電脳筆写の記事の中からこれはと思うものを メルマガ『心超臨界』
にて配信しています。是非一度お立ち寄りください。
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★中国スパイ 慰安婦問題糾弾の先鋒――小森義久・ワシントン駐在客員特派員
【「正論」産経新聞 H30.08.14 】https://tinyurl.com/yb4mms2z
★歴史の是正を世界に宣揚せよ――小堀圭一郎・東京大学名誉教授
【「正論」産経新聞 H30.08.10 】https://tinyurl.com/y7648e4x
★日韓揺らす徴用工判決に準備を
――西岡力・モラロジー研究所教授/麗澤大学客員教授
【「正論」産経新聞 H30.08.08 】https://tinyurl.com/y8emyclt
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●日本の平和は憲法9条のおかげ?
『バカだけど日本のこと考えてみました』https://tinyurl.com/ybpywl5c
【 つるの剛士、ベストセラーズ (2018/6/9)、p63 】
テレビやネットを見ていて感じるのは、この憲法改正、特に憲法9条改正に関して話題に上ると、頑なに「反対! 反対!」を唱える人の声が大きいことです。
もちろん、その気持ち自体はすごくよくわかります。
9条は日本の憲法が「平和憲法」と評価される「戦争放棄」について明示されている条文ですから、変えなくていい状況なのであれば変えないほうがいい。僕も確かにそう思います。
ただ最近の世界情勢を考えると、今の日本を取り巻く状況は厳しいものがあります。特に隣国の中国、北朝鮮の動向を見ていると、「日本は戦争放棄を唱えているから戦争には巻き込まれることはない」という考え方で本当に大丈夫なのかと心配になってしまいます。そもそも、自国の国防や自衛権という一番大切なことが一切明記されていない現憲法はおかしいと個人的には思っています。一応、僕、ウルトラマンなので(笑)。
世界的に見ると、日本が存在する極東地域は、中国・ロシア・北朝鮮という3つの軍事大国がひしめき合っている非常に不安定な地域です。諸外国からは、極東は中東と同じぐらい危険な地域と見なされているそうです。つまり、「極東地域は平和ではない」というのが世界標準の認識です。
確かにそう言われてみれば、北朝鮮とアメリカの緊張関係を例に挙げるまでもなく、日本の周辺では世界でも指折りの軍事大国が武力で威嚇し合っているのは紛れもない事実です。前述した通り、微妙なバランスでなんとか保たれているのが今の日本の平和の実態だと言えます。
しかし、現実を冷静に見つめれば、僕らが享受している平和は「ものすごく脆(もろ)い平和」だということに気づかされます。
そして、それに気づいた時、僕は「果たして憲法9条があれば、この国はずっと平和でいられるんだろうか?」と懸念を抱かざるを得ませんでした。
たとえば、子どもと一緒にいる時、目の前に刃物を持った危険な人が急に現れてこちらを狙っているとしたら、どうすればいいのか?
とりあえず、子どもと一緒に避難場所を探す。そんな場所がない場合は子どもだけでも避難させて、危険な人に立ち向かう。とにかく危険な人から注意をそらし、安全を確保して警察に連絡する……いずれにせよ。あらゆる手段で自分や子どもの命を守ろうとするはずです。何もしないという選択はありません。
そんな時に、たとえ我が家に「どんな理由があろうと他人に暴力を振るってはいけない。他人を傷つける道具も所持してはいけない」という先祖代々伝わる家訓があったとしても、目の前の危険人物からすれば知ったこっちゃありませんし、「なんだ、この家族には素晴らしい家訓があるのか、じゃあ狙わないでおいてやろう」とは絶対にならないでしょう。
一人の親としても子どもたちを守りたい。日本の平和を守りたい――それを真剣に考えた時、僕は「本当に今のままで大丈夫なのだろうか?」と、一国民として心配になってしまいます。
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★中国スパイ 慰安婦問題糾弾の先鋒――小森義久・ワシントン駐在客員特派員
【「正論」産経新聞 H30.08.14 】https://tinyurl.com/yb4mms2z
★歴史の是正を世界に宣揚せよ――小堀圭一郎・東京大学名誉教授
【「正論」産経新聞 H30.08.10 】https://tinyurl.com/y7648e4x
★日韓揺らす徴用工判決に準備を
――西岡力・モラロジー研究所教授/麗澤大学客員教授
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●日本の平和は憲法9条のおかげ?
『バカだけど日本のこと考えてみました』https://tinyurl.com/ybpywl5c
【 つるの剛士、ベストセラーズ (2018/6/9)、p63 】
テレビやネットを見ていて感じるのは、この憲法改正、特に憲法9条改正に関して話題に上ると、頑なに「反対! 反対!」を唱える人の声が大きいことです。
もちろん、その気持ち自体はすごくよくわかります。
9条は日本の憲法が「平和憲法」と評価される「戦争放棄」について明示されている条文ですから、変えなくていい状況なのであれば変えないほうがいい。僕も確かにそう思います。
ただ最近の世界情勢を考えると、今の日本を取り巻く状況は厳しいものがあります。特に隣国の中国、北朝鮮の動向を見ていると、「日本は戦争放棄を唱えているから戦争には巻き込まれることはない」という考え方で本当に大丈夫なのかと心配になってしまいます。そもそも、自国の国防や自衛権という一番大切なことが一切明記されていない現憲法はおかしいと個人的には思っています。一応、僕、ウルトラマンなので(笑)。
世界的に見ると、日本が存在する極東地域は、中国・ロシア・北朝鮮という3つの軍事大国がひしめき合っている非常に不安定な地域です。諸外国からは、極東は中東と同じぐらい危険な地域と見なされているそうです。つまり、「極東地域は平和ではない」というのが世界標準の認識です。
確かにそう言われてみれば、北朝鮮とアメリカの緊張関係を例に挙げるまでもなく、日本の周辺では世界でも指折りの軍事大国が武力で威嚇し合っているのは紛れもない事実です。前述した通り、微妙なバランスでなんとか保たれているのが今の日本の平和の実態だと言えます。
しかし、現実を冷静に見つめれば、僕らが享受している平和は「ものすごく脆(もろ)い平和」だということに気づかされます。
そして、それに気づいた時、僕は「果たして憲法9条があれば、この国はずっと平和でいられるんだろうか?」と懸念を抱かざるを得ませんでした。
たとえば、子どもと一緒にいる時、目の前に刃物を持った危険な人が急に現れてこちらを狙っているとしたら、どうすればいいのか?
とりあえず、子どもと一緒に避難場所を探す。そんな場所がない場合は子どもだけでも避難させて、危険な人に立ち向かう。とにかく危険な人から注意をそらし、安全を確保して警察に連絡する……いずれにせよ。あらゆる手段で自分や子どもの命を守ろうとするはずです。何もしないという選択はありません。
そんな時に、たとえ我が家に「どんな理由があろうと他人に暴力を振るってはいけない。他人を傷つける道具も所持してはいけない」という先祖代々伝わる家訓があったとしても、目の前の危険人物からすれば知ったこっちゃありませんし、「なんだ、この家族には素晴らしい家訓があるのか、じゃあ狙わないでおいてやろう」とは絶対にならないでしょう。
一人の親としても子どもたちを守りたい。日本の平和を守りたい――それを真剣に考えた時、僕は「本当に今のままで大丈夫なのだろうか?」と、一国民として心配になってしまいます。