背水の陣で臨んだ大嶺祐は、しかしあっさりと押しまくられて背後の川に蹴落とされてしまいました。
相変わらずに公式サイトは練習試合に冷たいのでネットで漁った情報では詳しいことは分かりませんが、四球が絡んでの被弾、被弾でベンチもファンもガッカリで、伊東監督は開幕に向けてということでしょうが「チャンスはもうない」と脱落を明言したようですから大嶺祐の初春はこれにて終了です。
それでも昨年も期待をしていなかったところでの活躍でしたから、交流戦あたりでの浮上を目指して一から出直しのつもりで頑張ってもらいたいです。
続く吉原、上野は無失点だったようですが南は2四球にグランドスラムとこちらも印象が悪いので二軍に落とされても仕方がないピッチングで、ストレートに力が戻っていればまた話は別ですがそうでないのであれば昨年と変わらずですから今季も期待薄、浦和スタートにリーチといったところでしょう。
打線では今江が連戦のアーチ、井上がマルチヒット、その井上ほどではないですが地味にヒットを積み重ねているハフマンが2本のタイムリーとそれなりに活発でしたので、こうなったら守りの野球を諦めて攻撃は最大の防御、と宗旨替えをすべきとは一時の気の迷いですが、明日は降雨中止が濃厚なだけに悶々としたまま一日を過ごすことになりそうです。
それにしても「球春みやざきベースボールゲームズ」のサイトも昨年のままほぼ更新がされていないなど情報難民ですので、現地に足を運ばれた方にはよろしくお願いします。