今季の初黒星です。
オープン戦ですから勝敗よりも内容、とは言いながらもその内容も今ひとつ伴わなかったようですので、小休止といったところでしょう。
例によって映像を見ることができていないのでスコアテーブルのみでの感想になりますが、どうやら完敗で片付けるしかなさそうです。
先発の石川は一発を浴びたものの3回を2安打1失点ですので、紅白戦に続いてのまずまずのスタートです。
四球が1つありましたが三振を3つも奪いましたし、ストレートに勢いがあったとのことですので順調に先発ローテーションに近づいているのではないかと、腕を振って、とのコメントもあり試合中に修正をする意識があるのはさすがに社会人出身、ドラフト1巡目の額面どおりの今後に期待をしましょう。
富山リレーで後を継いだ西野も1回を2奪三振のパーフェクトは喜ばしく、ただ使われ方からすると中継ぎ路線まっしぐらなのか、そこがやはり心配です。
そして松永はいつもどおりに塁上を賑わせながらも逃げ切る、はずが逃げ切れずに炎上し、ここまで結果が出ていた中後も自らのも含む2失策に踏ん張りきれずに3失点と試合を壊してしまい、先日の藤岡や服部に続いてどうも左腕がもう一つピリッとしないのが面白くありません。
大谷がロングもこなせる中継ぎとしての第一歩を踏み出したのでも相殺をしきれない、そんなレフティの蹴躓きです。
打線は意外性の吉田の一発だけで四回以降は三者凡退、スタンドのロッテファンも溜息の嵐だったでしょう。
その吉田の早々なアーチは清水将を思い出してしまうのでやや引っ掛かるものの、もちろん打たないよりは打ってくれた方が嬉しいです。
期待の加藤は3タコ、途中出場のアジャ井上も今日は快音が聞かれず、調整遅れが懸念されるクルーズにつぼみが付くのはいつになるのか、そのクルーズに押し出される形でセカンドで途中出場の鈴木がやらかしてしまったわけですから負の連鎖と言いますか、まあダメなときはこんなものだとケセラセラ、明日のリベンジを期待します。
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◆2月22日(土) 日本ハム-千葉ロッテOP戦(日本ハム1勝、13時、名護、1,388人) ▽バッテリー |