オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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キャプテン鈴木

2014-02-02 03:19:34 | 千葉ロッテ

キャンプ初日は小雨には降られたようですが練習メニューは順調にこなせたようで、まずまずのスタートだったのではないかと思います。
ただ残念なことに伝わってきたニュースの大半は初日からブルペンに入った成瀬、ピンストライプが意外に似合う涌井、そして腰痛で早々にリハビリ組に合流となった福浦など中堅、ベテランの話題で、若手のそれは早朝の散歩でいじられた石川ぐらいというのは寂しすぎます。
早い時期はどんどんと若鴎がアピールをしなければすぐに置いていかれてしまいますから、明日はフレッシュなネタが満載となることを期待しましょう。

ロッテ新主将に3年目の鈴木「僕らしく」 (2/1 日刊スポーツ)

今季のロッテの主将は1日、3年目の鈴木大地内野手(24)に決まった。
昨季は遊撃手のベストナインに選出された若武者は「優勝とか引っ張るとかも大切ですけど、僕自身が頑張らないといけない。いろんな方の力をお借りして頑張っていきたい」と話した。
伊東監督は24歳に重責を担わせる意図を「挑戦の意味も含めて課すというのが強い。あまり考えずに持っているものを出してくれと伝えた」と説明した。
鈴木も「僕らしく元気を出してやりたい」と意欲的だった。

そんな中で鈴木も3年目ですので若手ではあるものの昨年のレギュラーですから別格と言えば別格で、そしてキャプテン就任が決まりました。
先日に報じられたときにおそらくはその流れになるだろうとは予想をしていましたが、いざ決まってみれば目出度いながらも微妙な感じがあります。
実質的な二年目のジンクス、背番号7への変更、などそれでなくともプレッシャーのかかる今季の鈴木だけに余計な重荷は背負わせたくないのが本音で、もちろん西岡がそうであったように、また一般社会でも能力よりも少しだけ重めの負荷を与えて成長を促すというやり方は普通にありますので伊東監督の判断に強く反対をするわけではありませんが、岡田が続投に意欲を見せていただけにその心情を思えば無理に交代をさせる必要があったのか、キャプテンやら選手会長やらは嫌なジンクスもありますので不安が先に立ちます。
きっと乗り越えてくれる、と信じてはいますが、ある意味でチームの浮沈に直結をしかねないポジションに鈴木を置くことでのギャンブラー伊東の本領を思い知らされたといったところではないかと、その勝負師としての勘が的中することを願ってやみません。

コメント (7)

まさかのロッテエンターテイメント

2014-02-02 01:21:14 | 映画

やはり石垣島は暖かいです、なんてご報告ができる週末であればよかったのですが、哀しいかな三週連続の休日出勤でヘトヘトです。
それならば仕事が終わって大人しく帰ればいいのですがそれもしゃくなので連日の映画館、今日は「ゲノムハザード」です。
そしていきなりのロッテエンターテイメント、邦画かと思っていたのですが日韓合作の作品だったようで、こんなところでのロッテとの遭遇にちょっと感動をしながらの鑑賞でした。

ゲノムハザード

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自宅に帰ってきた主人公は妻が殺されているのを発見し、そこにかかってくる妻からの電話、警察を騙る謎の韓国人、混乱をする記憶、自分は誰なのか、なぜ追われているのか、妻は死んだのか生きているのか、スピーディーに話は進んでいきます。
やや無駄なアクションシーンが多かったような気がしないでもなかったのですが、西島秀俊がキレのある動きでかなり頑張っていて好感が持てる出来に仕上がっていました。
前評判を見たところでは両極端と言いますか不評の方が多かったのものの、最初はクエスチョンマークだらけだったのが伏線をしっかりと回収しての手仕舞いでしたのですっきり感がありましたし、その紐解き方のバランスが絶妙で最後まで目が離せない展開は見事だったと思います。
残念だったのはそれでいて雑な設定がここそこにあったことで、その靴はどこで手に入れたのか、拳銃を持ってどうやって帰国をしたのか、最後までほぼ日本語だったのはなぜなのか、とご都合主義と言いますか手抜きと言いますか、それが無ければ満点に近い評価だっただけに残念でなりません。
それでも充分に楽しめましたし、今年はなかなかに当たりが多いのでこのペースでどんどんと頑張っていきたいです。


2014年2月1日 鑑賞  ★★★★☆(4点)