連敗がいつかは止まるように、連勝もいつかは止まります。
そしてビジター応援デーに弱いのは相変わらずで、ただ航空券の予約ができずに遠征を見送らざるをえなかったのが結果的にラッキー、と思わないでもありません。
もっとも諸般の事情で夏期休暇を取得したばかりですのでどのみち無理だった札幌遠征、来年こそはと、そして勝利をお願いします。
連勝のバトンを受け取った唐川は5回途中で3失点、そのバトンを大嶺祐に手渡すことはできませんでした。
立ち上がりから走者を背負いながらも併殺などで切り抜けてきましたが、もはや生命線とも呼べなくなりつつあるコントロールがままならずのKOです。
ただ6番手の投手と考えればこんなものかなと、ここのところは先発に対して長いイニングを投げさせているベンチがあっさりと見切りましたので、そういった評価なのでしょう。
連勝中はなかなか出番の無かった藤岡らに順番が回ってきましたし、一息ついたとでも思うことにします。
一方の打線はこれまで打ち込んできたメンドーサを攻めきれず、走者を出せば併殺と術中にはまってしまった感じです。
最終回に終わってみれば追いつけない程度の反撃、と揶揄をされそうな攻撃が明日に繋がるかどうか、無死一二塁からもう少し増井を追い込めれば面白かったのですが、敵もさるもの、伊達に0点台の防御率を誇っているわけではないところを見せつけられました。
明日は逆にあまりいいイメージのない中村が相手ですので、今日の逆目で序盤に攻略をして勝ち越しでの再スタート、地元での6連戦に向けて勢いをつけましょう。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◆8月1日(土) 日本ハム-千葉ロッテ13回戦(日本ハム8勝5敗、15時、札幌ドーム、38,074人) ▽バッテリー |