オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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野球が雑

2015-08-07 00:17:19 | 千葉ロッテ

昨日で50回来場に達したので今日に自分超え、前年が50回以上ですと50回目でもらえるグッズを受け取りにいったのですが、あっさりと撃沈をしました。
ビジター観戦はそれにカウントをされないとのこと、今年は頑張って6試合もビジターをしているので、地元50回来場にはもう少し時間がかかりそうです。
そんなこんなで今日はそのグッズの写真でごまかそうと思っていたためにカメラを持参せず、おそらくは今季初の写真無し観戦となりました。

昨日とは違った意味で勝ててよかった試合、あるいはDHを外した総力戦の4時間30分オーバーということからすれば、昨日以上に勝ててよかった試合かもしれません。
とにかくお互いに野球が雑すぎて、これではソフトバンクが歴史的な独走態勢に入るのも当然でしょう。
ワイルドピッチにパスボール、バント失敗、そして軽率なエラーなど、豪快なアーチが飛び出した打撃戦ではなく攻守ともにミス合戦、そんな試合だったと思います。
出ずっぱりの田村にどうしようもない疲れが見て取れますし、明日は思い切って江村のスタメンマスクもありでしょう。
そんなこんなでビジョンに映る伊東監督は仏頂面と言いますかあきれ顔と言いますか、前日までとは一転した「やってはいけない野球」に勝って喜んでばかりはいられません。
中7日で不甲斐ないピッチングの古谷を早々に見切ったのは当然としても、香月良に白星を付けてあげなければならない試合でした。
それでもいいとこ探しをすれば打たれはしましたし数字的にも見劣りはしますが藤岡がストレートで攻めの姿勢を見せたことで、追い込みながらも例によって攻めあぐねた挙げ句の苦し紛れな感は否めませんが、それであっても逃げるのではなく前のめりさが感じられたのはよかったと思います。
大谷が打たれたのは仕方なし、連日に足を引っ張られたピンチにも動じなかった西野、疲れもピークでしょう。
また手打ちでのポップフライが目立つクルーズのDHは腰だか膝だかを痛めてのことなのか、あるいは細谷のチャンスのためなのか、その細谷にヒットは出ませんでしたが代打福浦の技ありタイムリー、徳俵でつま先立ちの大松が犠牲フライにタイムリー、中村もマルチヒットに3度の出塁と、頑張らなければならない人が頑張っているのを見るのは嬉しくなります。
あとはやはりデスパイネか、ようやくの貯金も8連勝中のソフトバンクに抗するにはとにかく打つしかありませんので、そろそろ体だけではなく気持ちの再来日をお願いします。


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オリックス

1 0 2 0 0 3 1 1 0 8 13 1

千葉ロッテ

3 0 4 0 0 0 1 1 X 9 11

0

◆8月6日(木) 千葉ロッテ-オリックス16回戦(ロッテ9勝7敗、18時15分、QVCマリン、14,115人)
▽勝 大谷 43試合2勝1敗
▽S 西野 41試合1勝2敗24S
▽敗 塚原 38試合4敗1S
▽本塁打 中島8号(古谷)、鈴木4号(近藤)、糸井10号(大谷)

バッテリー
千葉ロッテ
 古谷、香月良、ロサ、藤岡、益田、大谷、西野―田村
オリックス 近藤、前田、海田、白仁田、塚原
―伏見、伊藤

 

コメント (19)

ビブリア古書堂の事件手帖 4

2015-08-07 00:06:54 | 読書録

ビブリア古書堂の事件手帖 4

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久しぶりのビブリア古書堂です。
前作でその影をちらりと見せた篠川栞子の母、智恵子が大胆に登場をします。
もう少しもったいぶるかとも思ったのですが、これはこれでありでしょう。
ここまでの連作短編集ではなく江戸川乱歩を題材とした長編で、小学生のころに馴染みの作家でもありますので、なかなかに読みごたえがありました。

ただいわゆるミステリー、推理小説という観点からすれば、やや肩すかし気味ではあります。
よほどに江戸川乱歩に、しかも怪人二十面相や明智小五郎、小林少年や少年探偵団ではなく、初期の、あるいは大人向けの小説に詳しくなければ分からない話が少なくありませんので、残念ながらそこまでついていけなかった自分からすれば、解く喜びを取り上げられたような感じだったのが正直なところではあります。
それでも流れとしては無理がありませんし、その中で栞子や智恵子らのここまでの謎めいた背景の種明かしをさりげなく進める手際のよさ、そしてそれを踏み台にした新たな謎と、こういった人間関係に重きを置いての展開は嫌いではありません。
五浦大輔と栞子の微妙な距離感にも動きがありましたし、次も楽しみです。


2015年8月6日 読破 ★★★★☆(4点)


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