、いいところをぐっと食い込んだようなところ。古代ローマ時代に起源をもち、中世には、海洋都市ヴェネツィアの支配下におかれ、その後オーストリアと統合、国連の管理下におかれ、1954年にイタリアに復帰(^▽^;) なんとも複雑。 スロベニアもそうだったけど、このあたりの歴史は、本当に難しい。
トリエステは、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州の州都。 オーストリアの影響を受け、バロック、ネオ・クラシックなど、堂々とした建物が多い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/24/23f73bae0e7c0ad4f217fd92c721a29f.jpg)
海沿いのウニタ・ディ・タリア広場 政庁舎(県庁)
ここで、健脚チームとのんびりチームは別行動。 なぜなら、われわれのんびりチームは、翌朝六時半の電車で、フィレンツェへ向かうからだ。
さっと食事をすませ、早く寝ないと。
ひとまず街をぶらぶら。 夕日が美しい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/73/9606aa869690f6ff878fe6884b45664b.jpg)
街は、くれない色に染められ、自分は、地球に立っているんだな〜と確認する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/95/2989ed4965da650458f09c5673604e5c.jpg)
ホテルに戻る途中、きのこやさんを発見
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/75/f4b83521dbb8c3259d54bdb519ddf623.jpg)
うほ〜、買いたい、でも、買えない・・・(^▽^;)
お兄さんに、どこかおすすめのレストランを教えてくださいとお願いすると、さっき歩いてきた広場近くのレストランを教えてくれた。 せっかくなので、とぼとぼもと来た道を戻って、レストラン発見。 中に入ると、人でいっぱい。 今日は金曜の夜、さすがに満席らしい。 あ〜ん、もう、こうなったらどこでもいい、と気持ちはなえる。
ホテルの近くでいいや。 ホテルの裏手にまわると、レストラン。 ここでいいよね、とYちゃんも同意
ファミレス的な造りだけど、きれいだし、良しとしよう。
と、テーブルにある紙のランチョンマット
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/2b/7533a026ae8e71432d59fb14691a941c.jpg)
ビッレリアって書いてあるじゃないの〜〜〜〜! 期せずして、銀座ライオンみたいなビール屋さんに吸い込まれていた(◎_◎;)
さすが、酒飲みのんびりチーム、疲れて脳は働いていなくても、酒への飽くなき執念? 嗅覚が働いていたのだろう(笑)
ぐったりした気持ちは、急に上向きに上がり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/4d/9421257eb92c70034df285c5ef255bb0.jpg)
ビールで乾杯〜〜\(^o^)/
このFORST(フォルスト)というビール会社、調べると、北イタリア、南チロルに本拠地を置くビール会社。 南チロルは、ドイツ語圏(イタリアなのに)らしく、アルプスの湧き水で、ドイツ産の上質ホップを使って作られる、ドイツ系?ビールというわけだ。 どおりで、おいちい訳だ。
南チロルといえば、クヌーデル(カーネデルリ)が食べたい。 クヌーデルある?って聞いたら、これが出てきた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/7c/d7c6cd0634169f86b60e33b86280ba6e.jpg)
で、でかい(;゜Д゜) 残ったパンにハムやチーズを加えてまるめ、ゆでたもの。 想像していたのと、、、違うんですけど・・・。
クヌーデルは、ドイツ語でまるめたものの総称のようで、イタリアで言えばポルペッタみたいな?
だから、大きさや作り方、具材が違ってもクヌーデルになるわけね。
ピザ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/08/af301b5807761f6e5d6f15009765c89d.jpg)
これはなんだか、昔懐かしのパントースト
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/d1/08726166466540e4687aad8055b1446b.jpg)
ソーセージ
料理の味はイマイチだったけど、ビールを楽しめたから、良しとする(笑)
さあ、ホテルへ帰って、明日朝早いので、支払いも済ませて、寝る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/5e/c36a1a92fd1f42c337938bc80fe3da3a.jpg)
狭かったけど、きれいだったし、リーズナブルで良かった。
10月17日土曜日
まだ暗い朝、ホテルの前は、トラムの始発駅らしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/3e/fbf5106793dcdaf67a871e899a9840a3.jpg)
駅までは近いのだけど、荷物も重いのでタクる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/bc/7207e82e461ffa730c42d4d000f4d362.jpg)
思いのほか、綺麗で、立派
駅のカフェで、カプチーノとアランチーノ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/ba/4823aa348b60b3a0ce692cdfbfa4e133.jpg)
トリエステはこの電車(日本で言えば新幹線)の始発駅 すでに電車が停車している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/60/dce1f1075ee038f0a564afae4e9b4470.jpg)
大きな荷物が二つもあるので、始発駅はありがたい。荷物置き場に困らなくてすむし、あたふたしなくてすむ。
イタリアの新幹線、早く買えば買うほどお安く買える。 トリエステからヴェネツィア、ボローニャを通り、フィレンツェまで、3時間45分。 日本で言えば、神戸、岡山くらいまで行ける??? たっぷり乗りがいのある新幹線、二人で54ユーロ、一人3000円で乗れちゃった\(^o^)/ ま、2等だけどね。
JR東海も見習ってもらいたいよ(笑)
トレニタリアという国鉄のサイトから簡単に予約・決済ができ、プリントしたものを見せるだけでオッケー。座席も指定できる。 イタリアの座席は、固定していて、日本のJRみたいにくるっと回せない。 だから、後ろ向きの席を買っちゃったら、ずっと進行方向後ろ向きで行くわけで、、、それは避けたい。
入念に進行方向と座席表を見て、選んだシート。
電車は、しずかに定刻に動きだした。
後ろ向きに(◎_◎;)
え〜ん、そんな、バナナ
トリエステからヴェネツィアまで、1時間半強
そして、ヴェネツィア中央駅に停車。 たしか中央駅は、ツンどまりになっていて、駅の正面は運河だ。
・・・・ってうことは、今度は、方向を逆にして進むはず。
イタリアの鉄道、なんの音もなく発車する。
はい、今度は、ちゃんと、前向きに進み始めました〜\(^o^)/
トリエステは、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州の州都。 オーストリアの影響を受け、バロック、ネオ・クラシックなど、堂々とした建物が多い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/04/85ed14d59866b3d0369dc842dad02d15.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/24/23f73bae0e7c0ad4f217fd92c721a29f.jpg)
海沿いのウニタ・ディ・タリア広場 政庁舎(県庁)
ここで、健脚チームとのんびりチームは別行動。 なぜなら、われわれのんびりチームは、翌朝六時半の電車で、フィレンツェへ向かうからだ。
さっと食事をすませ、早く寝ないと。
ひとまず街をぶらぶら。 夕日が美しい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/73/9606aa869690f6ff878fe6884b45664b.jpg)
街は、くれない色に染められ、自分は、地球に立っているんだな〜と確認する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/fe/d9d5be0a579c08e4b8348b78cbd5873a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/95/2989ed4965da650458f09c5673604e5c.jpg)
ホテルに戻る途中、きのこやさんを発見
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/75/f4b83521dbb8c3259d54bdb519ddf623.jpg)
うほ〜、買いたい、でも、買えない・・・(^▽^;)
お兄さんに、どこかおすすめのレストランを教えてくださいとお願いすると、さっき歩いてきた広場近くのレストランを教えてくれた。 せっかくなので、とぼとぼもと来た道を戻って、レストラン発見。 中に入ると、人でいっぱい。 今日は金曜の夜、さすがに満席らしい。 あ〜ん、もう、こうなったらどこでもいい、と気持ちはなえる。
ホテルの近くでいいや。 ホテルの裏手にまわると、レストラン。 ここでいいよね、とYちゃんも同意
ファミレス的な造りだけど、きれいだし、良しとしよう。
と、テーブルにある紙のランチョンマット
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/2b/7533a026ae8e71432d59fb14691a941c.jpg)
ビッレリアって書いてあるじゃないの〜〜〜〜! 期せずして、銀座ライオンみたいなビール屋さんに吸い込まれていた(◎_◎;)
さすが、酒飲みのんびりチーム、疲れて脳は働いていなくても、酒への飽くなき執念? 嗅覚が働いていたのだろう(笑)
ぐったりした気持ちは、急に上向きに上がり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/4d/9421257eb92c70034df285c5ef255bb0.jpg)
ビールで乾杯〜〜\(^o^)/
このFORST(フォルスト)というビール会社、調べると、北イタリア、南チロルに本拠地を置くビール会社。 南チロルは、ドイツ語圏(イタリアなのに)らしく、アルプスの湧き水で、ドイツ産の上質ホップを使って作られる、ドイツ系?ビールというわけだ。 どおりで、おいちい訳だ。
南チロルといえば、クヌーデル(カーネデルリ)が食べたい。 クヌーデルある?って聞いたら、これが出てきた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/7c/d7c6cd0634169f86b60e33b86280ba6e.jpg)
で、でかい(;゜Д゜) 残ったパンにハムやチーズを加えてまるめ、ゆでたもの。 想像していたのと、、、違うんですけど・・・。
クヌーデルは、ドイツ語でまるめたものの総称のようで、イタリアで言えばポルペッタみたいな?
だから、大きさや作り方、具材が違ってもクヌーデルになるわけね。
ピザ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/08/af301b5807761f6e5d6f15009765c89d.jpg)
これはなんだか、昔懐かしのパントースト
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/d1/08726166466540e4687aad8055b1446b.jpg)
ソーセージ
料理の味はイマイチだったけど、ビールを楽しめたから、良しとする(笑)
さあ、ホテルへ帰って、明日朝早いので、支払いも済ませて、寝る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/5e/c36a1a92fd1f42c337938bc80fe3da3a.jpg)
狭かったけど、きれいだったし、リーズナブルで良かった。
10月17日土曜日
まだ暗い朝、ホテルの前は、トラムの始発駅らしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/3e/fbf5106793dcdaf67a871e899a9840a3.jpg)
駅までは近いのだけど、荷物も重いのでタクる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/bc/7207e82e461ffa730c42d4d000f4d362.jpg)
思いのほか、綺麗で、立派
駅のカフェで、カプチーノとアランチーノ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/ba/4823aa348b60b3a0ce692cdfbfa4e133.jpg)
トリエステはこの電車(日本で言えば新幹線)の始発駅 すでに電車が停車している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/60/dce1f1075ee038f0a564afae4e9b4470.jpg)
大きな荷物が二つもあるので、始発駅はありがたい。荷物置き場に困らなくてすむし、あたふたしなくてすむ。
イタリアの新幹線、早く買えば買うほどお安く買える。 トリエステからヴェネツィア、ボローニャを通り、フィレンツェまで、3時間45分。 日本で言えば、神戸、岡山くらいまで行ける??? たっぷり乗りがいのある新幹線、二人で54ユーロ、一人3000円で乗れちゃった\(^o^)/ ま、2等だけどね。
JR東海も見習ってもらいたいよ(笑)
トレニタリアという国鉄のサイトから簡単に予約・決済ができ、プリントしたものを見せるだけでオッケー。座席も指定できる。 イタリアの座席は、固定していて、日本のJRみたいにくるっと回せない。 だから、後ろ向きの席を買っちゃったら、ずっと進行方向後ろ向きで行くわけで、、、それは避けたい。
入念に進行方向と座席表を見て、選んだシート。
電車は、しずかに定刻に動きだした。
後ろ向きに(◎_◎;)
え〜ん、そんな、バナナ
トリエステからヴェネツィアまで、1時間半強
そして、ヴェネツィア中央駅に停車。 たしか中央駅は、ツンどまりになっていて、駅の正面は運河だ。
・・・・ってうことは、今度は、方向を逆にして進むはず。
イタリアの鉄道、なんの音もなく発車する。
はい、今度は、ちゃんと、前向きに進み始めました〜\(^o^)/
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