自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
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ローマの市場事情? 

2014年02月09日 | 2014ローマ
1月7日火曜日、明日早朝にローマを発つから、今日は生鮮食品の買い出し日。
7,8年前、行ったときにリニューアル中で入れなかった、テルミニ駅から一番近い市場、お隣のヴィットリオ・エマヌエーレ駅からはすぐ。
市場は、朝7時からいからやっているから、朝一番に、ここヴィットリオ市場に向かう。 宿からは、徒歩10分くらい。 朝だけど、なんとな〜く怪しいエリア(汗) 相変わらず、人に聞きながら、到着。(隣にラジソン・ホテルというアメリカ系のホテルがあって、そのドア・ボーイに聞いたから、分かりやすかった) 中に入ると、7,8年前にリニューアルしたとは思えないほど、綺麗になってないじゃないの〜? どこをリニューアルしたのかいな。 マキさんによるとガラス張りの天井? ここは、中国人、韓国人街が近いせいか、白菜とかねぎ、かぶなど、日本でおなじみ野菜が多い。 鍋できるよ〜。 
お魚屋さん、肉屋さん、八百屋さん、なんとも観光客には、ハードル高くて、果物やさんで、オレンジだけ買って帰ってきてしまった。 中の赤いタロッコオレンジを4袋に入れてくれて、1ユーロを渡したらおつりがきたので、あ、1ユーロ分にして、とお願いしたかったのだが、「1ユーロでいいよ、釣りはいらない」、と私が言っているのと思ったらしく、「いいのよ〜、ちょっとなんだから〜」みたいに、シャイに遠慮して、おつりをまた渡された。

  
市場は、男性が行く場所らしく、おっさんばっかり。 貝類のお店。

市場の隣には、ローマ遺跡の水道橋。 

宿に戻って、オレンジを一個食べて、さあ、仕切り直し。 テスタッチョ地区へ行く。 前日もイータリーに行くのに来た、地下鉄ピラミデ駅を降り、歩きなれた道を進む。テスタッチョ市場は、ローマで一番古い市場。 以前は肉の市場があったらしく、内臓料理の有名なレストランが多い。市場のあったあたり、なんだか白い板で覆われている。嫌な予感・・・。 しょうがない、、近くの人に聞く。 何を言っているのかよくわからなかったが、Nuovo?の単語が聞き取れた。あ、新しく移転したわけね。 何人かに聞きながら、到着。
おおおおおお、なんじゃ〜、以前のほったて小屋の集団みたいな市場は、アウトレット・モールだか海外のショッピング・モール(あ、ここも海外だ。アメリカやオーストラリアのという意味)みたい。 ふえ〜。 2012年7月に移転営業が始まり、宿泊施設も併設されているというから、びっくり〜。
  
でも、中のお店は、以前のお店の方々が入っているようです。 ここでは、ペコリーノチーズ、塩漬けケーパー、オリーブを購入。そして、八百屋で元気なカルチョーフィ(アーティチョーク)を4つ購入(帰国後、4組限定、カルチョーフィ・ローマ風をお客様にご提供)。 靴や洋服も売っているブースがあるけど、魅力的なものはなさそう。
いやはや、どこもきれいになるのはいいけど・・・・ね。なんだか、面白味は無くなってしまったかも。

ローマのもう一つの市場、ヴァチカンに行くときに使うオッタヴィアーノ駅に近い、トリオンフォーレ市場。ここもほったて小屋形式?だったのが、今は、立派なビルに入っている。ここがローマで一番大きい市場ではないかな。 今回は、時間がなくて断念。

市場は、やっぱり露天的な市場が楽しいかな〜。 今回は、雷・ゲリラ降雨で行けなかった、産直&オーガニック市場、次回の課題となる。


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