自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

イタリアンな一日♪ サルディーニャからローマ・ラツィオ

2017年09月17日 | 店主の休日飲み歩き
シエナに住む友人を介して出会ったFさん、物怖じせず、どんな人ともすぐに打ち解けてしまいます。 そんな彼女が通っている料理教室の先生長本氏主催の食事会にご一緒させていただいた。 長本先生は、イタリア料理界の重鎮。 多くの教え子がいらっしゃって、今回の食事会も、その教え子のお一人のお店で。場所は、アクアヴィーノというアクアパッツァのカジュアル版のお店。

で、その前に・・・・。

渋谷にあるサルディーニャ料理タロスで開催された「サルディーニャ王国」のワイン試飲会へ。
イタリア・サルディーニャ島がテーマの試飲会なんて面白そう♪ 11社だっけかな?のインポーターが参加。 白ならヴェルメンティーノ・ディ・サルディーニャ、赤ならカンノナウしか知らなかった。 でも、四国程の島に多彩な土壌があり、また、いろんな歴史文化の影響で、個性に満ちたワインが沢山あることを知った。
その中でも、印象的だったのは、ネッビオーロ。 ピエモンテで主に栽培され、バローロやバルバレスコが造られるぶどう品種。それが、サルディーナyでも(◎_◎;) そしてもう一つ、ヴェルナッチャ・ディ・オリスターノ。 大樽から小樽へ2〜3年おきに移していく10年熟成のサルディーニャで造られるシェリー。(※正確に言えば、シェリーと呼べるのはスペイン・アンダルシアのヘレスとその周辺で造られているものだけだけど) おお、シェリーがスペイン以外でも造られていたとは・・・。 世界でシェリーが造られているのは、4か所だけとのことで、これがその一つ。 サルディーニャ、面白いっ!

渋谷のサルディーニャ料理タロス この日は、店内も外も、イタリア語が飛び交う、イタリアーンな感じに。

ほろ酔い気分で、渋谷から広尾までバスに乗る。

アクアヴィーノの食事会まで、少し時間があるので、時間つぶしに入ったのが、72Tokyo(Nuts Tokyo)。
くるみやピーカンナッツ、ピスタチオなど、いわゆるナッツを量り売りするお店。

「燻製クルミ」と「アールグレー風味のナッツ」を50gずつお買い上げ。

ナッツをつまみながら、三重のクラフトビールをお味見。


さあ、そろそろお時間かな〜。 やっとアクアヴィーノの食事会へ。 アクアヴィーノは現在工事中で、地下のアクアパッツァが会場となる。 今回は、45名くらいの大きな食事会。テーマは、ローマのある州、ラツィオ。

さあ、お食事スタート♪
戻り鰹のカルパッショ仕立て


車エビのフリット

サクッと揚がって美味しい。

山形の小麦で作った自家製トンナレッリというパスタ。 広島吉田牧場のチーズでカチョ・エ・ペーペ

チーズと黒コショウのシンプルパスタは、ローマのパスタ。

ワインもやっぱりラツィオ州のワイン


和牛のパイヤータと焼きネギのリガトーニ


仔羊のロースト カッチャトーラ風

この辺でお腹はいっぱい・・・

最後は、旬の葡萄とフラスカティのゼリー

この皿、強烈〜。 ほかの方々は、こんな感じ

日本の食材を使い、独自に進化したイタリアン、それを創り出しているのが、長本先生のお弟子さん、土方シェフ。
なんと27歳〜〜若い〜。

スタッフも全員20代

そして、土方シェフの師匠である日高シェフ、今回は、自分の弟子のために、裏方(^^ゞに徹し、料理をお客様にサーブしたり、椅子を移動したり、こまめに働かれていました(笑)

土方シェフ、日高シェフ、長本先生


お隣には、素敵なフリーペーパー「イタリア好き」を発行されている松本氏。


イタリアつながりの重鎮達と夢のような食事会に参加させていただいて、お腹も気持ちも満たされ、あ〜、イタリア行きた〜い!と思った一日でした。
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