オリオン村(跡地)

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涌井が投げた

2014-02-05 00:35:25 | 千葉ロッテ

第一クールの最終日は左手小指の骨折の癒え具合が心配だった川満が157球のピッチングでホッとしたり、クルーズには守備だけではなくバットでも唸らせてくれと思ったり、あれこれとそれなりに話題が多かった一日でしたが、やはり一番のトピックスは涌井のブルペン入りでしょう。
キーマンの多い今季のロッテの中でもチームの浮沈の鍵を握る重要な一人である涌井は、予告どおりの初ブルペンで感触を確かめるような52球です。
一緒に並んでの成瀬はライバル意識を丸出しで投げ込んだようで、相乗効果の第一歩としてはほぼ満点と言えます。

ロッテ涌井、仕上がり「第3クール理想」 (2/4 日刊スポーツ)

ロッテ涌井秀章投手(27)が4日、初めてブルペンに入った。
3カ月ぶりに傾斜のあるマウンドに立ったといい、立ち方や足の踏み出し方など、バランスに注意しながらの初ブルペンとなった。
52球を投げた涌井は「次のクールは頭から100球ぐらい。良ければもう少し投げていきたい」と、今後の投げ込みプランについて話した。
伊東監督が涌井の球を受けるためにマイミットを持参してキャンプインしていることを伝え聞くと「受けてもらえるなら第3クールぐらいが理想です」と、恥ずかしくない仕上がりになる時期を予想した。

これまで涌井をあまり真剣に見た記憶がないので何とも言えないのですが、映像を見た感想としてはこんなに重心が後ろだったっけ、なファーストインプレッションです。
ややのけ反るような感じもありましたし、立ち投げっぽいのでそう見えただけなのかもしれませんが、このあたりは長年に見続けていた西武ファンの声を聞きたいです。
それでも雰囲気は抜群で伊東監督も絶賛をしていたようで、藤岡、唐川も並んで投げたとのことですから先発陣が揃い踏みといったところでしょう。
入団発表での掛け合い漫才をきっかけに気合いを入れてマイミットを持ち込んでの伊東監督は第二クールからブルペンで受けるようですが涌井との邂逅は第三クールとのことで、何はともあれ先日の200球宣言に手が届く状態に一日でも早くなってくれればと、地元開幕に向けての順調な調整を願います。
そのピンストライプが馴染んでくるころにはさすがは涌井と言われるぐらいの、スピードとキレでねじ伏せるピッチングを楽しみにしています。

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