電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■緊急拡散宜しく『日本を崩壊へ導く「選択制夫婦別姓」問題』
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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日本は封建的であり、また半封建的であり、そして絶対主義的であり、もちろん資本主義であり、とりわけ独占資本主義であり、さらには帝国主義である、ということになります。日本には、左翼史観が唱える世界史発展法則の各段階がすべてそなわっているというわけです。まことに絢爛たる博物館の展示場ですな。要するに、いわゆる社会科学用語の道具箱から、手あたり次第に有りあわせの貼札(レッテル)を取りだし、それらを貶(おとし)め言葉として罵り用語として、これでもかこれでもかと貼りつけていった結果でしょう。
『悪魔の思想』 「進歩的文化人」という名の国賊12人
( 谷沢永一、クレスト社 (1996/02)、p33 )
第1章 こんな国家に誰がした――今も続く、スターリンの呪縛
(3) 反日的日本人の聖典――「32年テーゼ」
◆「32年テーゼ」が規定した近代日本史とは
さてそれでは、問題の「32年テーゼ」には、一体どういうことが書き記されてあるのでしょうか。さしあたり近代日本史に関する論述としては、次のような章句が見られます。
(1) 日本は強盗的帝国主義であり、現に帝国主義的強盗戦争をおこなっている(「強盗」という評語が何回も繰り返し出てきます)。
(2) 日本独占資本主義は絶対主義的な軍事的・封建的帝国主義であり、軍事的冒険主義である(「封建的」と念を押しています)。
(3) 日本の独占資本は、いまなお前資本主義的諸関係の緻密な網に絡(から)みこまれている(「前資本主義的」と決めつけています)。
(4) 日本の国内には封建制の強大な遺物、農民にたいする半封建的な搾取方法、が認められる(「封建制の強大な遺物」を指示し「半封建」と規定しています)。
(5) 日本資本主義は、軍事的・警察的反動の状況のもとで、また国内における封建制の遺物の基礎の上で育ってきた(繰り返し「封建制の遺物」が強調されます)。
(6) 日本はフランスと共にソヴィエトの国に対する出征の発頭人(ほっとうにん)としての役割を引きうけ、反ソヴィエト計画を持っている。
一読しただけで、いわゆる社会科学的用語における錯乱が明らかでしょう。
普通に『帝国主義論』と呼ばれているレーニンの著作は、正確な書名が『資本主義の最高の段階としての帝国主義』(全集22巻)なのです。その意味で日本は、帝国主義なんですね。しかし、その基礎には、前資本主義的諸関係があるんだそうです。
つまり、封建制の強大な遺物、ですな。また単に、封建的、というのではない、半封建的な搾取方法、も認められます。また一方では、絶対主義的、なんですね。『広辞苑』を引くと、絶対主義とは、封建制から資本主義への過渡期に現われる現象であると説明されています。とどのつまり、日本は、軍事的・封建主義、という判子を捺(お)されるに至りました。なんとも賑やかなことですね。
日本は封建的であり、また半封建的であり、そして絶対主義的であり、もちろん資本主義であり、とりわけ独占資本主義であり、さらには帝国主義である、ということになります。日本には、左翼史観が唱える世界史発展法則の各段階がすべてそなわっているというわけです。まことに絢爛たる博物館の展示場ですな。
要するに、いわゆる社会科学用語の道具箱から、手あたり次第に有りあわせの貼札(レッテル)を取りだし、それらを貶(おとし)め言葉として罵り用語として、これでもかこれでもかと貼りつけていった結果でしょう。まことにご苦労な、定義と診断と弾劾の乱痴気騒ぎにすぎませんね。
しかし純情なわが国の学者は、これを深刻に判読し、これらの判定をすべて生かしながら、矛盾なく統一的に解釈すべく、七転八倒の苦しみを、長くつづけなければならぬことになります。
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■緊急拡散宜しく『日本を崩壊へ導く「選択制夫婦別姓」問題』
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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日本は封建的であり、また半封建的であり、そして絶対主義的であり、もちろん資本主義であり、とりわけ独占資本主義であり、さらには帝国主義である、ということになります。日本には、左翼史観が唱える世界史発展法則の各段階がすべてそなわっているというわけです。まことに絢爛たる博物館の展示場ですな。要するに、いわゆる社会科学用語の道具箱から、手あたり次第に有りあわせの貼札(レッテル)を取りだし、それらを貶(おとし)め言葉として罵り用語として、これでもかこれでもかと貼りつけていった結果でしょう。
『悪魔の思想』 「進歩的文化人」という名の国賊12人
( 谷沢永一、クレスト社 (1996/02)、p33 )
第1章 こんな国家に誰がした――今も続く、スターリンの呪縛
(3) 反日的日本人の聖典――「32年テーゼ」
◆「32年テーゼ」が規定した近代日本史とは
さてそれでは、問題の「32年テーゼ」には、一体どういうことが書き記されてあるのでしょうか。さしあたり近代日本史に関する論述としては、次のような章句が見られます。
(1) 日本は強盗的帝国主義であり、現に帝国主義的強盗戦争をおこなっている(「強盗」という評語が何回も繰り返し出てきます)。
(2) 日本独占資本主義は絶対主義的な軍事的・封建的帝国主義であり、軍事的冒険主義である(「封建的」と念を押しています)。
(3) 日本の独占資本は、いまなお前資本主義的諸関係の緻密な網に絡(から)みこまれている(「前資本主義的」と決めつけています)。
(4) 日本の国内には封建制の強大な遺物、農民にたいする半封建的な搾取方法、が認められる(「封建制の強大な遺物」を指示し「半封建」と規定しています)。
(5) 日本資本主義は、軍事的・警察的反動の状況のもとで、また国内における封建制の遺物の基礎の上で育ってきた(繰り返し「封建制の遺物」が強調されます)。
(6) 日本はフランスと共にソヴィエトの国に対する出征の発頭人(ほっとうにん)としての役割を引きうけ、反ソヴィエト計画を持っている。
一読しただけで、いわゆる社会科学的用語における錯乱が明らかでしょう。
普通に『帝国主義論』と呼ばれているレーニンの著作は、正確な書名が『資本主義の最高の段階としての帝国主義』(全集22巻)なのです。その意味で日本は、帝国主義なんですね。しかし、その基礎には、前資本主義的諸関係があるんだそうです。
つまり、封建制の強大な遺物、ですな。また単に、封建的、というのではない、半封建的な搾取方法、も認められます。また一方では、絶対主義的、なんですね。『広辞苑』を引くと、絶対主義とは、封建制から資本主義への過渡期に現われる現象であると説明されています。とどのつまり、日本は、軍事的・封建主義、という判子を捺(お)されるに至りました。なんとも賑やかなことですね。
日本は封建的であり、また半封建的であり、そして絶対主義的であり、もちろん資本主義であり、とりわけ独占資本主義であり、さらには帝国主義である、ということになります。日本には、左翼史観が唱える世界史発展法則の各段階がすべてそなわっているというわけです。まことに絢爛たる博物館の展示場ですな。
要するに、いわゆる社会科学用語の道具箱から、手あたり次第に有りあわせの貼札(レッテル)を取りだし、それらを貶(おとし)め言葉として罵り用語として、これでもかこれでもかと貼りつけていった結果でしょう。まことにご苦労な、定義と診断と弾劾の乱痴気騒ぎにすぎませんね。
しかし純情なわが国の学者は、これを深刻に判読し、これらの判定をすべて生かしながら、矛盾なく統一的に解釈すべく、七転八倒の苦しみを、長くつづけなければならぬことになります。