明日も出勤となったので寄り道などせずに帰ればいいのですが、そうこうしているうちに観たい作品が終わってしまうのでちょっと無理をしてみました。
月末から注目作が目白押しのようですし、ある意味で自分にとっては嫌がらせに近い今日この頃です。
そんなこんなで観たのは「エージェント:ライアン」で、中村獅童があんな重要な役割を演じていたのかと驚かされた、なんてくだらないネタはとりあえず置いておきます。
エージェント:ライアン |
CIA分析官の主人公がロシア企業の不透明な資金の動きに気がついて謎を解くためにモスクワに飛びますが、いきなり襲撃をされるところから話は始まります。
そして経済戦争という名の次世代テロを防ぐために主人公はCIAエージェントとなり、お約束のように見事に大活躍といったストーリーです。
頭脳戦あり、意外なアクションありと見せ場も盛りだくさんですし、シンプルなものが大好きな自分としては楽しませてもらいました。
どうもクリス・パインは観ていないのですがカーク船長のイメージが強くて違和感はあったものの、ぎこちないサラリーマンな挙措はなかなかにgoodです。
テキパキと指示を出しつつ情報を分析して敵を追い詰めていく主人公を遠い存在のような目線で追っていた婚約者の描写もよかったですし、お久しぶりのケビン・コスナーも貫禄がついていながらもどこかコミカルな雰囲気と主人公の成長に戸惑い、やや羨望を感じつつも温かく見守る姿で作品を引き立てていました。
そうなると次回作となるのでしょうが、そもそもがシリーズ化をされている原作があり、別のキャストで何度か映画化もされているようですから、そこは微妙かもしれません。
今後もクリス・パインはスター・トレックなどで忙しいでしょうし、あまり期待をせずに待つことにします。
2014年2月21日 鑑賞 ★★★★☆(4点)
黒幕が抜けてたけど、単純におもしろかったです。
あれだけ緻密に計画を立てながら、そんなところでミスるかと。
で逆ギレで味方を射殺・・・
それでも仰せのように、単純に面白かったです。
中村獅童が出演してましたか? それとも、吹替えしたとか・・・?
似ているなぁ、と思った登場人物がいただけ・・・